”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年03月30日 21時10分29秒 | Weblog
3月30日(火)晴

もうすぐ4月と言うのに相変わらず寒い日が続きます。昨日は静岡の僕の田舎では雪が17cmも積もったそうです。この時期に降るのは自分の子供の頃でも記憶にありません。だいたい桜が咲こうとしている時に雪なんておかしな話です。

まぁ最近はおかしなことやありえない事件の多い世の中ですから、何があっても驚かなくなりつつあります。そう言えば禅語に次のような言葉があります。

「家貧にして未だ貧ならず、道貧にして人を愁殺(しゅうさつ)す。」

家が貧しいのはまだまだ本当の貧しさではない、道を求める心(道徳心)がなくなった時が本当に憂うべき貧しさであり、その時に人は滅ぶと言った意味です。
同じようなことをイギリスの歴史学者であるアーノルド・トインビーも言っています。

「一つの国が滅ぶのは戦争によってではない。天変地異でもなければ、経済的破綻でもない。国民の道徳心が失われた時、その国は滅ぶ。」

そういう意味で、現在の日本は道徳教育がなされないままに戦後65年も過ぎてしまいました。お金の計算や科学技術を駆使することはできても、人としてどうあるべきかと言う問題に明確に示してくれる人がいません。日本人としての義理人情や誠意、忍耐力と言った美徳を失いつつあるような気がしてなりません。もちろん我々大半の人達は皆持ち合わせているはずなのに、一握りの不道徳者をだまって見過ごすことしかできません。かく言う自分もその一人かもしれませんが、「悪貨は良貨を駆逐する」のように黙って憂えるだけでは、いずれ道徳が失われてしまうのではないでしょうか。そういう意味でもっと人間はいかに生きるべきかと言うことをお互いに勉強すべき時だと思います。
そんなことを思いつつ、こんな年齢になって本を読んでいる次第です。

自分にはとても人を導くようなことはできませんが、みんながそんな気持ちになっていくと、この国はもっと崇高な価値観を持った国に変わるんじゃないでしょうか。
失礼しました。それではまた。
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しんさんのよもやま話

2010年03月28日 23時14分58秒 | Weblog
3月28日(日)曇

今日も何もないと言いながらあわただしく一日過ぎてしまいました。生まれて初めて落語を聞きに行って来ました。夕方からの落語が本日のメインイベントだったのですが、朝は早朝からマリーナに行って整備の確認をしてきました。

4月10日のマリンフェスタが日産マリーナで開催されるため、僕の船は陸揚げしたままにしておいてほしいと言うのがマリーナの要望なので、それまでに整備を終えてしまおうとしている僕の段取りを変更しなくてはならないので、結局残りの塗装とエンジンの調整をマリーナで実施してくれる代わりに船は4月17日まで陸揚げのままにしておくことになりました。そこでペンキをマリーナに置いてきました。

帰りに幸田の道の駅で、掘りたての竹の子と大根菜と茄子を買ってきました。道の駅の直売の野菜や果物は割安で新鮮のため近隣の人達で結構なにぎわいです。大根菜のおひたしは僕の好物の一つなので一束70円はお買い得でした。

名古屋に帰って、案内をいただいていた行きつけの靴屋さんによって、ボンステップの新作のビジネスシューズを試着し、そのまま購入してしまいました。僕の足は巾広甲高でかつ医者から紐付きの靴にするよう言われているため、かなり特殊なのですが、馴染みの靴屋さんがいつも自分に合った靴を探してくれるのでもう10年もお世話になっています。

それから船の整備が一応目処が立ったので、車のトランクのヨットの整備用の備品を倉庫にしまい、やっと車のトランクの中がすっきりしました。3月のゴルフはトランクにクラブを入れることができないので後部座席に入れて行っていましたがやっとトランクに入れていけるようになりました。

