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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ民族研究で大平賞 北大の石原准教授 自身の経験踏まえ執筆

2022-02-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞02/27 18:59 更新

大平正芳記念賞を受賞した石原さんの著書「<沈黙>の自伝的民族誌」
 北大アイヌ・先住民研究センターの石原真衣准教授の著書「<沈黙>の自伝的民族誌」(北海道大学出版会)が、環太平洋をテーマにした優れた研究に贈られる第38回大平正芳記念賞を受賞した。自身の経験を踏まえ、アイヌ民族の出自について沈黙する人を取り巻く社会状況をまとめた。アイヌ民族関連の研究が選ばれるのは初めてという。
 著書は、アイヌ民族の血を引く石原さん自身が「アイヌでも和人でもない」と感じる痛みの根源を探り、2018年に完成させた論文がベースとなった。日高管内平取町出身のアイヌ民族の曽祖母から、札幌で生まれ育った自身に至る4代の人生模様を書き上げた。文化人類学者として多様な視点から分析を加え、痛みや沈黙に対する理解を呼び掛けている。
 賞を主催する大平正芳記念財団(東京)によると、今回は6人の研究が受賞し、石原さんの著書が「日本社会の構造を問題視した刺激的な内容」などとして最も高い評価を得たという。石原さんは「著書が多様な当事者をつなぐ役割になりつつあり、とてもうれしい。この賞を痛みと沈黙を抱えるすべての人びとにささげたい」と話している。(村田亮)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/650515

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双子は「リム」と「レラ」 釧路市動物園のレッサーパンダ 小6渋谷さんが名付け親

2022-02-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞02/27 21:28

 釧路市動物園は27日、昨年7月に生まれた双子のレッサーパンダの命名式を同園で開き、名前を「リム」と「レラ」に決めたと発表した。
 双子はどちらも雄で、全国310通の応募から飼育担当者らが選考。命名者の釧路市立清明小6年の渋谷茉奈さん(12)が来園し、「名付け親証明書」と記念品のレッサーパンダのぬいぐるみを受け取った。
 渋谷さんは名前をアイヌ語から考え、波を意味する「リム」には幸せがずっと続いてほしいとの思いを込め、波を起こす風にちなみ、もう1匹には風を意味する「レラ」を付けた。
 渋谷さんは2020年7月に同園で誕生したオタリア「くるる」と昨年7月に誕生したオタリア「トキオ」の名前も考案。「しぐさがかわいくて大好きなレッサーパンダの名前を付けられてうれしい。成長を見守りたい」と笑顔を見せた。
 同園では双子同士でじゃれ合ったり、母アスナロの後をついて駆け回ったりする元気な姿を公開している。(伊藤美穂)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/650563

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【みやまん考察】平塚とアイヌ、そして劇団あかぐま

2022-02-28 | アイヌ民族関連
Note 2022年2月26日 15:34ふかふか
今回はシラノ・劇団あかぐまをアイヌ神話、アイヌ文化の観点から、瀬川拓郎著「アイヌ学入門」をもとに見ていこうと思います。
今回の内容はかなり薄いものとなっております。
シラノはどこの神なのか
この問題について考えていきましょう。
まず日本神話的な神として考えてみれば、シラノという存在は名前から見てかなり無理がある可能性があります。
古事記や日本書紀を見ての通り分かる通り、日本の高天原系の神々というのは「〜のミコト(「命」又は「尊」)」や「〜大御神」などの名前が付けられることが一般的です(ヒルコなど、歴史的に皇室の歴史から”消された”など論争の残る物は除く)。
そういう事を踏まえて考えれば皇統的な「シラノ」は高天原系の神々では無い事がほぼ確実と言えると思います。
そう考えると民間信仰や妖怪、山岳信仰又は別の何かという事になってくると思います。
妖怪について少し深堀すれば、飛鳥昭雄、三神たける共著の「失われたモーセの大予言「蘇民将来」の謎」という本で、元々神だった物が妖怪となったと考えれるのではないか、的な話が掲載されています。
これに則り考えれば、シラノという神が何らかの理由で「神?」と言うような存在になった事も考えれるというわけです。
そう言う考えに基づいた上で、高天原系の神話ではないアイヌ神話を今回の考察の資料として考えていきたいと思います。
平塚とアイヌに関係性はあるか
平塚市博物館の記述に、興味深い事が書かれています。
私の「heiankyo(平安京)」についてまとめた「【みやまん考察】パスワードが「heiankyo(平安京)」であった理由を考える。」にて引用させてもらいました博物館のサイトでは
「たとえば、『平塚小誌』には先史時代の平塚にはアイヌに似た人々がいて「シラスカ」などと呼ばれたのではないかとしています。この説の根拠は不明ですが、「スカ」が「ツカ」に変化したのではないかという考えは一考に値するかもしれません。」
という記述がありました。
「アイヌ」に似たような人々という言葉がかかりひっかかると思います。確かに、アイヌは東北、北海道、千島、樺太の地域の人々です。平塚市が関東に位置している事を考えると「山窩(サンカ)」である可能性も考えられますが、博物館の記載に基づいてアイヌと平塚市が関係があるとして考えてみましょう。
(「シラスカ」という地名が「シラノ」と関係がありそうなのも気になりますが)
劇団あかぐまはシラノが仮装した物のか
アイヌの神(=カムイ)は元は人間と同じ姿で、人間と変わらない生活を営んでいるそうです。
もしシラノをなんからの神(=カムイ)と見立てるとするならば、1987年の血の人形儀式に関わらなかったサークルのメンバーが「あかぐま」と言う熊に仮装して、今も尚シラノに関する何らかの活動を続けている事になるのではないでしょうか。
しかしながら、アイヌの呪術を参考にしようとした際に彼らの呪術は基本的に「行進呪術」であるのです。
今  回  は  こ  こ  ま  で  で  す
本当にメモ書き程度の考察なので、ここから何か新しい話に発展していければなと思ってます。
https://note.com/fukafuka_jp/n/n6d0a3e472ba4

