”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2007年12月29日 23時58分22秒 | Weblog

12月29日(土)小雨後曇
いよいよ今年も残すところあとわずかとなりました。ブログを書き始めてから丁度2年です。今年も読んでいただいた皆様に感謝します。自分の好きなことをやって、それを自分本位で書いただけのブログですが、毎週400以上のアクセスがあったことはうれしいものです。そしてほんとにたまにですがコメントももらいました。ただコメントいただいた方達はすべて僕の知り合いだったので少し複雑な気持ちもあるけどうれしいものです。
2年も書いているといつ何を書いたのかさっぱりわからなくなっています。自分では結構いいことを書いたつもりの時もありましたが、ほとんどは趣味のヨットとゴルフの話だったかもしれません。これは単に僕の存在の証明にすぎないものだと思いますが、それでも読んでくれた人に何か少しでも役に立つことがあればうれしいのですがどうなんでしょうか?
さて今日は今年最後のゴルフをしてきました。今年の目標達成の最後のチャンスでしたが、多分今年最悪に近い結果になってしまいました。先週から忘年会ばかりで練習もしていないし、小雨の降るラウンドだったからしかたないかもしれません。今年はダメでしたが来年は今年よりさらに高い目標にして望みたいと思います。と言うことで来年は4回以上の100切りスコアを出すことを目標にします。それからヨットでは志摩方面へのクルージングをしたいと思います。
還暦には本州一周をするのが夢ですがいまだにあまり遠方へのクルージングをしていないので間に合うかどうかちょっと心配です。特に愛艇レイア号も船齢がだいぶなのでこちらも不安材料なのですが、もう宝くじでも当たらないかぎり新艇は無理なので整備を丹念にするしかありません。
明日は静岡の田舎で正月を迎えるため帰省します。従って今年最後のブログになります。また来年お会いしましょう。来年は一月に女子プロゴルファーの山岸陽子さんとラウンドしていただけることになったのでワクワクしています。山岸さんは3・4年前に優勝したこともある美人ゴルファーで、最近はノンシードなのであまりよくありませんが僕の好きな選手です。まだ日にちも決まってませんが楽しみです。
それではみなさんありがとうございました。良いお年を!!

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しんさんのよもやま話

2007年12月22日 18時41分53秒 | Weblog
12月22日(土)雨
今日は冷たい雨の中を、金山のオーロラホールに行ってきました。コバケンの第9を聞いてきました。小林研一郎 指揮、名古屋フィルハーモニー交響楽団 演奏で、交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付」と正確には言うようですがいわゆるベートーベンの第九のことです。僕はレコードでクラシックを聞いたことはたくさんありますが、コンサートホールで生演奏を聞いたのは初めてです。よかったです。僕には演奏者の優劣はよくわかりませんが、メリハリはあるし、迫力ありますね。特にベートーベンの第九が人気があるのもよくわかりました。意外とお年寄りのご夫婦が多かったのが印象的でした。第3楽章から第4楽章で合唱が入ってくると迫力が全然違います。久しぶりにワクワクするような感じでした。終ってからも聴衆全体が長い時間ずっと拍手をしている中に自分もいました。と言うかその余韻に浸っていたかった感じです。
もう何かうまく言おうと思っても言葉でうまく言えません。すごかった。感動的だったとしか言いようがないくらい、僕にとっては新鮮でまた聞きたい気がしてます。
実はこのコンサートには合唱のテノールで知り合いのW氏が出ている関係で聞くことになったのですが、こんな機会をいただき感謝してます。それにしても世の中は広いと言うか、W氏もたいしたものです。彼はスポーツぎらいだけどこんなすばらしい趣味をもっていることに改めて感心しました。以前金子みすずの「みんな違ってみんないい」と言う話をこのブログに書いたことあるのですが、まさにそのとおりですね。(2006年10月13日のビジネス編122を見てください)僕のようにヨットやゴルフに現を抜かしているやつもいれば、クラシック音楽や合唱を専門的にやる人達もいて、世の中様々だけどいいものですね。昔違いの分かる男のCMがあったけど、それぞれ違った持ち味を互いに認め合う人間が多くなってほんとうの民主主義が栄えるのでしょうね。今日は僕にとってまた一つ違った世界のすばらしさを教えてもらった日になりました。
とかく自分の趣味の世界に入ってしまうとまわりがあまり見えなくなってしまうこともありますが、自分の周囲のいいものを認識することもまた大事なことのような気がします。
自分の得意なものを持つために集中することは、若い時は特に大事ですが、自分の世界を知ったあとに違う世界のすばらしさを認識することで、さらに自分の世界の飛躍があるのだと僕は思います。このことは仕事の世界でも、趣味の世界でもまったく同じです。自分の世界で人から認めてもらえるようになる十分条件は他人のよさを認めることです。もちろん必要条件は自分の道に精通するために精進し続けることなのですが。それだけではだめなのですよね。
そう思うといくつになっても自分はまだまだ修行中の身です。
ベートーベンの第九、やぁよかったですよ。あの迫力まだ耳に残ってます。
それではまた。
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しんさんのよもやま話

2007年12月20日 23時00分29秒 | Weblog

12月20日(木)晴
12月は例年、忘年会と称する飲み会が多くなります。今年は去年より少なくして、新年会にしてもらった会も多いのですが、それでも6回あります。3回はダブルブッキングしてしまい2回は失礼させてもらい1回は二次会から参加させてもらう予定です。みんなで飲むのは楽しいけど、だんだん年を取ってくると昔のようには飲めなくなるのと若いおねぇさん相手にクラブで飲むことも少なくなってきました。昨日は久しぶりに華やかな世界に行きましたが帰りが大変でした。タクシーがなかなか拾えず、いっぺんに酔いがさめてしまいます。それにしても大勢の人達が夜遅くまで飲んでいるものだと感心します。もっとも僕もその中の一人ですが。今年は去年より景気がいいのかもしれません。去年も金曜はそうでしたが水曜日でもタクシーが拾えないですから金曜は早く帰った方がよさそうです。
今日は飲む予定ではなかったけど、帰りがけに誘われてまた一回増えました。まぁ誘われるうちが花ですからそれもよしです。僕は決してお酒が強くないのですが、酒を飲む雰囲気とつまみが好きでつい飲めない酒まで飲んでしまうのが常です。いつもみんなでワイワイガヤガヤが好きだと言うことは淋しがりやなのだと思います。昔は一人で飲む酒もよくあったような気がしますが最近は一人ではほとんど行ったことがありません。一人で過ごす時はヨットのキャビンでごろ寝をするか、ゴルフの練習場でもくもくと打ち続けるか、パチンコ屋でぼーっとしているかのいずれかです。
と言うわけで休日はともかく平日は毎日誰かと忘年会になるのだけど、考えてみればずいぶんな無駄遣いをすることになるのかもしれません。ただ「無用の用」と言う言葉があるように、ほとんどの人間がどこかで大いなる無駄をしているんじゃないでしょうか。人間が高等動物であるのは無駄な遊びをするからじゃないかと自分は思っています。その無駄な遊びが過去様々な物を発見したり、発明する原点であったような気がします。楽しく過ごすために考えることは一番自然であるし、一番合理的なことです。仕事で行き詰った時にいくら考えても起死回生のホームランはでないものです。一度忘れてもう一度考えてみる余裕が視界を広げてくれるものです。一度忘れるために何か自分の楽しみに夢中になってみることが一番手っ取り早い方法だと自分は思っています。自分には何も楽しいものがないと思う時も人生の中ではありますが、それは単に歌を忘れたカナリヤ状態になっているだけです。こんな時は目の前にあるささいなことを行動し続けてみることです。きっとより早く心の牢獄から脱出できると思います。
だれでもみんな無駄なことをやっているものです。あまり気にせず自分も無駄なことをやってみてはどうでしょうか。きっと視界が開けてきますよ。
ちょっと酔っ払ってたわいもないことを書きました。
でも人間が人間らしく生きると言うことは大いなる無駄をやることです。
動物は食うこと、寝ること、子孫を増やすこと以外できません。人間が働いて収入を得ることだけでは動物と同じことやっているにすぎません。それは生きるための基本ですがそれだけでは人間とは言えないのかもしれません。
教育ママの日本はどうなってしまうんでしょうかね。僕が心配してもしょうもないことですが、もっと一人ひとりが考えるべきことかもしれません。
それでは今日はこの辺で。

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しんさんのよもやま話・・・ヨット編(07-18、19年最終回)