午後3時までにこれらの用事をすませ、落語を聞きに行ってきました。春風亭昇太さんの落語です。彼のファンのMiさんに席をとってもらい、Teさん・Kaさんと4人でテレピアホールで聞いてきたわけです。昇太さんの落語は新作落語と言うそうですが、古典落語のそのあとどうなったのかとかその前はどうだったのかと言ったものを取り入れた新作落語だそうです。中々おもしろかったですよ。寝てしまうかなと思っていましたが最初の立川志の輔さんの時少し寝てしまいましたが昇太さんの落語は眠らずに聞くことができました。僕が眠らずに全部聞いていたのは多分彼が上手だと言う事かも知れません。休息を挟んで2時間も座布団の上で話していて聴衆を笑わせながら眠らさない落語と言うのはやはり芸術ですね。テレビの笑点を見るだけでなく、たまには生で聞くのも良いと思った次第です。

長くなってしまいましたが、今日はこの辺で。
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しんさんのよもやま話

2010年03月27日 18時02分08秒 | Weblog
3月27日(土)晴

久しぶりにヨットもゴルフもない休日です。とは言うものの、午前中は車の定期点検、午後はフィットネスクラブとやることはあるようです。それでも一日中マリーナやゴルフ場にいるのとは違い、家にいる時間はいつもよりたくさんあります。

ところで今日も最近知ったおもしろい話を。・・・と言ってもみなさんがおもしろいと思うかどうかはよくわかりません。多分つまらないと思う人が多いことでしょう。でもそんなことは意に介さず続けることにしましょう。

みなさんはお盆と言うと仏教の行事とお思いでしょうがほんとうにそうなのでしょうか。

答えはほんとうでもあり違ってもいるのです。

お釈迦様の教えでは輪廻転生、人は死ぬとまた別の物に生まれ変わると言われています。そして餓鬼道やら畜生道やら修羅道やら六道の中をさまよい続けるわけです。唯一仏様だけが極楽往生でき消滅することができると言われています。少なくともインド仏教ではそうでしたが、仏教が伝来してくる間にいろいろ変化してきます。
元々の仏教では輪廻転生ですから霊と言う物はありません。でもお盆は先祖の霊を祀る儀式です。実は先祖の霊を祀るのは儒教の考え方なのです。
儒教では霊魂の存在を肯定しています。先祖の霊魂は子孫とともにこの世に在り続け、だから祀るのです。従って墓と言う概念も元々は儒教の考え方です。
儒教の経典である礼記には「魂気は天に帰し、形魄は地に帰す」とあります。人は精神と肉体からできており、精神をつかさどるものを魂(こん)と言い肉体をつかさどるものを魄(はく)と言います。この魂と魄がひとつになっているとき人は生を営んでいると考えるわけです。そして子孫は祀りの時、香を焚いて先祖の魂を天からまねき、酒を大地にそそいで魄を呼び戻して再生させる儀式を行ったのが元々の始まりでした。
仏教が中国に伝わって、中国の古代からの思想と融合した結果、仏教の経典を書き換えた物がたくさんありました。これを疑経と言います。お盆の元となっている「盂蘭盆経(うらぼんぎょう)」は中国で庶民の行事を仏教に取り入れるために作られた疑経だ言われています。

従って答えはお盆は元々儒教の行事であり、日本に伝わった仏教は中国固有の儒教と融合したものだったと言うことです。
でも僕は輪廻転生より霊魂と形魄の考え方の方がずっと良い様な気がします。

失礼しました。あまりおもしろくありませんでしたね。でも日本の仏教にしても神道にしても、かなりの部分に中国の道教や儒教の影響を受けているようです。だから日本人は宗教感が希薄なのかもしれませんね。
それではまた。
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しんさんのよもやま話

2010年03月26日 22時28分11秒 | Weblog
3月26日(金)晴

やっと晴れましたが寒いですね。桜も今週末にはまだ見ごろにはならないでしょうね。多分来週末ぐらいがちょうどよくなりそうです。

ところで今日も力作のブログがアップロード失敗で消えてしまいました。原稿がある訳でもなく、思いつくままに書いているので中々再現が難しいです。思い出しながら最近知ったちょっと面白い話を一つご紹介します。

鬼はなぜツノがあり、トラの皮のパンツをはいているのかと言う話です。

皆さんは鬼門と言う言葉を聞いた事があると思いますがどの方角を指すか御存知ですか。
じつは北東の方角になります。鬼門の言われは省略しますが、鬼が出入りするので避けなければならない方角と言われています。この北東の方角を昔は子、丑、寅、卯・・・と十二支で表していました。北の子(ね)から東まわりに30度づつ丑(うし)、寅(とら)となります。従って北東はちょうど牛と虎の間になります。そこで鬼は牛のツノと虎の皮のパンツをはかせることにしたのだそうです。中々ユーモアがあっておもしろい解釈だと思いませんか。