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NHK北海道道 北海道で頭がいっぱいです

2022-02-28 | アイヌ民族関連
NHK2022年2月26日
「星降る夜に~アイヌの星物語~」
初回放送日: 2022年3月4日
知られざる星空の物語!今から70年ほど前、旭川出身の末岡外美夫さんは、教員をしながら、アイヌの古老たちから、星にまつわる様々な言い伝えを聞き取った。春にニシンの到来を告げる星、夏の種まき時期を知らせるすばるなど、季節を告げる星を始め、天の川にちなんだ豊漁占い、シリウスにちなんだ恋のおまじない…。そこにはアイヌの暮らしと独自の世界観が色濃く刻まれている。ギリシャ神話とはひと味違う、深く豊かな物語。
https://www.nhk.jp/p/hokkaidodo/ts/2J211716Z5/episode/te/B7MQWK9M6L/

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「実在忍者」の地域おこしが各地で続出 御城印の次は『御忍印ブーム』がやってくる!?

2022-02-28 | アイヌ民族関連
よろず〜2/27(日) 11:20
 忍者といえば、伊賀と甲賀を思い出す方も多いのでは。今、それ以外の各地でも、忍者で地元を元気にしようという地域起こしが盛んになってきている。
 昨年11月、青森大学の清川繁人教授が「地元の弘前藩にいた実在忍者」をもとに執筆した「弘前にんじゃ昔ばなし」が発刊された。江戸時代、弘前藩にいた杉山八兵衛が密命を受けて蝦夷(北海道)へ渡り、松前藩とアイヌ間の揉め事を探索し、藩や幕府へ報告した歴史が分かりやすく絵本化されている。他にも地元忍者の服部康成、中川小隼人の話が掲載される。絵本は弘前市内の小学校33校と青森市内の幼稚園と保育園約50カ所にまで現在は配布された。
 また、島根県松江市では同市観光協会が「松江藩の忍者」という書籍を昨年末に編集発行した。本には、松江藩忍者と松江城下の地元が楽しく紹介されている。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など権力者の歴史と違い、実在した忍者の歴史はいわば庶民の歴史にちかい。かつて地元にいた優秀な忍者の歴史や物語は、地元の子供たちの郷土愛を育んでいるようだ。
 群馬県東吾妻町では、昨年12月に「御城印」ならぬ「御忍印」が発売されて話題を呼んでいる。群馬県東吾妻町には、戦国時代、真田忍者と呼ばれる忍びがいた。その中の一人、真田昌幸の家臣・横谷左近は、吾妻地域の地侍で雁ケ沢城を拠点としていた。関ヶ原の合戦前の「犬伏の別れ」で、現在の栃木県佐野市から長野県上田市まで、真田昌幸、信繁親子を左近は忍び働きで無事に帰還させた。
 そんな横谷左近を顕彰する「横谷左近 御忍印」は和紙に印刷され、東吾妻町「道の駅あがつま峡」で発売され、雁ケ沢城御城印と共に人気を呼んでいる。しかし描かれた左近の姿は従来イメージの黒装束忍者ではない。横谷左近は、忍者の顔を持つ昌幸家臣であり、武士だったので九曜紋の兜をかぶる武士がイメージ絵として描かれている。東吾妻町では今月、地元住民らによって横谷氏館跡の整備を行われる等、忍者熱が盛り上がってきている。
 来月3月6日に佐賀県嬉野市では、新たに実在忍者4名の「御忍印」が、うれしの忍者フェスタで頒布される。歴史上実在した忍者の名が載る「御忍印」は、日本忍者御忍印委員会による造語で「おしのびいん」や「ごにんいん」と呼ぶ。委員会は、忍者研究の第一人者・山田雄司教授(三重大)と清川繁人教授(青森大)が顧問を務め、歴史検証をし監修を行なっている。今後、御忍印は全国各地で発売される。
 実在した忍者の物語を求めて、全国各地を旅行する忍者ファン達がアフターコロナにはアチコチで現れるかもしれない。
(よろず~ニュース特約・佐藤 強志)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c90f760e9b2b8501e3287538d232af964a60ebb

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