先住民族関連ニュース

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仙台にムックリの響き 白老・博物館「フェア」 来場者が演奏体験

2012-03-05 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 03/04 11:18)

 アイヌ文化を知ってもらうとともに、被災地復興も後押ししようと、アイヌ民族博物館(胆振管内白老町)は3日、仙台市などと共催で「アイヌミュージアムフェアin仙台」を仙台市内で開いた。
 同博物館は一昨年から、横浜など道外でアイヌ文化を紹介するイベントを実施。今年は被災地支援のため、開催地を当初予定していた名古屋から、白老町の姉妹都市である仙台に変更した。
 約500人の来場者を前にして、アイヌ文化の特徴や歴史を紹介した後、「イヨマンテリムセ(熊の霊送りの踊り)」や「鶴の舞」など古式舞踊を披露した。来場者全員にプレゼントした伝統楽器ムックリ(口琴)の演奏を体験してもらい、会場からは「どうやればあんな音が出せるの」と驚きの声も出ていた。
 また、被災地の伝統芸能を支えるため、津波で担い手や道具を失った宮城県石巻市雄勝町の「雄勝法印神楽」の保存会や、仙台市秋保(あきう)の「秋保の田植踊」の保存会の関係者も舞台に立った。(東北臨時支局)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/355077.html

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「カムイと生きる」 浦河で先行上映 東京アイヌ協会設立、浦川さんの半生描く

2012-03-05 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 03/04 06:30)

 【浦河】日高管内浦河町出身で関東圏のアイヌ民族の中心的存在となっている、浦川治造さん(73)=千葉県君津市在住=の半生を描いたドキュメンタリー映画「カムイと生きる」の上映が3日、全国に先駆けて町内の映画館大黒座で始まった。浦川さんと、浦川さんのおいでナレーションを務めた俳優の宇梶剛士さん(49)が舞台あいさつを行った。<北海道新聞3月4日朝刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/354995.html

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「カムイと生きる」 浦河で先行上映

2012-03-05 | アイヌ民族関連
( 読売新聞 2012年3月4日)

アイヌ民族の生きる姿描く
 アイヌ民族として自然体で生きる浦川治造さん(73)の姿を描いたドキュメンタリー映画「カムイと生きる」(小松秀樹監督)が3日、故郷の浦河町で先行上映された。おいでナレーション担当の俳優宇梶剛士さん(49)も舞台あいさつに駆けつけ、完成を祝福した。
 浦川さんは44歳で上京、解体業の傍ら東京アイヌ協会を設立し、首都圏のアイヌ民族の象徴的存在となっている。現在は千葉県君津市の山里で遊具などがある「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」を作り、アイヌ文化の伝承活動にも取り組んでいる。
 映画では素手でシカと格闘したことや、楽しいことやつらいことも常にカムイ(神々)に感謝することなどを活写した。浦川さんは「故郷で自分の映画が上映されるとは幸せ」と語り、宇梶さんは「自分が不良だった頃、北海道に来てたたき直された。そんなおじの素の姿を見てほしい」と話した。
 浦河町の大黒座では9日まで上映される。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20120304-OYT8T00030.htm

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