この種の面白い話はまだまだありますが、またアップに失敗するといやになってしまいますので今日はこの辺で止めにします。また機会があれば別の面白話を書きます。
それではまた。
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しんさんのよもやま話

2010年03月25日 22時07分29秒 | Weblog
3月25日(木)雨のち曇

こんばんわ。今日は久しぶりに酔っ払ってます。3月末と言えば送別会のシーズンなので酒の得意でない自分も無理をします。

今日は酔っ払ったついでに、バカな講釈をひとつ。
以前(3月16日)諸葛孔明の「寧静に非ずんば以って遠きを致(きわ)むるなし。と言うことを書いたことがありますが、今日はその全文を紹介することにしましょう。

君子の行(こう)は静以って身を修め、倹(けん)以って徳を養う。淡白に非ずんば以って志を明らかにすることなし。寧静に非ずんば以って遠きを致むるなし。

立派な人と言うのは静(精神の内容が深くすること)によって自分自身を磨き、慎んで倹約に努め愛情豊かに義侠心があり、感激心を持てるような徳を身につけるよう努力するものです。また物欲を捨て物事にあっさりしていなければ、志を成し遂げることはできないものです。そして心静己を保つことができなければ、自分が目指す理想を実現することはできないのです。

と言った意味だと思います。とかく人間は物欲の誘惑に勝てないものですが、そう言う煩悩を捨て去ったところに君子と言われる徳が備わるのでしょう。自分もそうなりたいと思いながら中々物欲の誘惑から脱却できないもどかしさわ感じています。

今日は閑人のたわごと一つでした。それではまた。
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しんさんのよもやま話

2010年03月21日 20時31分28秒 | Weblog
3月21日(日・祝)晴時々曇

今日は春分の日、春のお彼岸と言うことで田舎の墓参りに行って来ました。中国では先祖を祀ることが孝行だと考えられているようです。先祖のなかで生きているのが祖父母だったり父母なわけで、親孝行は孝行の中の一部と考えるのだそうです。日本では孝行と言えば親孝行のことを言います。同じ漢字でもちょっとニュアンスが違うわけです。

日本は古代に中国からの文化を大きく受け入れ、永い年月の間に、日本独自の解釈ができあがってきました。そして同じ東アジアの一員であり、同じ漢字を使うと言っても、考え方や文化はかなり異なります。ひょっとしたら日本が西欧化した分アメリカやヨーロッパの考え方が近いかもしれません。要するに同じ漢字を使い同じような顔をしてますが、欧米以上に文化や考え方が違うと言うことを認識しておく必要があると自分は思っています。

マグロ禁輸採決は中国の影響力のおかげで否決になりました。それはそれで良かったかもしれませんが単純に喜ぶようなことでもないような気がします。世界のマグロの85%を日本が輸入しているとの報道もありますが、ちょっとやり過ぎだと自分は思います。最近は中国人がマグロを食べるようになったそうですが、いずれ札束で中国が買い占める時代が来そうです。マグロは日本の文化などと偉そうに言っている人もいますが決して日本の文化なんかじゃありません。昔は今のように馬鹿みたいに食べるようなものではありませんでした。確かに刺身や寿しネタとして日本の食文化の一翼を担っているかもしれませんが、日常頻繁に食べるような食材でもありませんでした。僕もマグロは大好きですが、だからと言って札束で買いあさっている日本も、単に喜ぶのではなく将来の在り方を考えるべき時のような気がします。

話がそれてしまいましたが、僕の田舎では今水仙が真っ盛りでした。庭のあっちこっちに雑然と咲いています。ちょっと写真を撮ってきたのでご覧下さい。水仙は1月の花ですが、2月の梅が散ってしまった今に咲いていたのがちょっと不思議な感覚に捕われました。
明日はゴルフコンペです。そのあと送別会なのでブログはお休みになりそうです。それではまた。
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しんさんのよもやま話・・・ヨット編(10-08)

