思わず、表紙に魅かれて 借りてきたのは こちら です。
キャ~~、渋くて 素敵ぃ~ ・:*(〃∇〃人)*:・
と、ウチの犬顔夫に見せたところ、「フ(←ワ)ン…」 と 一蹴に付されました。(笑)
まぁ、もともと、垣根センセイは 好きな作家さんということもあり、
心地よく読めた作品でした。
要クンも 麻子さんも ジョンのお見立てどおり、いわゆる「いいヒト」ですしね。
途中から、一連のジョンの生態のナゾが タイトルをもってして、あまりにバレバレなのは
少々残念だったけど、その分、先行きの展開を想像しながら楽しめましたし、
(ワタシの想像は、ものの見事にハズレましたがね…)
垣根センセイ特有の筆力で テンポよく最後まで、楽しませていただきました。
中でも、ジョンと (ジョンが発見した迷子の)子ネコの共同生活の様子は、愛らしくて
いいエピソードでした。
でも、どうして ありとあらゆる犬たちが、ジョンに対して 拒絶反応をしたのか… ??
この設定は、ちょっとナゾなのですが・・・
「宮獅子」さんと ずーーーっと長いこと一緒にいたから、ニオイが 遷っちゃたのかしら。 ?