苫小牧民報 (2016年 1/16)
和紙を使って織染めを体験する参加者
白老町でアイヌ文化の啓蒙(けいもう)活動に取り組む白老モシリ主催のイオル体験交流事業が13日、町内のイオル事務所チキサニで開かれた。冬休みの工作体験がテーマで、親子ら15人が参加。和紙を使った織染めを楽しみながら、アイヌ文様入りのフォトアルバムを制作した。
講師を務めた白老モシリ会員の樋江井瞳美さんは、最初にアルバムの表紙に使う和紙の織染めをレクチャー。参加者は和紙をさまざまな形に折り込み、5色の水彩絵の具に浸して色染めする作業を体験。乾燥させた紙にアイヌ文様のスタンプを押すなどして完成させた。
一生懸命に作業をしていた樋江井澄晴(すばる)君(6)は「思うように色付けできて楽しい」とにっこり。太田翔偉(かい)君は親子で体験事業に参加。一緒に作業をしていた母親も「色付けした作品を広げる時が楽しい」などと話し、鮮やかなグラデーション模様に彩られた作品に満足そうな笑顔を見せていた。
http://www.tomamin.co.jp/20160134278

和紙を使って織染めを体験する参加者
白老町でアイヌ文化の啓蒙(けいもう)活動に取り組む白老モシリ主催のイオル体験交流事業が13日、町内のイオル事務所チキサニで開かれた。冬休みの工作体験がテーマで、親子ら15人が参加。和紙を使った織染めを楽しみながら、アイヌ文様入りのフォトアルバムを制作した。
講師を務めた白老モシリ会員の樋江井瞳美さんは、最初にアルバムの表紙に使う和紙の織染めをレクチャー。参加者は和紙をさまざまな形に折り込み、5色の水彩絵の具に浸して色染めする作業を体験。乾燥させた紙にアイヌ文様のスタンプを押すなどして完成させた。
一生懸命に作業をしていた樋江井澄晴(すばる)君(6)は「思うように色付けできて楽しい」とにっこり。太田翔偉(かい)君は親子で体験事業に参加。一緒に作業をしていた母親も「色付けした作品を広げる時が楽しい」などと話し、鮮やかなグラデーション模様に彩られた作品に満足そうな笑顔を見せていた。
http://www.tomamin.co.jp/20160134278