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【新刊】『ごたらっぺ奉行廻浦記 氷上の葦篇』発売!蝦夷の大地を知り尽くした作者が贈る奉行村垣範正の異聞奇譚。箱館奉行vsアイヌの大地厳寒の御白洲にごたらっぺ奉行の裁きが冴える!?

2025-07-31 | アイヌ民族関連

 

CREA 2025.07.30

パレードブックスは、2025年7月30日(水)に『ごたらっぺ奉行廻浦記 氷上の葦篇』(著:楓しゅん)をアマゾン限定で発売いたします。

■パレードブックス新刊

『ごたらっぺ奉行廻浦記 氷上の葦篇』著:楓しゅん

あらすじ

そして箱館は開港した。

江戸と変わらぬ近代都市であった。松浦武四郎同様、堀織部のアイヌ撫育政策によって、ようやく古来の民族たちと和解が成立する。私領松前とはいえ幕府直轄との二転三転の末の復領、再知上し弱小藩の統治能力に疑念と不審を抱く幕府による隠密の見聞が任であったのだろうか。

厳寒の寿都。村垣範正は、ここで年を越す。

北方警備は津軽藩が担当していた。兵は二、三百名にもなり、この港に別の活気を生んだ。独特の場所請負制を廃止し、産物会なる官の組織の発足が江戸城で取りざたされていた。そうした商い場の変革はもとより、石狩という立地は防衛の拠点に適合していた。

範正の巡視の本来の役割は、その一環として石狩の新たな開拓、その動向である。外国勢の強引な開港も押し売りに過ぎなかった。いい契機であった。実情、この国の財政は破綻しつつあった。ひっ迫する財政に汲汲とし、この蝦夷の広大な大地と資源を放置してゆくわけにはいかなかった。

それとアイヌ人労働への均等化。

そのアイヌ青年はワワイ。

・・・・・

https://crea.bunshun.jp/ud/pressrelease/68898073126217b9be00000b

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