西南学院大学校舎建物内に、
元寇防塁跡が残されていた、
一つは、
海側と陸側を石で積み上げた石塁、
高さ1.3m、
もう一つは、
その石塁の陸側1メートルの所に土塁が並行している、
土塁の向こうに石塁、
1271年と1281年の元寇に対する防塁、
700余年前の遺構、
大濠公園の日本庭園に寄り道、
塀の内側にに広がる庭園、
みぞれ混じる夕暮れ、
園内には誰も居なかった、
高い生垣の小さな潜りの隙間の奥に茶室があった、
紅梅のつぼみの膨らみ幾つか、
池の向こうに四阿がぽつんと立っている、
四阿から眺めると、
庭園の外、
塀の向こうに池が広がっていた、
どんよりとした、
陰影の日、
玄界灘が荒れているのだろうか、