野菜くずを燃えるゴミに捨てるのは
もったいない。
土に還すには、落ち葉同様
土の上に放置されるのが最も自然である。
ダンゴ虫、なめくじ、ミミズが
野菜くずを食べて、その糞を微生物が食べて
土に戻る。
庭などにそのまま野菜くずを放置するのが
嫌ならば、スダレなどをかぶせておく。
絵のように、わざわざ掘って埋めることはない。
庭が無ければ、土のう袋に野菜くずと土を混ぜて
ベランダなどに置いておく。
水分が溜まると腐るので、すき間を空けた2つのレンガの
上などに載せて、水が抜けるようにする。
細かい網のカゴも、通氣がよくて都合よいが
土がこぼれそうなら落ち葉と混ぜるとよい。
僕はこの方法で10年間、土を作っていました。
野菜くずは、にわとりにやってもよいです。
(ネギやバナナの皮をのぞく)
野菜くずでできた土は
完熟してから使う。
目安は、匂いがなくて
虫も少ないこと。
分解している途中は、小虫や微生物が多い。
日本は、剪定した樹の葉っぱも捨ててしまうが
その庭の土に返したほうが樹も元氣になると思う。
同様に、掃きあつめた落ち葉も腐葉土にして
かぶと虫を呼びましょう。
都心でも、黄金(こがね)虫はやって来ます。
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