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アイヌ文化と植物の関わり紹介 解説や資料、標本など展示 美幌博物館で10月21日まで /北海道

2018-07-26 | アイヌ民族関連
毎日新聞2018年7月25日 地方版
 アイヌ文化から見た身近な植物の生態を学ぶ特別展が、21日から美幌町の美幌博物館で始まった。アイヌの人々の食生活や装飾などの生活と植物との関わりを、解説パネルや植物標本などで紹介している。
 「アイヌ文化に活(い)きる植物」と題する28回目の特別展。ゴザが、なぜガマの葉で編まれたのかをひもといたり、オオウバユリからのデンプンの作り方を映像で解説。たばこを吸うキセルに使った、くり抜きやすいノリウツギ、祈りに活用されたエゾヤナギなどアイヌの暮らしに深い関わりのある植物の姿を紹介している。
 博物館のある地名の由来になったエゾノウワミズザクラや、フクジュソウを春にイトウが遡上(そじょう)することから「チライ(イトウ)ムン(草)」と呼んだエピソードも交え約70点の資料を展示している。
 別海町から来た女性(40)は、「身近な植物を料理に使っているので、アイヌ文化は興味深い」と熱心に観賞していた。特別展のみの観覧は無料。10月21日まで。【本多竹志】
https://mainichi.jp/articles/20180725/ddl/k01/040/065000c
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