”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(80)

2006年06月30日 23時46分14秒 | ビジネス
6月30日(金)曇
朝病院に寄って昨日の手術の経過を見てもらいましたが、傷口もきれいになっていると言うことで一応一安心しました。手術を担当した先生は休診で代わりの女医の先生が言っていたので、他人の目で傷口がきれいだと言うことはまぁ成功だと判断できるのかな。
ところでしばらく休養してましたが、またぼちぼちビジネス編を再開しようかと思います。多分原点となる基本的考え方は2月3月ごろののものと変わりないでしょうけどいろいろ視点をかえながら話を展開していきます。
そこで今日は新規ビジネスを起こすのに必要なこととなぜ僕が自分でビジネスを始められないのかを考えてみたいと思います。まず新しいビジネスを始めるためには何をビジネスにするかと言うことが最初に誰もが考えることです。一番いいのは世の中にない新しい発明品をビジネスにすればいいのですが、そんなに簡単にできるわけがありませんから大概の場合新しい商材を元に付加価値を付ける必要があります。そこで付加価値の付け方として、僕は4種類のポイントがあると思っています。
①商材そのものの機能を特定のニーズに限定したカスタマイズ
②商材そのものの機能とプラス別の機能を組み合わせることによる新たな複合機能を実現する
③デザインとか形状を変える
④販売の方法や料金回収の方法を新しいしくみにする。
これ以外にもあるかもしれませんがこの4つの方向から商材を再構成することにより新たな付加価値を生み出すことが可能だと考えています。
これで何をビジネスにしたいかを作り出すことは誰でもできますが、これだけでは事業としては成立しないだろうと僕は考えています。自分もここまでなら過去にいくつか考えてきました。これにもう一つ大事な要素が事業には必要だと考えてます。そしてそれがいつも障害にになって事業に踏み切れないことが多いのです。この要素がないままITベンチャーが10年ぐらい前に事業を起こしましたがいずれも企業として存続している所はほとんどないと言ってもよいでしょう。その要素と言うのはベースロードとなる収入確保策です。新しい商品が世の中に普及していくにはかなり時間がかかります。よっぽど大きな資金源があるのならいいでしょうが大抵はあるわけないので、新しい商品を売れるものにしていく時間を食いつなぐための手段を考えておく必要があるだろうと思っています。これは別にかかるコスト以上にというのではなく、かかるコストのすくなくとも半分程度の収入確保策を意味しています。特にパートナーチャネルを使って販売していこうと考えれば特にリスク軽減の収入策をセットで提供するような事業化が必要だと自分は思っています。実は世の中には売れるようになるまでに挫折してしまうものがいっぱいあります。特にベンチャー企業の商品にはそのような傾向が非常に強いような気がしています。
昔ITベンチャーのお世話をしていた時期がありましたが、ベンチャー同士の交流会は何回か開催したのですがこれは今思うに、大失敗でした。ベンチャー同士が連携なんかできるわけがありません。ほんとうは大企業とベンチャーの交流が事業化には必須だと今は思っています。それは長続きさせるための栄養補給の役割を大企業がになう必要があると思っているからです。行政は環境を提供することばかりですが、新しい商材で道を切り開くための収入確保策までは考えてくれないし、大企業も自らは考えてくれません。従って事業化をするベンチャービジネスには商品となる商材の開発とそれを軌道にのせるまでの収入確保策が必要だと思います。
きょうはビジネスを新たに起こすために必要なことは単に商品開発だけではないと言う話でした。多分バブル時代の多角化やITバブル時代のベンチャーの事業の動向を追ってみれば僕の言っていることも少しは賛同してもらえるのではないでしょうか。
それではまた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しんさんのよもやま話

