先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌの人たちが活用していた植物が揃う薬草園。

2012-06-11 | アイヌ民族関連
北海道新聞 2012年06月10日
寒冷地に向いた薬用植物の研究を行う機関が、名寄にあります。
独立行政法人医薬基盤研究所の薬用植物資源研究センター北海道研究部です。
6月下旬~7月上旬にかけて、赤・白・ピンクの大輪のシャクヤクが
見事な花を咲かせます。
見本園には100種類以上の薬草があるそうです。
この写真は、アイヌの方たちが暮らしの中で使ってきた薬草(植物)を集めたゾーンです。
そういう意味ではとても貴重なコレクションだと思います。
今の時期はとても豪華なシャクヤク(芍薬)が咲いているはずです。
見学可能です。
最北の薬草園があることも、名寄の一つの”タカラ”だと思います。
http://blog.hokkaido-np.co.jp/yorimichi/archives/2012/06/post_554.html

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児童でアイヌ舞踊 千歳・末広小運動会 保護者も参加

2012-06-11 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 06/10 07:00)
 【千歳】千歳市の末広小(秋沢裕校長、482人)で9日、運動会が開かれ、全校児童がアイヌ民族の古式舞踊「ホリッパ(踊り歌)」を披露した。道内でも珍しい取り組みで、見学した道アイヌ協会の加藤忠理事長は「学校や保護者に感謝したい」と話していた。
 同校は約20年前から、地域のアイヌ民族の協力を得て、古式舞踊やサケ漁などのアイヌ文化学習を実施。運動会での古式舞踊は地域住民と共にアイヌ文化への理解を深めようと、初めて企画した。
 児童に交じり、数百人の保護者もホリッパに参加。児童に教えてもらいながら、「カームイランナー(神が降りてきた)」などと一緒に歌い、踊った。
 同校の卒業生で約20年間、古式舞踊を教える野本敏江さん(60)は「保護者がこんなに入ってくれるとは思わなかった」と喜んでいた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/379049.html

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映画:「カムイと生きる」上映 「アイヌらしい生き方」とは−−きょうから、みなみ会館 /京都

2012-06-11 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2012年06月09日 地方版
 俳優の宇梶剛士さんの叔父で、アイヌ文化伝承活動を続ける浦川治造さん(73)を追ったドキュメンタリー映画「カムイと生きる」(小松秀樹監督)が9日から、京都市南区の京都みなみ会館で公開される。
 浦川さんは北海道浦河町出身。当時わずかに残っていたアイヌ集落で生まれ育ち、45歳で上京、東京アイヌ協会を設立し国内外でアイヌ文化の伝承に努めている。山梨県大月市にアイヌ語で大きな家を意味する「ポロチセ」や、千葉県君津市には同じく神々の遊ぶ庭という「カムイミンタラ」などの集いの空間を作り、性別、年齢、国籍を問わない交流活動を続けている。
 映画は07年から、自然と共に生きる浦川さんに密着したドキュメンタリー。アイヌの伝統的な儀式や古式舞踊、北海道の雄大な風景の合間に、家族や友人が浦川さんについて語るほか、東日本大震災の被災地でボランティア活動をする姿を追い、「アイヌプリ」(アイヌらしい生き方)を貫く浦川さんの素顔を浮かび上がらせる。ナレーションは宇梶さんが務め、音楽は被災地ボランティアで出会った尺八奏者の岳人山さんが担当している。公開初日の9日には、浦川さんと岳人山さんの舞台あいさつもある。
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120609ddlk26040479000c.html

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