2007年12月16日 20時16分43秒 | 趣味
12月16日(日)晴
今日は今年のヨットの打ち上げ会でした。甲板の清掃と船内の整理、食糧の賞味期限のチェック&期限切れの処分と春までに期限が来るもの食べつくしが本日のメインランチの予定でしたが、それでは誰も来てくれないので、今年は特別芋煮会もやると言うことにしました。いろいろ都合の悪い人達も多く結局6人になってしまいましたが、豪勢にいろいろ食べれました。風が強くて寒いので甲板の清掃は来年の春まで延期です。それでも船内の不用なものはかなり片付きました。
ソファのカバーも今年は持って帰ったので二年ぶりに洗濯して来週にでも付けに行くつもりです。ソファの下に格納していたライフジャケットが濡れていたので帰りに干してきたので、そちらの整理も必要なので年内にもう一度行かなければならない状態です。
それにしてもカンズメ類やお菓子類のあること。毎回クルージングするたびに誰かがいろいろな食糧を持ってくるので年に一回整理しないと、もうわからなくなってしまうので大勢でかたづけてもらうのも必要なことなのです。多分5Kgぐらいは船が軽くなったんじゃないでしょうか。
今年は芋煮をすると言うことで寸胴鍋も用意して、芋も今回出席できなくなったTさんの田舎から取り寄せこんにゃくと牛肉でおいしくいただきました。まぁまぁおいしかったんじゃないでしょうか。若干砂糖を入れすぎ感はありましたが、すきやき的でまぁこれもありでしょう。冬はハーバーのミーティングルームを貸し切り状態で使っていても誰も何も言わないし、誰もこないので、ちょっとしたアウトドア気分が味わえます。今回はNaさんとKaさんが芋煮に初挑戦してくれました。普段やることのない料理でしょうから、まぁ合格でしょう。ほとんど残らなかった点ではさすがです。僕達が作ると多分材料は残らないけど残骸は一杯残ったかもしれません。
と言うことで今年もヨットは終わりです。来年の春に船底塗装をして新しいシーズンが始まるまで、約2~3ヶ月お休み状態になります。冬も船に乗ろうと思えば乗れますし、冬は空気が澄んでいて景色もきれいに見え、しかも海の水もとてもきれいです。ただ冷たい風が強くて、この年齢になると少々きついので、ここ3~4年は冬に海に出たことがありません。ヨットの操船できる人が4人ぐらいいれば冬でも海に出るのですが、僕やYさんでは何かあった時ちょっと厳しいかなと思います。
なにはともあれ今年も我が”Leia号”はたくさんの人達を楽しませてくれました。ゆっくり休んでまた来年も僕らを安全に楽しませてくれるでしょう。来年は少し釣りにも精力的に参戦しようと思います。今日参加していただいたNaさん、Kaさん、M君、Y君、Yjr君ご苦労様でした。来年もよろしくお願いします。参加できなかった人達も是非来年は参加してください。僕も船も毎年一つずつ年をとっていきますが、まだ頑張れると思います。
今年のヨット編はこれでおしまいです。一年間みていただいた方々に感謝します。なおゴルフ編も多分もう今年はありません。結局ゴルフは100切り2回で終ってしまいました。来年は4回切ることを目標にします。
それではまた。ブログはまだ他のテーマで続けていると思いますので見て下さいね。
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しんさんのよもやま話・・・旅行編(5)

2007年12月12日 20時14分21秒 | Weblog
12月12日(水)晴
この中国旅行編も最終回です。ちょっと間が空いたのには深い理由があります。実は現在原因不明の下痢に襲われて大変です。もう月曜から3日目です。中国にいっしょに行った同僚も同じ状態になっています。でも別の同僚はなんでもないようなので何が原因かよくわからないまま3日過ぎています。おかげでブログもずっと休み、会社の帰りはいつも自宅に直行、おかゆを食べて寝ています。今日は少し良くなってきたようなので総集編を書くことにしました。
まず中国旅行で注意すべき点をいくつか。

その1 HISを利用する場合、格安ではあるけどすべて現地旅行会社まかせなので、ホテルは別として、市中での食事はどんなに豪華そうに書いてあっても絶対まずくて安いものしか食わせてもらえないことを覚悟しておくこと。

その2 観光地の日本語説明員は最初は親切で、すごく親近感をもたせてくれるが、したたかな商売人であることを胸に刻んでおくこと。必ずもっともな説明に感心していると、最後の部屋に閉じ込めてしたたかな商売が始まります。西安の国立博物館の宝石、大雁塔での普慈法師の掛け軸、上海での博物館の宝石、みんな日本語説明員が展示物の説明をしたあと、今回特別にと言う商売が始まる。日本語ができるからと安心すると大損をする。

