名古屋季節だより

京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより

場所を違えると思いも変わる

2013-03-25 08:54:31 | 日記
「雪の北国にも春はやってきていました。
雪間の草の春を見せばや、と。
また、一瞬の陽の光に、冬の光と違う輝きを感じるときがあるものです。
(3.21季節だより)」

情報を聞いての思いと、実際のその地での思いとは、とても違っていた。
函館の街は、まだ、冷たい左右横から吹いてくる強い風によって、
晴れ間が出たかと思うとすぐに雪模様となっていた。

   

   

  

港の倉庫街のビアホールに同志社のマークを見つける。
新島襄はこの倉庫街の向かいの岸壁から新しい世界へと旅立った。
引き込み運河には冬の海の色があった。

       

   


五稜郭の桜は、まだ冬の眠りにあった、その横の赤松は力強く大地に根を張って、
高く伸びている。
近くには、遺愛学院(2012.12.19季節だより1)の正面校舎が楚々として凛とした姿を示す。

   

   

   


飛行場より、函館山を遠望する。
沈む太陽が、明日の光を予感させる。

   

   


付けたり

そこに行って初めて知るその地のこと、このことが大切なこと。


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