京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより
原宿駅、
日本陶芸倶楽部に久しぶりに出かける、
JR線を挟んだ向かい側に、
代々木公園が広がる、
バラ園の季節が過ぎていたけれど、
名残の輝きを探す、
それぞれの株に、
1輪はたまた2輪がその姿を残す、
そして、
薔薇の輝きを求めて、
その2、
礼拝堂に日が輝き、
一日が始まる、
朝露に光が差す、
ジャスミンの香りが微かに、
白と薄青紫に咲き負ける、
ハナミズキの白い花が初夏を告げる、
白い卯の花に初夏の冷気を感じる、
朱の柘榴の小さな花が目に飛び込んでくる、
テントウムシと、
昨年のブラシの木、
今年のブラシの木、
百合の蕾が膨らむ、
松牡丹が朝の光に開き出す、
アサガオの雙葉が一つポツンと、
植木鉢に移し替える、
ドングリ林に向かうと、
ドングリの小さな実が早くも、
待っているのは黒リスたち、
やっとカメラに収まる、