1月27日、23時頃、タローは安らかに永眠しました。
この子の犬生の半分は波乱万丈でした。
でも、やさしい里親様に恵まれて幸せになれて大往生でした。
里親様からタローが弱ってきたとの知らせを受け、急いでお伺いしました。もう自分でお水も飲めなくなっていたタローにスポイトで飲ませました。私のことを覚えていてくれたのでしょうか、美味しそうにお水を飲んでくれました。
野良犬として生まれ、足を失い障害犬としての運命を背負ってきたタロー・・・。その姿は書籍にもなり、たくさんの人々の胸を打ちました。
人として弱い立場の者を守ることの尊さを教えてくれました。
タロー、どうもありがとう。
よくぞ生き抜いてくれましたね。安心してお休み。
タローの家の近くに紅梅が美しくさいていたのが印象的でした。
合掌