呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

ヴォイス・トレーニング~その4

2008-05-28 | コンサート・LIVE・演劇などの話

今日は休みだったが、ヴォイス・トレーニングを入れた。
午後2時40分から。平日のこの時間に発声のレッスンなんて、とても贅沢。
まぁ滅多に出来ないことだから・・・。
レッスンも4回目、少しずつは発声のコツみたいなものは理解しつつある。
でも、それで自分の声が変わってきたのかは、良く分からない。
なにせまだ2ヶ月で4回目だ。
その程度のレッスンで僕の発声が段違いに良くなるわけはない。
じっくりやりましょう!

Ⅰ先生「Yさん、今日はこれ履きながらやりましょう!」と、上記画像の下駄を出してきた。
オヤジ「なんですか、これ?」
Ⅰ先生「武道をやる人なんかがバランス感覚を養うために使う『一枚歯の下駄』です!」
オヤジ「ほう、柔道一直線みたいですね!」
Ⅰ先生「そうです、そうです!」(大体同年輩)

履いてみると、足の前後に平行の時(画像真ん中)は、スケート靴みたいで普通に立っていられるが、横に一直線(左側)になると、ぐらついてほとんど立っていられない。
Ⅰ先生「ピアノのヘリに摑まって、下半身の緊張を意識して発声しましょう!」
Ⅰ先生「いいですよ!声が良く出ています。では『Non ti Scordar dar di Me』もこのまま歌いましょう!」
Ⅰ先生「もっと口の奥を広げる感じで!イーもエーもオのように唇を突き出す感じで喉を広げて!」
確かに、無意識に下半身に力が入り、緊張している。
Ⅰ先生が仰るには、発声には下半身の構えがとても重要とのこと。
今日の高下駄で下半身のどこに緊張がかかったかを良く感じ取り、普段もその部分を意識して歌うことが大切、ということのようだ。
しかしⅠ先生、ホントにアイデアマン(ウーマン)だね!
今日のレッスンも楽しかったです。

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帰りに、車で通りかかった新橋の愛宕山に寄った。
先日の「日経マガジン」に「東京の山10選」(題名は適当)みたいな記事が載っていて、なかなか面白かった。
思わず駐車場に車を入れて、下から階段を昇ったよ!
80数段、途中で休む踊り場のようなところはないので、一気に!
結構きつかったけど、都会のど真ん中にこんなところもあるんだね。
ちゃんとした「山」だ。
家に帰ってきても足がだるい。
風呂に入りながら「もっと足腰を鍛えないと」と思ったが、考えてみれば「一枚歯の高下駄」も効いているんじゃない?
う~ん、いずれにしろ虚弱体質だ・・・。



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PS)
レッスンの帰り際にⅠ先生に「先週合唱の練習を6時間やって、おまけに2ndテナーで結構高音部がきつく、喉が痛いんですけど何か対処法がありますかね?」と質問した。
そうしたらⅠ先生は「6時間も歌ったんですかぁ?プロでも2時間ぐらいしか歌いませんよ」
「声帯って他人の歌を聴いているだけでも振動するんですよ。ちょっと喉の酷使ですね!」だって。
合唱団のみなさま、どうしましょう・・・。
もっと鍛えろ?仰るとおりです・・・。
コメント
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