2010年03月20日 20時59分14秒 | 趣味
3月20日(土)晴

今日も良い天気だったおかげで、やっとヨットの整備も一区切りつきました。今年は2月28日から始めたのですが、津波警報が出て午後はマリーナ閉鎖だったり、3月7日は8人も手伝いに来てくれたのに雨となりほとんど進展しないままでした。先週の日曜日にやっと晴れて塗装できる状態になりましたが船体部分はパテ塗りをしたため塗装ができないこともあり、急遽昨日パテの部分をサンダーで磨き塗装しました。ただマスキングテープを貼って塗装する余裕がなかったので今日塗り残した部分も含めてすべて二度塗りすることができました。あとは船台に乗っている部分だけになりました。ここまで来ると一人でもできるくらいなので天気の様子を見ながら来週にでも最終の仕上げをして完了です。

エンジンの方もセルのコイルとマグネットを交換してもらい、エンジンを船に固定しているボルトの折損部分を取り替えてもらいました。残りの3箇所のボルトやゴムも傷みが激しいため来週中に全部交換してもらうことにしました。これで来週土曜日か日曜日にどちらか天気がよければすべて完了することになります。4月からは海に出ることがなんとかできそうです。

今年は例年になくたくさんの人達のお世話になりました。2月28日4人、3月7日8人、3月14日6人、3月19日2人、3月20日3人とたくさんの人達にご迷惑をおかけしました。ほんとうにありがとうございます。4月以降皆さんがレイアに遊びに来てくれることをお待ちしております。今年もきっと魚釣りや島の磯料理堪能、スナメリとのランデブー、そして爽快なクルージングといろいろ楽しめることと思います。お望みのコースに是非参加していただけることを祈ります。

僕もやっと週末をのんびり過ごせそうです。今日は船の整備が終ったあと、近くの海岸で潮干狩りをしてきました。ちょうど干潮の時間から始めたので、徐々に潮が満ちてくる中でしたがなんとか規定の袋いっぱいにすることができました。おかげで腰が痛くてたまりません。一晩海水に浸けておけば砂出しもでき、明日にはぷくぷくのアサリが食べられそうです。

一応きりがついたので明日は静岡の田舎に墓参りに行って来ようかと思います。そして明後日はマーケティング協会の事務局長さんの送別ゴルフコンペと送別会に参加する予定です。それではまた。
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しんさんのよもやま話・・・ヨット編(10-07)

2010年03月19日 22時38分10秒 | 趣味
3月19日(金)晴

今日は休みを取り、遅れ気味のヨット整備に行って来ました。晴れた日でないと船底の塗装ができないのでしかたありません。明日も午前中は晴れそうなので、今日・明日でとりあえず完了しそうです。来週、船台に隠れて塗装できなかった部分を塗装できれば船に乗る準備がすべて完了します。もう一ヶ月もかかっているのでちょっと苦痛になっています。ただ仲間の皆さんが手伝っていただけるので感謝、感謝です。

今日もTeさんとPちゃんが来てくれてとりあえず1回目の塗装を終えることができました。写真は塗装を終えたヨットの前で手伝っていただいた二人です。ペンキがあっちこっちに着くので完全防備です。明日はまた別の方々が手伝っていただけるのでありがたい話です。

ところでマリーナのレストラン”フェニックス”のモーニングコーヒーは最近僕のお気に入りです。たっぷりタマゴの入ったサンドイッチと野菜サラダとポテトサラダにコーヒーで400円です。作業の前に一息入れて、先週のパテのあとをサンダーで磨き、船底塗料をシンナーで少し薄め、船体に塗っていきます。今年はローラーを使わずにすべて刷毛塗りです。ローラーは早く塗れますが、塗料の無駄な消費が多く、塗料がポタポタ落ちてペンキであっちこっちが汚れてしまいます。その点刷毛塗りはむらなく塗れて仕上がりも良いのです。少々時間はかかっても丁寧な仕事をした方が結果として良い場合が多いのは何事も一緒のようです。やたら文明の利器を使って効率ばかり求める世の中ですが、微妙なできばえの良さがわかる人には憂えることも多いのではないでしょうか?