その3 水に要注意。旅行中の水は荷物に入れて日本から持って行くべき。現地のミネラルウオーターはあまり信用できないように思う。今回の旅行で現地で購入した水を飲んだ人はほとんど帰国後強烈な下痢症状を起こしています。もっとも帰国して2~3日経過してからなのでよくわからないけど、なんか関係あると思ってます。僕の場合日本から2本持っていったので、帰国前日から購入した水を飲んだので発症まで3日ぐらいたってからです。僕より1日早く現地の水を飲んだM氏は僕より1日早く発症しているのと、同行したメンバーで日本からの水だけしか飲まなかった人はなんでもないので、多分水は要注意です。特に日本は軟水を飲みますが、彼らは硬水を飲むので普通に売っているものほど危ないような気がします。

その4 現地旅行社の添乗員の他にカメラマンが乗るときは、なるべくスナップを撮られないようにしよう。あとで法外な値段で売りつけられます。きっぱりと1枚ぐらいしか買わない冷静な人はいいけどお人よしは”君子危うきに近寄らず”です。僕は結局5枚を5000円で買う羽目になりました。

次に感想です。中国の観光は歴史の重みとスケールの大きさからすばらしいと思いました。でも町はきたないし、人はいいかげんでとても儒教の国とは言えないような気がしました。多分家族とか親戚あるいは商売相手にはきちっとしているのかもしれませんが、あかの他人には無神経で自分勝手な民族のような気がしました。もうかることは他人の迷惑顧みずするし、サバイバルゲームでは絶対最後まで生き残るしたたかな民族です。ほんとに中国恐るべしですね。
昔バカな外務大臣が同じアジア人だから、日本人への排斥運動をがまんしろと言って何も行動を起こしませんでした。欧米諸国は猛烈に抗議しました。その結果日本人だけが排斥運動の標的になり、どうにもならなくなった日本人が関東軍に守ってもらう嘆願をし、ひいては第二次世界大戦の引き金になったことを日本人は知っていますか。日本は戦争をしたから悪いといつも平謝りの教育しかされてません。そして日本人の安全も主張できない外務大臣が平和主義者とよばれている事実を誰も知りません。僕もそのノウテンキな日本人の一人ですが、やっぱり同じアジアで仏教徒と言ってもやっぱり彼らは全然外国人だということをきちっと認識すべきだと思った次第です。戦後50年たって、いろいろな真実がアメリカ、ロシアなどから流出してくるようになりました。「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」PHP新書を一度お暇なら読んでみてください。少しは外国に謝るだけの日本人から脱出できるかもしれません。
5回にわったって書いてきたこの旅行編は今回で終了です。
次回からはまたもとのブログに戻ります。ここまで読んでいただきありがとうございます。
それではまた。
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しんさんのよもやま話・・・旅行編(4)

