アイヌ舞踊 旭川駅で発信 保存会披露、園児も参加

 

鈴木誠 有料記事

北海道新聞　2025年3月28日 21:14

旭川チカップニアイヌ民族文化保存会の会員と一緒に舞踊を体験する園児（打田達也撮影）

　旭川市教育委員会は28日、JR旭川駅の西コンコースでアイヌ舞踊などを楽しむイベント「駅ナカ　ポヌポポ」を初めて開いた。旭川チカップニアイヌ民族文化保存会が歌や踊りを披露し、通りかかった市民が足を止めて見入っていた。

　多くの市民や観光客にアイヌ文化の魅力を伝えようと開催。同保存会の会員14人が魔よけの棒を持ちながら踊って場を清める「タクサリムセ」や、弓矢での狩猟を表現する「クリムセ」などを約1時間披露した。

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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1141551/