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先住民族関連ニュース

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先住民の英知から気候変動まで 札幌で知られざる食文化を学ぶ

2019-10-07 | 先住民族関連
OVO  2019年10月7日

 25カ国の先住民族と食の専門家たちが北海道・札幌に集い、先住民族の英知から気候変動や持続可能な未来について学ぶ「先住民族テッラマードレ アジア・環太平洋 in アイヌモシリ」が、10月11日~14日までの4日間、札幌市アイヌ文化交流センター サッポロピリカコタンで開かれる。
 「先住民族のフードシステム:気候変動と持続可能性」というメインテーマのもと、分科会では、先住民族の料理人と日本人シェフが食の未来を語り合うセッションや、先住民族ツーリズムについての課題など、10テーマについて話し合う。ワークショップでは、アイヌ野草採取ツアー、海女料理のレクチャーなど、自然の恵みを大切にしてきた先住民族の食文化を、気軽に楽しく体験することができる。目下、ワークショップや分科会の参加申し込みを受付中だ。 参加費は分科会が各500円、ワークショップは教材代込みで500~1500円。
先住民族テッラマードレ 分科会リスト
分科会1:地球を癒す叡知-気候変動と先住民族
分科会2:言語と食文化の関係性-失われつつある先住民族の言語をめぐって
分科会3:“スーパーフード”の裏側で-ライフスタイルの変容と伝統食
分科会4:エコ “カルチュラル” ツーリズムの時代-<先住民族×観光>への期待と課題
分科会5:Land Rights Now! -この土地は誰のもの?
分科会6:伝統食を次世代へーシェフの新たな社会的役割
分科会7:2つの世界を往き来する-先住民族の若者たちの今
分科会8:女性たちの目覚め-伝統食の継承と発信の担い手として
分科会9:祈りとともに-食文化における精神性
分科会10:味の箱船-生物多様性を守り継ぐために
先住民族テッラマードレ ワークショップリスト
★ナバホ族の先住民族料理~北アメリカ3姉妹ストーリーを添えて
★琉球・アチコーコーの島豆腐づくりワークショップ
★アルタイ山脈の先住民族料理・テイスティングワークショップ
★文様に込められた想い~アイヌ・伝統工芸ワークショップ
★古き道は新しき道~グアム・チャモロ料理ワークショップ
★韓国・済州島の海女「ヘニョ」の伝統料理ワークショップ
★星澤幸子先生のアイヌ料理ワークショップ
★ニュージーランド・先住民族フードの世界へようこそ!
★琉球・伝統民具「クバ細工」ワークショップ
https://ovo.kyodo.co.jp/news/culture/a-1359473
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