午後1時を過ぎてから昼食はマリーナ近くの松寿しさんでいつもの寿しを食べました。ここもTVで紹介されてから客が多くて予約しておかないとなかなか食べることができません。今日は平日と言うこともあり、また1時を過ぎていたため、ゆっくり食べることができました。ここも僕のお気に入りの寿し屋さんです。特に近海物の寿しネタが絶品です。

マリーナに戻り、あとかたづけをしたあと、今日はTeさんが仕入れてきた情報に基づき、吉良の”たらそ”と言う喫茶店に行って来ました。場所を探すのに苦労しましたが、ここの喫茶店もすごいお薦めの喫茶店です。三河湾の海をみながら、クラッシックの流れる室内でも良いし、柔らかな日差しを浴びながらテラスで景色を楽しむのも良いし、久しぶりに見つけた最高級の喫茶店でした。週末の夜はクラッシックやJAZZのライブもあるそうですが、とにかくお気に入りの新スポットになりそうです。道路の下にあるので知っている人しか入れないような喫茶店なので、初めての人は見つけることができないかもしれません。そこがまた気に入りました。

ともあれ明日もまだ作業は続くので今日はもう休みます。それではまた。
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しんさんのよもやま話

2010年03月16日 21時55分53秒 | Weblog
3月16日(火)曇一時晴

昼間比較的暖かだったのが今夜は急に冷え込んでいます。早春は三寒四温ではありますが、季節の変わり目は暖かだったり寒かったり大変です。それでも会社の周囲では一斉にモクレンの白い花が咲き出しました。意外と可憐でいい香りがします。一週間後には桜も一斉に咲きだしそうです。
今日は久しぶりに社内の若い女性たちと一緒にランチを食べました。ただそれだけのことですが年老いてくるとそう言う機会もだんだんなくなってくるような気がします。幸い今のところ社外も含めてまだ時々ランチができるのはありがたいことです。ただ元気をもらっているだけですが、それが一番です。

自分が年老いても、いつも周囲の人達と相互に啓発できる環境にいられるように徳を身に着けたいものです。「呻吟語」に「躁心(そうしん)・浮気・浅衷(せんちゅう)・狭量、この八字は、徳に進む者の大忌(たいき)なり。この八字を去るに、只だ一字を用ひ得。曰く静を主とす。」と言う言葉があります。
騒がしい心、浮ついた心、浅薄な心、偏って狭い心では徳に至ることはできない。徳を身につけようとするなら、ただただ静謐(せいひつ)であれ。と言った意味です。

同じようなことですが諸葛孔明は「寧静(ねいせい)に非ずんば以って遠きをきわむるなし」と言いました。こんなことを書いたところで今の日本人にはわかってもらえないかもしれませんが、昔の学問を究めた人たちは人間がどう生きたら良いのかと言う事を真剣に考え真理を導き出したのです。自分を含め僕たちはもう少し先人の知恵を学び現実に生かすべきじゃないでしょうか?

ここまで読んでいただきありがとうございます。それではまた。
ホームページ更新しました。また見て下さいね。
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しんさんのよもやま話・・・ヨット編(10-06)

2010年03月14日 20時40分03秒 | 趣味
3月14日(日)晴

今日は久しぶりに良い天気でした。おかげで停滞していたヨットの整備もだいぶ予定に追いついてきました。今回は入念に船体を磨き上げたのでいつもの数倍も時間がかかってしまいました。したがって今日もほとんどの時間、ボディの磨きをしていたのとパテ塗りをしていたため、一部分しか塗装はできませんでした。特にパテを塗った部分は乾くまで塗装できないため、それ以外の部分の一度目を塗っただけになってしまいました。

写真はスクリューとラダーの部分ですがこちらは良く磨いてあったせいか塗料の乗りがよくて、きれいに仕上がりました。ボディはかなりの部分にパテを塗ったため塗装できずに未完成のままですが、次回にパテを塗った部分をサンダーで磨いて塗装すれば多分例年以上の状態に仕上がりそうです。問題は人手がないことだけです。本当は今日までに二度の塗装を終えて来週、船台の位置をずらして塗れなかった所を塗る予定でしたが完成はもう一週間延びそうです。

4月からは海に出ることができそうですが、今月はもう2週間頑張らないとダメそうです。今日はちょっと疲れ気味なのでこれまでにします。やはり2週連続土日がゴルフとヨットの整備に明け暮れて体を休めている暇がなかったので、かなり疲れました。
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