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台湾・台東農業改良場、改良型の農業機械を開発 苗植え付けの効率が2倍に向上

2025-01-03 | 先住民族関連

 

中央社フォーカス台湾 2025年01月02日(木)18:00

台東区農業改良場が開発した改良型移植機(同場提供)

台北中央社)農業部(農業省)台東区農業改良場(東部・台東県)は2日までに、野菜などの苗を田畑に植え付ける際に使用する「移植機」の改良型を開発したと発表した。一般的に使われている日本製の機械が最大で2列同時に移植できるのに対し、改良型は4列に増えたため、作業効率が2倍になる。

同農業改良場の黄政竜副研究員は中央社の取材に対し、台湾では現在、日本から輸入した1列または2列の移植機が広く使われていると説明。海外には8列やさらに大型のモデルもあるが台湾では導入されておらず、農業従事者の効率アップのために4列型を開発したと語った。

台東には台湾原住民(先住民)が暮らす集落が多くある。黄さんによれば開発された移植機はキャベツやチンゲンサイといった一般的な野菜の他、原住民の人々が栽培する特殊な野菜や穀物にも対応している。

同農業改良所は今年上半期に業者と技術移転の契約を結ぶ予定。早ければ今年下半期にも量産や販売が始まる。販売価格は日本からの輸入品が1列型で約5万台湾元(約24万円)、2列型で7万~8万元(約33万~38万円)程度なのに対し、改良型は約10万元(約48万円)を見込んでいるという。

(楊淑閔/編集:田中宏樹)

https://www.excite.co.jp/news/article/Jpcna_CNA_20250102_202501020004/

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