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アフリカの魅力紹介 写真家・ヨシダナギさん 水戸で講演 不登校の生い立ちも

2022-10-03 | 先住民族関連
茨城新聞社 2022/10/02 11:00

© THE IBARAKISHIMBUN 自身の人生観について話す写真家のヨシダナギさん=水戸市千波町
世界の少数民族を撮り続ける写真家、ヨシダナギさんのトークイベントが9月25日、水戸市千波町のセキショウ・ウェルビーイング福祉会館で開かれた。来場した約100人は、ヨシダさんが語る不登校となった生い立ちやアフリカの魅力、夢を持たず、流れに身をまかせて生きる人生観などに熱心に耳を傾けた。トークイベントは、茨城県那珂市額田南郷のフリースクール「自由の学校」が主催。
ヨシダさんは、東京都出身。勉強に興味が持てず10歳の時、転校をきっかけにいじめに遭い、その後、中学2年までいじめは続き不登校になった。グループになじめず、ヨシダさんは「父からは、皆と同じことをしなさいと言われたが理解できなかった」と話し、いじめや不登校となっても「学校に行かなくても、私にしかできない何かがある」と前向きだったという。
学校に通わず、人力車を引くアルバイトのほか、グラビアアイドルやイラストレーターなど職を転々とした。23歳の時にイラストが思い浮かばないスランプから抜け出すため、電子辞書を片手にアフリカへ。
ヨシダさんは「5歳の時にアフリカの牧畜民マサイに憧れた。初めてのアフリカは知っている場所みたいだった」と目を細めた。
ケニアやタンザニア、エチオピアに足を運び、世界中の少数民族や先住民を撮影。唯一無二の色彩と直感的な演出によって、ヒーローの登場シーンのように映る写真が話題を呼んだ。「ポージングや民族衣装によって、かっこいい姿をたくさんの人に発信したかった」と撮影を続ける理由を話した。トークショーの最後に司会者から、「将来の夢が具体的にない人はどうすればいいか」という質問に、ヨシダさんは「夢はプレッシャーになる。流れるままに身を委ねることも悪くないのでは」とほほ笑みながら語った。
主催したスクールは、地域の学校に行かない、行けない子どもたちのための「もう一つの学校」として昨年10月に開校。子どもたちは野菜作りや地域貢献活動などを通し、「学校生活」を送っている。同校の加藤正樹校長(42)がヨシダさんの講演を知ったことがきっかけで依頼、同校1周年の記念イベントとして開催した。
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/e3-82-a2-e3-83-95-e3-83-aa-e3-82-ab-e3-81-ae-e9-ad-85-e5-8a-9b-e7-b4-b9-e4-bb-8b-e5-86-99-e7-9c-9f-e5-ae-b6-e3-83-bb-e3-83-a8-e3-82-b7-e3-83-80-e3-83-8a-e3-82-ae-e3-81-95-e3-82-93-e6-b0-b4-e6-88-b8-e3-81-a7-e8-ac-9b-e6-bc-94-e4-b8-8d-e7-99-bb-e6-a0-a1-e3-8/ar-AA12uD5u
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