2006年06月29日 18時29分54秒 | Weblog
6月29日(木)晴時々曇
今日は午後から休んで首にできてしまった腫れ物の切除手術です。とりあえず術前の気持ちを書いて、その後は結果次第です。麻酔をかけて切ると言われるとちょっと不安になっています。チキンハートなので、なるようにしかならないことにも心配しています。
一応無事30分ほどで手術が終わりました。局部麻酔をかけて、痛くなくなるのを確認してから患部を切除し、そのあと傷跡を縫合しているようですが、まだ止まってないようですとか看護婦が言っているのを聞きながら冷や汗をかいてました。傷を縫うのにかなり時間がかかったので結構丁寧にやってくれたのかそれともうまくいかなくて時間がかかったのか正直わかりませんが、今日はこのまま帰ってまた明日くるようにとのことです。一週間後に抜糸をするのでそれまでは酒を飲んではだめとか激しい運動もダメ、首をあまり動かしてはダメ等一週間は安静と言うことのようです。
一週間と二日後にゴルフを予定しているのですがと言うと傷口が開いてしまうかもしれないけどそれでもよければどうぞですと。そんなことを言われて僕としても困っちゃうよね。とりあえず違約金5000円を払って中止せざるを得ない状況になってしまいました。しかも会計窓口で1万5千円の請求を受け、思わず保険はきいているのですか?と聞いたら保険で3割価格ですよと言われ結構高い手術になってしまいました。
今年は高脂血症治療に始まり、歯科の神経抜きでの化膿、左鎖骨の骨折、今回の右首筋の腫れ物切除手術と大変な目に会っています。もうこれで打ち止めになってほしいものです。今迄病気らしい病気も怪我もしたことのない僕にとっては今までのツケがどっと来た感じです。まぁここまでいろいろあれば今年の後半はいいことばかりになりそうです。あすは病院に寄ってから出勤する予定で今月を締め括ります。ではまた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しんさんのよもやま話

2006年06月27日 23時36分34秒 | Weblog
6月27日曇
今日は朝6時に起きて、何も食べずに車で静岡の田舎に行ってきました。親戚の葬儀が11時から、そのあと出棺、火葬、納骨、三十五日と一日かかってしまいました。結構疲れてしまいお経を聞いているうちにいねむりをしてしまう始末でした。しかし同じ仏教でも宗派によってお経がみんなちがうので、よく聞いていると意味はよくわからないけどおもしろいですね。僕の実家は曹洞宗なのですが今日は臨済宗でした。同じ禅宗でも結構違うものだと思いました。6月の初めに家内の実家の法事がありこちらは日蓮宗と同じ静岡県の一地域でもそれぞれ違うのだが元々はどうだったのだろうかと考えて行くとおもしろい発見がありそうな気がしました。
田舎の実家でひとねむりしてまた3時間半ノンストップで名古屋に戻ってきました。今週はいろいろな行事があってブログをゆっくり書く時間があまりないのですが来週からは内容のあるブログにしていきたいと思います。では今日はおやすみなさいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しんさんのよもやま話

2006年06月26日 23時06分16秒 | Weblog
6月26日(月)雨のち曇
今日は歓送迎会でしゃぶしゃぶ食べ放題に行ってきました。ちょっと食いすぎて苦しい状態です。久しぶりに肉いっぱいと言う感じ、しゃぶしゃぶだと結構食べれるものですね。8皿も食べたところは若干1名を除きスリムだが一番食べてました。次は僕らのところで7皿、一人エースがいたのでなんとか元は十分とれたと思います。僕は年寄りなので最後はトウフが一番でした。
主賓たちのところはあまり進んでなかったようだけどどうだったかな?
と言うわけで今日はこれにて閉店です。明日は御殿場まで弟の義父の葬儀なので朝早いのでもう寝ることにします。おやすみなさい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しんさんのよもやま話・・・ヨット編(23)

2006年06月25日 21時44分35秒 | 趣味
6月25日(日)曇のち雨
今日は久しぶりに朝早起きしてヨットに乗ってきました。今年は5月に雨ばかりだったので連休以来の乗船でした。天気が今にも雨が降りそうな状況でしたが、久しぶりにメンバーが4人だったので海に出ることができました。メンバーが揃うまではGPSプロッターのテストやビルジの除去等をしてました。海の日ぐらいに神島に行く予定なのでそれまでにいろいろな整備をしておく必要があるので先週まで一人でこつこつやっていたのですが、やっぱり何人かいた方がはかどります。GPSの方はまた持ち帰りとなってしまいました。金曜に午後会社を休んでフルノ電機まで試験してもらいに行って本体は異常ないことを確認してきたのですがうまくいきません。あとはGPSアンテナが大丈夫なのかまた確認しなければならないけど、もう間に合うかどうかわからなくなってきました。ジブシートは新品を購入しました。3割引で13Mが7000円、両サイドで14000円でした。思ったより安くあがってほっとしました。あとは2個あるバッテリーの一個がダメなのとスピンポールのフックのすべりが悪いのをなんとかすればかなり完璧に近い艇の整備状況になります。
装備としてはあと予備の燃料(軽油)一缶、つり用のルアー、若干の食料があればいつでも船旅に出れる体制ができました。出発1週間前の7月9日にもう一度集まって調整します。
今日は風がなくてほとんど帆走できなかったので9日にはもう少し風が吹いてほしいものです。海にでたものの風も波もまったくないので昼には帰港してしまったのですが、タイミングよく片付けが終わるとすぐに雨が降ってきたのでタイミングだけはよかったのですが、ちょっと消化不良かな。
最近ブログも停滞気味ですが来週も飛び飛びになりそうです。明日は送別会、あさっては急遽弟の義理の親に不幸があって葬儀、水曜は飲み会、木曜は腫れ物の手術となぜか予定が詰まっていてブログを書く時間がとれないかもしれませんが、まだやめてはいませんのでよろしく。
それでは来週また書ける時まで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しんさんのよもやま話

2006年06月22日 13時00分14秒 | Weblog

6月21日(水)曇
昨日は久しぶりにいっぱい飲んで午前様でした。今日も飲み会があるので多分同じになると思います。そこで休み時間に書くことにして、もし早く帰ったら修正することにしましょう。でも内容は手短にします。
現在のコンピュータはノイマン型のコンピュータと言う2進数をベースにした演算処理によりいろいろな計算から判断をしているわけですが、私が学生の頃アナログコンピュータの研究をしてました。当時のアナコンは金属等の化学反応による質量の変化を演算に用いたものでしたけど、いずれはコンピュータは微生物等の有機質の生体反応を利用したアナログコンピュータになるなどと勝手にほざいてました。以来三十数年今もその考えは変わっていないけど、細菌の生体反応などと言う部分の学問は遺伝子の解析レベルまでは徐々にわかってきてはいるものの、いまだにそんなコンピュータが出現するきざしすらありません。しかし21世紀中には出現してくるような気がしています。
そう言えば最近EM(E
ffective Microorganismus)と言う微生物類、実際には乳酸菌と酵母菌と光合成菌を含んだ微生物群が環境浄化や有機農法にいい結果を出しているようです。抗酸化機能を持つ微生物がいることで人にとって毒性を持つものを除外する夢のような話が琉球大学の比嘉教授により提唱され全世界でその取り組みがされているようです。あまりにも夢のような話しすぎてにわかには信じがたい話です。河川の汚染・ヘドロがEMを使うことにより浄化されただけでなく河口には魚の大群がくるようになったなどすごい話が報告されています。農業の収穫量が上がるなどの効果も報告されており、これだけを聞いているとすごいことだと思います。でも日本の肥料学会では認めていません。何か問題があるのかないのかも不明です。
そこで僕は思ったのですが、生体反応などと言う物は従来の自然科学の法則があてはまらない世界であり、まったく違った視点からの法則が発見されないかぎり現代科学では解決できない現象かもしれないような気がしています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しんさんのよもやま話

2006年06月20日 23時38分40秒 | Weblog
6月20日(火)
昨日精神的な充足感とか癒し感が21世紀にはもっとも重要で、この方面の技術が著しく発達するだろうと言うようなことをかきました。そのためには今一度哲学や宗教のリニューアルが進むかもしれません。
最近の考え方は論理的に正しければ、誰も反対しない。だから何をやっても良いと言った考え方ですべてを解決しようとしていますが、実はこのことが大きな矛盾の源泉のような気がします。理屈では確かに何も反対できないが、内心おかしいよなって言うことが多くありませんか?たとえばコストの削減のために正社員をとらずに派遣社員でまかなえば企業としてはいつでもリストラできるので経営としては楽なのでどこの会社でもあまり正社員をおかずに仕事をこなしているのが現状だと思います。そのこと事態について確かに反論することはできない正論です。しかしそのために自分の会社の独自のノウハウを持つとか企業の情報漏洩やコンプライアンスのリスクはより大きくなっていることは別の次元で考えているようだけど結構関係があるように思うけどどうなんでしょう?
最近フリーターとかニートが多い、結婚しない若者が多いとか問題視されていますがこれだって今の企業のあり方と無縁ではないでしょう。確かにバブルがはじけて企業は苦しい時期を抜けてきたからと言えば理屈は通っているけど、何かおかしいと思う自分は古い人間かもしれません。
企業がコストを抑えるために人件費を操作することが結果として、結婚しないんではなくて、したくてもできない若者世代を作っているように思います。アメリカ的資本主義は資本家だけが太るしくみであってそこで働く人はお金で買えると言う社会を作ってきたように思います。一方日本の特に明治の資本家=経営者は社員を家族のごとく大事にしてきました。従ってそこで働く社員は会社のため・社会のために身を粉にして働いたのだと思うけど、現在の日本の企業のやり方では自分のことしか考えられなくなっているように思います。
単なる評論だけど、もっとそれぞれの企業で働く社員を大切にする経営であればニートもフリーターももっと少なくなるだろうし、結婚する若者も増えるだろうし、結果として子供の数も増えるだろうと思うのは僕だけなのだろうか?
僕の個人的意見は別にしても、これからの日本のあり方を誰も議論しなくなってしまったような気がして不安です。とにかく儲けること、業績をあげることばかりでほんとうにいいのだろうかと思います。みんな静かに何も言わずにいればとりあえず刺されることないのだからと思っているのかもしれないけど、それでは何も議論は深まりません。そしてこの国が向かう方向もでてきません。人間は経験や議論をしていく中で変わっていくことができる動物です。少々はみでたことを堂々と言える世の中であってほしいものです。何か言えばたたかれる世の中ではあるけどくそも味噌もいっしょの議論ではなく人として犯してはならないこと以外はもっと肝要であるべきかもしれません。
また変な話になってしまいましたが最近思う正直な感想です。僕ももっと若かったらやっぱりあまり自分の意見を言わずにおとなしくしているかもしれませんね。あまりつまらないことでにらまれたりするのは誰だっていやですから。でも誰かが言わなければ変わらないことも多いのですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しんさんのよもやま話

2006年06月19日 22時07分20秒 | Weblog
6月19日(月)晴
今日はいいお天気でした。夏を思わせるような暑さでしたね。過体重のせいか体が重く感じます。自然のままが一番いいと言いながら、クーラーの生活から抜け出れない自分がいるのは勝手なやつだと思います。
そう言えばこれに近いことは僕達の身の回りにたくさんありますよね。いわゆる矛盾と言うやつです。自分の心や体が欲することと理想やあるべきこととの間には乖離があるのが普通です。物質文明が繁栄している現代においては、特に正しいこと、あるべき姿を実現しようとすると障害がいっぱい立ちはだかっています。こんな中で誘惑にまけず、貫き通す生き方ができる人はすごい人だと思います。自分も頑固にくずさないスタイルがあるのだが、いつもどっちが正しいのかと自問自答ばかりすることがあります。そして最後は自分の人生なのだから自分の信じる道を歩いていこうとなるのです。そこでこれからの時代にますます大事になることはそれぞれの人が自分の道を歩むための勇気を与える役割と自制や迷いから来るストレスを癒してくれる役割です。誰がするのかと言えばいままではロボットやペットと考えていましたが、やっぱり最後は人間でしかないと最近思うようになりました。なぜならコミュニケーションがとれるのは人間でしかないからです。
そこでこれから豊かになる国には人に勇気を与えたり、人の心を癒す技術が一方で必要になると思います。我々人類は20世紀に物質的な豊かさを手にしました、そして21世紀には多分精神的豊かさを手に入れるためのビジネスが着実に増加してくると思います。
僕の所には最近いろいろな迷惑メールがきます。これらのメールを見ていると物質的に豊かになった人類の次に求めるものがおぼろげながら見えるような気がしました。出会い系サイトの迷惑メールも需要がないのにあんなにいっぱい来るはずがないでしょうから、きっと精神的な支えや癒しを現代人が求めていると考えた方が自然のような気がします。
今週からしばらくこんな感じで最近の情勢や動向の雑感を書いて見たいと思います。今日はこの辺で終わりです。それではまたあした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しんさんのよもやま話・・・番外編

2006年06月18日 08時42分31秒 | Weblog
6月18日(日)
金曜からお休みしてましたが、ゴルフはまだダメなようで肩が痛くてうまく振れません。自分でもどうしたらよいのかわからない状態です。とりあえず今の状態が自分だと認めたところからやっていくしかないでしょう。左手の小指のケガのあとの影響でグリップがしっかり握れないのでちゃんとあたらないとクラブが回転してしまうのでこれからは正確なスゥイングが必要になりました。
そんなんで土曜はブラブラで終わってしまったので今日は朝からブログを書いてます。これからハーバーに行って、船の整理整頓をしてくるつもりです。早く帰って来れたら家の中の僕の遊び着も冬物をかたづけて夏バージョンを出しておくこととします。今日はサッカーも負けるでしょうけどクロアチア戦を見てから寝ることとします。では今日も日曜日を楽しんできます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しんさんのよもやま話・・・ヨット編(22)

2006年06月15日 22時45分59秒 | 趣味

6月15日(木)雨時々曇
梅雨本番の中、明日ゴルフに行きます。もうスコアも順位も関係なくただただリハビリのためだと割り切って行ってくるつもりです。
ヨットの世界は非常に狭いので、どこのハーバーでもすぐに知り合いができるところがいいところです。僕自身も仕事で名刺交換はいっぱいするけど、気軽に話せることはほとんどないけど、同じヨットしている人間だと氏素性もわからずに話し込んでしまうことが多いのです。きっと共通の話題を持っているからでしょう。営業でも言える事ですがお客様と共通の話題を持っている営業は強いと思います。お客様の趣味や興味に自分も体験して話題を作る努力が人が交わる営業では武器になることが多い。直接ビジネスとは関係ないのですが世の中の製品自体があまり違いが出せない昨今では結構意味あることだと思います。
志摩ヨットハーバーのTさん、Kさん。津のジョナサングループのKさん、Sさん、Oさん、Hさん、Eさんなどなど、みんなの親切に甘えて毎月のポイントレースや答志島クルージングやら休みの日はいつもおじゃましてました。それからIさんにも世話になってました。白子にはすごいモータークルーザーを所有しているTさん、清水にはマルガリータのMさんやNさんたちとあげていくときりがなくなってしまいそう。ただみんなあまり仕事の話はしないので会社は知っていても何をやっているのかはわかりません。普段飲みに行ったりもないのでほんとにハーバーだけの付き合いだけですけど、町でばったり会おうものなら旧知のように飲んだり食べたりするのもまた不思議です。もっとおもしろかったのは、ハーバーで顔見知りだった人が営業の仕事で訪問してご挨拶に伺ったら社長さんだったりして、こちらはあの時は大変失礼しましたと固まってしまったこともありました。でも先に人としての交わりがあるとビジネスは結構うまく行くことが多いです。そして人としての付き合いができることは一生のものだけどビジネス上の付き合いは肩書きとの付き合いだと思った方が無難です。前田利家が信長から蟄居させられた時に人には3種類の人間がいる。まず急によそよそしくなるやつ、様子見に訪ねてくるやつ、三番目にほんとうに心配して訪ねてくる人だと言っていますがビジネス上の付き合いはその3種類が混在しているので立場が変わったりするとよく人が見えるようになります。ただだからと言って本当の友だけを見つけることはできません。そう言う物だとわかって親しくすればいいと思います。要はあまり期待しないと言うことでしょう。

たぶんヨットマンに共通している点はシャイでロマンチスト、都会生活にはあまり適合できない部分を持っていることでしょう。一部そうでない人もいますが、大抵はあたっているんじゃないでしょうか?そしてあまり利害関係にならない付き合いができることが長く続く交わりになるのだと思います。今日はこの辺で。では明日完走だけを念頭にゴルフ頑張ってみます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする