先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

温暖化阻止へ7つの解決策:バイオ炭

2010-03-26 | 日記
(ナショナルジオグラフィック ニュースMarch 25, 2010)
黒く焼けこげた炭の破片(アメリカ、ウェストバージニア州にて2008年撮影)。アマゾンの先住民が利用していたこの“バイオ炭”が、有効な温暖化対策となり得ると専門家らはみている。
 バイオ炭とは、作物のクズなどの農業廃棄物を焼いて作った養分豊富な多孔質の土壌改良材だ。国際バイオ炭イニシアティブ(IBI)での報告によれば、土壌に埋めると、炭素を地中に数百年から数千年にわたって封じ込めることができるという。一方、樹木のままだと伐採や枯死により温室効果ガスが大気中に放出されるため、炭素固定力には限界がある。

 公共政策研究アメリカンエンタープライズ研究所(AEI)のサミュエル・セーンストーム氏は、バイオ炭は研究の価値があると注目している。また、アメリカのワシントンD.C.にある環境NGO、気候研究所(Climate Institute)のマイケル・マクラッケン氏も同意見で、土壌改良にも役立つ一石二鳥の解決策と評価している。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010032503&expand&source=gnews

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【平取】スポーツにアイヌ文化伝承に貢献 教育奨励表彰

2010-03-26 | 日記
(苫小牧民報 2010年 3/25)
 平取町教委の2009年度教育奨励表彰授与式が23日、中央公民館で行われた。スポーツ奨励に二谷優吾君(貫気別小6年)が輝き、芸術文化奨励を、関根摩耶さん(二風谷小4年)と鍋沢保さん(紫雲古津)に贈った。
 二谷君はバドミントンで活躍した。昨年8月の第28回道小学生大会(滝川)6年生以下男子シングルス準優勝。6月の全国小学生ABC大会南北海道予選会(千歳)小学生A男子シングルスに優勝し、全国選手権に出場した。
 関根さんは、09年11月の第13回アイヌ語弁論大会「イタカン ロー」で優秀賞に輝いた(札幌)。11回、12回大会では最優秀賞を受賞している。鍋沢さんは、道アイヌ協会平取支部副支部長、平取アイヌ文化保存会長、二風谷アイヌ語教室副運営委員長としてアイヌ文化の伝承に尽くした。昨年9月にアイヌ文化振興・研究推進機構のアイヌ文化奨励賞を受賞している。
 表彰式で、佐々憲一教育委員長が3人をたたえ、川上満町長も祝いの言葉に、二谷君が「全国大会で1勝を目指します」と応じ、関根さん、鍋谷さんが弁論大会で発表したアイヌ語で英雄叙事詩などを披露した。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10032503.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道議会:10年度予算案など95議案可決、閉会 /北海道

2010-03-26 | 日記
(毎日新聞 2010年3月25日 地方版)
 第1回定例道議会は24日の本会議で、2兆8181億円の10年度一般会計予算案やアイヌを対象にした修学資金等貸付条例の改正案など95議案を可決、意見案・決議案24件を採択し、閉会した。
 この日は、3月末で退任する山本邦彦副知事(62)の後任に、総務省から出向している多田健一郎総務部長(47)をあてるなど人事案2件も同意した。
 今定例議会は、高橋はるみ知事の2期目最後となる政策予算案を審議した。道政野党の民主党・道民連合は「地域、道民に冷たい予算」として、予算案の撤回と組み替えを求める動議を提出。共産党も賛成したが、自民党・道民会議など他会派の反対で動議は否決された。
 4月に施行される支庁再編条例も議論となり、民主党・道民連合は「地域と協議が整わないまま見切り発車すべきでない」と批判。一方で自民党・道民会議は北教組の違法献金事件にからめ、組合活動批判を展開した。【堀井恵里子】
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100325ddlk01010209000c.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ舞踊、澄んだハーモニー 旭教大生が手づくり音楽劇

2010-03-26 | 日記
(北海道新聞 03/24 14:30)
 【旭川】道教大旭川校音楽科2、3年生の手づくりオペレッタ(音楽劇)が23日、旭川第二小(本田和子校長、34人)で上演され、児童や地域住民が歌や踊りをふんだんに盛り込んだ劇を楽しんだ。
 教員を目指す学生が子供と触れ合い、小規模校の子供たちにアイヌ民族の物語やオペレッタなどの文化を紹介するため昨年から行っている。
 今回の演目はアイヌ民話をもとにした「金の子犬 銀の子犬」で、カラスに大きなサケをあげた心の優しいパナンペと欲張りのペナンペの物語。学生が演出、衣装、背景、小道具などを担当し、劇中で披露するアイヌの踊りは市内の川村カ子(ネ)トアイヌ記念館で指導を受けたという。
 会場には児童と保護者、地域住民ら約50人が集まり観賞。子供たちは学生のユーモラスなしぐさにくすりと笑ったり、合唱の澄んだハーモニーには身を乗り出して聞き入ったりした。
 終演後、5年生の古沢瑞津穂さんと藤田若奈さんが代表して「演技がものすごくうまくてびっくりしました」「みんなで踊った場面が心に残ります」と感想を述べ、花束を贈った。(田辺恵)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/222412.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国際シンポ:海民の歴史から文化展望--神奈川大で27、28日 /神奈川

2010-03-26 | 日記
(毎日新聞 2010年3月24日 地方版)
 神奈川大日本常民文化研究所(横浜市神奈川区)などが主催する第1回国際シンポジウム「海民・海域史からみた人類文化」が、27、28日、同大16号館で開かれる。
 27日(午前10時~午後5時半)は「漂うクジラ」をテーマに作家のC・W・ニコルさんらが基調講演。ノルウェーやチリの研究者による報告もある。28日(午前10時~午後5時)は「海民社会と漁業」をテーマに「アイヌの捕鯨文化」などの報告。「海民・海域史への展望」と題し研究発表が行われる。
 入場無料。問い合わせ先は同大(045・481・5661)。【網谷利一郎】
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100324ddlk14040307000c.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする