”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年08月03日 21時09分09秒 | Weblog
8月3日(月)晴

やっと夏らしい青空の一日になりました。東海地方ではやっと梅雨明け宣言が出たようです。でも8月7日には立秋となるので、夏らしい夏になったと言えるのは4日だけと言うことなのでしょうか?暦の上ではそうかもしれませんがやっと夏本番になったと言う感じです。これからは台風もきっとやって来ることでしょう。

ところで昨晩は夜遅くまで女子の全英オープンゴルフを見ていました。藍ちゃんもやっとデビュー当時の力を発揮できるようになった気がします。アメリカツアーで苦戦していた原因の一つが英語力のような気がします。ラウンド中に英語で話している様子を見ているとだいぶ上達したようです。一方上田桃子はまだ十分通じていないような気がします。そう言う意味で語学力を持つと言うことは自分のほんとうの力を発揮する上で重要な要素です。昔青木選手は海外の試合でも活躍していたのに比べ、当時国内無敵の尾崎将司選手が海外では良いとこ無しだったのは英語力だったかもしれません。青木選手も英語は全然できなかったようですが奥さんが上手だったそうですからフラストレーションが溜まることはなかったようです。

グローバルな視点で世の中が動く時代です。これからは我々の時代以上に語学力が重要となることでしょう。昔コロンボ計画と言う発展途上国の若い人達に日本の技術を教えると言う計画がありました。僕も若い頃電話の交換システムを英語で教えると言う授業を担当していたことがあります。当時その留学生達から技術力はあると思うけど、コミュニケーションに問題があると面と向かって言われたことがあります。当時の僕は最先端の技術こそ重要であって別に語学などできなくても喰っていけると内心馬鹿にしていた時もありました。そのときJAICAのコーディネーターの方が言っていたこと今思い出しています。当時の留学生は中南米、中近東、アフリカ、東南アジアの人達でしたが、皆語学力に長けたエリートで、国に帰れば重要なポストに着く人達ばかりだそうです。彼らには語学ができることがエリートの証拠で技術力などは二の次だそうです。今思えば、その通りです。異国の人達と意思を通じ合わせることがすべての始まりなのですから。自分ももう少し外国語が話せたらと思うことがよくありました。ヨーロッパにもアメリカにも行かせていただいたけど、上っ面の定性的なものしか視ることができなかったような気がします。もっと心と心が通じ合えるコミュニケーション力が確かに必要な時代にどんどんなっているのかもしれません。今の若い人達は僕達よりずっと語学力もある方が多いとは思いますが、そうでもない人達も多いと思います。もっとコミュニケーション力を持った政治家が多くならないと・・・だと思うのは僕だけでしょうか?

それではまた。



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