[ALIVE-news]より転載いたしました。
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◆ ALIVE-news ◆原発警戒区域:県によるペット救護┃2011.4.29
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福島第1原発から半径20キロの警戒区域での、福島県による
ペット保護作業の模様が報じられています。
遅すぎたことに加え、少人数のチームなので、なかなかはかどらない
ことが懸念されます。
スクリーニング検査や除染などの手間も有り、更に作業員の被曝の
可能性をも考慮しなければならないからでしょうが、一定の基準を
設けて民間ボランティアが同行することも認め、速やかな捜索・
保護を行い、問題の早期解決を図ることも検討するべきでしょう。
なお、県では保護したペットの一時保護施設を設置予定とのこと。
◎ANNニュース:
【原発】警戒区域内に取り残されたペット保護開始:
2011/04/28 18:08)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210428046.html
◎FNNニュース:
福島第1原発事故 福島県、半径20km圏内で
ペットの保護開始 28日は6匹の犬と猫保護
(2011/04/28 19:08)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00198360.html
(以下、ニュースの要旨)
【福島第1原発:飼い主待つペット犬…20キロ圏で救出作業】
毎日jp(毎日新聞):最終更新2011年4月28日 21時53分
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110429k0000m040081000c.html
福島県は28日、東京電力福島第1原発から20キロ圏内
の「警戒区域」に取り残されたペットの保護を震災後、初めて
行った。狂犬病予防法などに基づく措置で、主に放し飼い状態
になっている犬が対象。つながれた犬や猫などは現場で獣医師
が衰弱度合いを見て判断する。
この日は南相馬市小高地区と葛尾村で獣医師7人を含む11人
で約2時間かけて捜索。犬5匹と猫1匹を保護し、その場でスク
リーニング検査を行った。
保護犬の飼い主が分からない場合は県のホームページで公開し、
一定期間が過ぎて飼い主が現れなかった場合も新たな飼い主を探す。
【警戒区域で犬5匹、猫1匹を保護 福島県、ペット救出】
47NEWS(よんななニュース):2011/04/28 18:42
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042801000629.html
(略)福島県は28日、取り残されたペットの捜索を始め、
食品生活衛生課職員や獣医師ら9人が犬5匹、猫1匹を保護。
犬1匹がやや衰弱していたが、ほかは健康な様子。放射性物質
の付着度合いの検査では、いずれも除染は不要だった。
【警戒区域でペット保護 2日まで県実施 福島県】
KFB福島放送:2011年04月28日 12時47分配信
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2011042817
(略)
獣医師や県職員が2班編制で各自治体を回り、区域内の庭先や
路上の犬や猫などのペット動物数を確認するほか、衰弱して
いるペットは可能な限り保護し、区域外に連れて帰る。
ペットの保護状況は各自治体に伝える。
初日は南相馬市と葛尾村を巡回。5月2日まで活動を続け、
その後は区域内の放射線量などを分析して判断する。