気がついたら、普段気に入って締めているネクタイの何本かが結構痛いんでいた。
剣先やサイドが擦り切れ始めている。
う~ん、腹が出ているから、デスクとお腹に挟まれて擦れてしまうのかなぁ。
お気に入りはしょっちゅう締めているからなぁ・・・。
まともなネクタイがほとんどない。
ということで、先日しばらくぶりにネクタイを買いに行った。
お金があるときには新宿伊勢丹メンズ館。お金があまりないときには、ヨーカドーのChaps。
伊勢丹はブランド物の長尺ネクタイが揃っている。
今回はお金はないけれど、カードで買えばどうせ支払いはボーナス時期になるから伊勢丹に行った。
で、購入したのが画像の2本。
僕は大体ストライプか、ドット柄にしている。トラッドの定番ですね!
今回はちょっと気張りましたよ!
紺のストライプは「Brooks brothers」、グリーンのドットは「伊勢丹オリジナル」
ここ10数年、仕事着のスーツ類はトラッドに統一している。
いつの間にそんなにお洒落に拘るようになったって?
そんなんじゃないですよ。
一つのパターンに統一すると、とても楽なんだね。
スーツはいつも「三つボタン段返り・フックベンツ・ズボンの裾はダブル」
Yシャツは基本的に「ボタン・ダウン」
ネクタイは「ストライプorドット」
靴はドラッドっぽいの・・・。
決めておけば迷うこともなく、流行に左右されることもない。
ホントに楽だ。
それとトラッドって、ズボッとしていて(寸胴で)デブには合うんだよね。
ところで、ひとつウンチクを。
ネクタイのストライプって、法則があるってこと知ってますか?
今回僕の買ったネクタイ、ストライプの方向が自分から見て右上から左下に流れています。
逆に左上(バッジホール)から右下に流れているストライプもあります。
この違いはなんでしょうか・・・!?
ハイ、正解は僕の買ったネクタイはアメリカン・トラッドということです!
RALPH LAUREN とか BROOKS、J・PRESSなどのアメリカンは、ほとんどがこのパターン。
逆にBURBERRYとかAQUASCUTUMなどのヨーロピアンや日本のメーカーは、逆です。
この違いが分かると、ヨーロッパかアメリカかの区別が大体つきます。
上司のネクタイを「あら課長、今日のネクタイはPOLOですか?Jプレス?素敵ですね!」なんて言ってあげたら、あなたの株が上がることは間違いなしです。多分。
僕はスーツもネクタイも、アメリカントラッド。
ヨーロピアンはウエストが絞り気味で、オジサンには合わない・・・。