呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気オヤジの読書感想文・子の番外編「ピアノの森#15」~カイの音が聴ける!

2008-05-31 | 本の話
ピアノの森 15 限定版 (15) (プレミアムKC)
一色 まこと
講談社

このアイテムの詳細を見る


♪「ピアノの森 #15」一色まこと著 講談社

Amazonから「ピアノの森#15・CD付き限定版」が届いた!
さすがに今度は延期はなかったみたい・・・。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ショパンコンクールは1次予選最終日。いよいよカイが登場する!
カイはステージでショパンの肖像を見つめる。
「ありがとなショパン、僕にこの舞台を与えてくれて」
第1曲目は、エチュードハ長調。
会場に爽やかな森の風が吹いた。
「それは強く・・・心地よく・・・会場の空気を変えてゆく」
修平「僕にはわかる!カイくん、これは・・・森のピアノだね」
そして前半のクライマックス、バラード第4番。
落雷で焼けてしまった「森のピアノ」
カイの演奏は、聴衆をピアノの森に、落雷でばらばらに燃え尽きた森のピアノに引きずり込む。
審査員も思わずカイの演奏にのめり込む・・・。
以下、次号!

カイの演奏シーンでウルッと来てしまった。
カイ、君は凄いぞ!素晴らしいぞ!!
この限定版には、カイがショパンコンクールで弾いた曲が、演奏順に全て入った特別CDが付いている。
まだ聴いていないけれど、どれだけ物語を引き立ててくれるのか!?
アシュケナージ爺さんのお手並み拝見!!だね。
(別にアシュケナージ氏のピアノがどうのと言うつもりはありません。でも青年カイのピアノは、違うんじゃないかねぇ・・)

相変わらずきれいな絵だ。
一色まことという人の才能は、たいしたものだ。
ぜひ連載中止などということにならないよう気をつけながら、しかし着実に今後も書いて欲しい。


PS)
漸くモーニングで連載を再開した。
先週は、カイの1次予選終了。会場総立ちのスタンディング・オベージョン。
ポーランド人の審査員も文句なく1次予選通過に投票する・・・。
これから先が、また長そう・・・。
やっぱり定期的な連載を望みます!!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする