フォーカス台湾 2015/02/01 17:58【社会】

(写真)シラヤ族の公認を求める行政訴訟に協力姿勢を見せる頼清徳台南市長(左2)
(台南 1日 中央社)台南市の頼清徳市長は先月31日、台湾の原住民(先住民)の一つとされる「シラヤ族」の人々が政府に対して公認を求める訴訟に協力する考えを示した。今月5日に台北高等行政法院(裁判所)に訴えを提起する際には、頼市長も原告や支持者らとともに台北に赴く。
シラヤ族は西部の平地を中心に生活する原住民「平埔族」の一つとして知られている。現在は台南市が「市定原住民」として認めているが、政府が定める「台湾原住民」には認定されておらず、一部は基本的人権を求めて公認を訴えている。
シラヤ族の関連団体は、何度も政府に対して認定申請をしたが、そのたびに却下されたと悔しさを打ち明ける。頼市長は任期内に問題を解決したいと決意を語った。 (楊思瑞/編集:齊藤啓介)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201502010005.aspx

(写真)シラヤ族の公認を求める行政訴訟に協力姿勢を見せる頼清徳台南市長(左2)
(台南 1日 中央社)台南市の頼清徳市長は先月31日、台湾の原住民(先住民)の一つとされる「シラヤ族」の人々が政府に対して公認を求める訴訟に協力する考えを示した。今月5日に台北高等行政法院(裁判所)に訴えを提起する際には、頼市長も原告や支持者らとともに台北に赴く。
シラヤ族は西部の平地を中心に生活する原住民「平埔族」の一つとして知られている。現在は台南市が「市定原住民」として認めているが、政府が定める「台湾原住民」には認定されておらず、一部は基本的人権を求めて公認を訴えている。
シラヤ族の関連団体は、何度も政府に対して認定申請をしたが、そのたびに却下されたと悔しさを打ち明ける。頼市長は任期内に問題を解決したいと決意を語った。 (楊思瑞/編集:齊藤啓介)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201502010005.aspx