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アシリパが闇落ち…?『ゴールデンカムイ』309話の衝撃展開にどよめくファン

2022-03-22 | アイヌ民族関連
まいじつエンタ2022年3月21日

『ゴールデンカムイ』28巻(野田サトル/集英社)
3月17日発売の『週刊ヤングジャンプ』16号に、大人気サバイバルバトル漫画『ゴールデンカムイ』の第309話『血濡れ事』が掲載された。作中ではアイヌの娘・アシリパがとある“一線”を踏み越えていく描写があり、ファンたちを動揺させてしまったようだ。
※『ゴールデンカムイ』最新話の内容に触れています
杉元佐一は列車の屋根に向かい、裏切り者・尾形百之助と対峙。再会を喜ぶかのごとく、すぐさま激しい戦いへと移った。しかしそこでクマが屋根に上ってきたことで、杉元は足を取られてしまう。
尾形はこれを好機と、トドメを刺そうとするのだが、そこでアシリパが助太刀に現れた。しかし尾形はアシリパには人を殺められないと踏み、ゆうゆうと杉元に銃を向ける。するとアシリパはあらためて「地獄に落ちる覚悟」を宣言すると、尾形に向かって毒の矢を放つ──。
しかし、ことはそれほど単純ではないだろう。アシリパは作中で人を殺める描写がなく、むしろ自分の生き方として「人を殺さない」という不殺を貫いている。その代わりに、相棒の杉元が戦闘を一挙に引き受けてきた。
そんなアシリパが自身の誓いすらも破り、杉元と“地獄に落ちる”覚悟で人を傷つけたのは、大きな転機だろう。変わってしまった彼女の姿に、《もう見ていられない》《今回マジでエグいな…》《もう元のアシリパに戻れないのかな…》《アシリパに前向きな印象がないからつらい》と動揺する人も多いようだ。
また、アシリパはいつも目を輝かせていたが、今回のエピソードではハイライトのない “曇った目”になっていた。しかも戦うアシリパの姿は、なぜかぐにゃぐにゃとした線で描かれ、まさに血や毒といった液体に変化しているような印象も…。
その一方、戦うアシリパを見る杉元の目には、同作の“不吉の象徴”と言えるハイライトが。果たして彼はアシリパの姿に何を思い、どのような未来を想像しているのだろうか。
文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『ゴールデンカムイ』28巻(野田サトル/集英社)
https://myjitsu.jp/enta/archives/101972
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