日刊ゲンダイ 公開日:2025/06/19 06:00 更新日:2025/06/19 06:00
「田沼と蔦重」早見俊著
天明4(1784)年3月、日本橋で地本問屋耕書堂を営む蔦屋重三郎は、出入りの戯作者から話題の書物「赤蝦夷風説考」を教えられる。著者は、その書物で蝦夷地の近海に出没してアイヌと交易しているロシアが侵略を狙っているので、蝦夷地の鉱山を開発して産出した金銀銅でロシアと交易し、友好関係を築くべきと説いているという。
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日刊ゲンダイ 公開日:2025/06/19 06:00 更新日:2025/06/19 06:00
「田沼と蔦重」早見俊著
天明4(1784)年3月、日本橋で地本問屋耕書堂を営む蔦屋重三郎は、出入りの戯作者から話題の書物「赤蝦夷風説考」を教えられる。著者は、その書物で蝦夷地の近海に出没してアイヌと交易しているロシアが侵略を狙っているので、蝦夷地の鉱山を開発して産出した金銀銅でロシアと交易し、友好関係を築くべきと説いているという。
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