2007年12月09日 20時56分34秒 | Weblog
12月9日(日)晴時々曇
さて今日も中国旅行の行状記です。4日目は上海での一日です。
上海のホテルは同じ四星でも西安にくらべると全然快適です。とにかくバスルームが広くて、水も西安のように茶色じゃなくて、なんとか久しぶりの風呂にゆっくり浸かれました。バスタブとは別にシャワールームもあり、昔ヨーロッパで泊まった宿を連想させるような感じでした。しかもホテルから見る景色は、未来都市に来たような感じです。高層ビル群の間を縫うように高速道路が走り、しかも一日中たくさんの車が行き来しています。さすがは人口1800万人の国際都市です。
この日は夕方日本に帰国するため、朝早くから上海市内の観光です。8時にはホテルを出て、まず上海の高層ビルが立ち並ぶテレビ塔付近を河口の対岸から見物。上海に流れて来る川は揚子江だそうですが、大きなどぶ川です。茶色の水ではっきり言ってきたない。
そのあと前日行く予定だった新天地をブラブラしましたが、朝早いので店は開店準備中で、人通りもまばらででした。やっぱりここは夕方から夜が楽しそうです。
次に案内されたのは、ウーロン茶の土産物屋でした。日本語で売り子が各種の茶の説明と試飲をして販売すると言うもの。通常のウーロン茶、プーアール茶(黒ウーロン茶)、ジャスミン茶、とあと一つ忘れてしまいましたが、これらを紹介・試飲して買ってもらうと言うスタイルです。プーアール茶は減量に良いと言う言葉に乗って一個購入、ついでに娘がジャスミン茶のペットボトルを飲んでいたのでこれも一つ購入しました。このジャスミン茶は千日紅と言って赤い花が出て来るジャスミン茶です。二つで170元のところを130元ですから約2000円ぐらいです。まぁこれは一応まともなものだったようで、家で現在飲んでいます。少しやせるかもしれません。
そしてこの日のメインである豫園を見物。清時代の役人の庭園と言うことですが、小ぶりながらなかなかすばらしい庭園でした。塀の上に龍が乗っているのはなかなかいいですよ。龍は足の爪が5つあるのは皇帝のもので、ここは役人の庭園なので爪は4つにしてあるそうです。写真その塀の上に乗った龍ですがわかりますかね。多分爪まではわからないと思いますのでそれはみなさんが行かれた時にご確認下さい。
最後に南京路を散策。と言ってもお菓子やさんめぐりのようなもので、同行のみなさんは余った元の消化みたいなものでした。道端で売っていた茹でたトウモロコシをひょうきんもののMiさんが買ったので、ちょっともらって食べてみたけど最高にまずいものでした。日本のトウモロコシはもっと甘いし、粒もホロホロしていておいしいのだけど、こいつはべチョべチョで何にも味がありません。よくこんなものを食べていると感心してしまいます。もっとも一本50円もしないものだからしかたないかもしれません。
すべての行程が終って、あとはリニアモーターカーに乗って上海国際空港まで430Km/時の速度体験をするだけです。バスで駅まで行く車内で、我々のツアーにカメラマンとして同行していたリューさんのビジネスタイムが始まり、一杯撮ったスナップ写真が何と一枚千円です。折角撮ってくれたので申し訳ないと5枚も買ってしまいました。みんな1枚はしかたないと買ってましたが、僕はバカだから5枚も買ってしまいました。若い女の子が一生懸命スナップを撮っていたのでかわいそうに思って買ってしまったのだけど、結局は彼らの戦術にまんまとはまっているバカな日本人です。
自分は今回の中国が12番目の国になるのだけど、ヨーロッパやアメリカ以外の国ではいつもこの種の失敗をやらかしてしまいます。会社ではビジネスライクに考えろなどと言っていながら、ベトナムやメキシコや今回の中国等ではいつも投資効果のない失敗ばかりです。もっとも日本でもプライベートではそうかもしれませんが、自分はあまり気にしていません。自分ができることで周囲の仲間が楽しく過ごせれば、それが最高です。別にみんなの笑顔だけあれば、他には何もなくたっていいじゃないですか。年をとってくると仲間がいることが最高の楽しみだから、相手にしてもらえるうちが花です。いずれは一人になる時が来るのですから。そんな時にお金がいくらあっても意味無いことです。
この日は夜の9時すぎに無事中部国際空港に着陸して、あっという間に終ってしまいました。またどこかに行く機会があれば行ってみたいものです。
今日はこれまでです。次回は今回の旅行番外編として、中国人に対する感想やら同行者達のおもしろ行状などを書いて締め括りにする予定です。
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しんさんのよもやま話・・・旅行編(3)

2007年12月08日 17時43分51秒 | Weblog
12月8日(土)曇
今日は中国行状記の第三回目です。西安(旧長安)で2泊して今日は午後上海に行く日でした。午前中に三蔵法師がインドから持ち帰った仏典を収蔵するために建てられたと言う大雁塔の見学です。案内はお寺の専属ガイドの女性で、この子がまた日本語でじょうずに説明するものですから、日本人観光客がいかに多いのかよくわかります。大雁塔は高さ64mぐらいの日本で言う五重塔のようなものです。中国の仏教寺院にはこのような雁塔がどこにもあるようです。大雁塔はピサの斜塔のように少し傾いていて、唐の時代からの歴史を感じさせてくれます。塔の中に入り一番上まで登りました。結構きつい階段で足のももの筋肉が痛くなってしまいましたが、西安の東西南北が見渡せ、よい景色が見れると思いきや全然遠くの景色を見渡せませんでした。晴れているのだけど、スモッグと言うか黄砂と言うかガスって見えないのです。そう言えば大雁塔も土台は茶色なのに塔は黄色です。どうしてかと言うと黄砂で黄色くなってしまったようです。写真は大雁塔です。左に傾いているのがわかりますか?
ここまでは非常にわかりやすく、すばらしいガイドで若かったら恋をしてしまいそうでしたが、元館長の普慈法師のお墓の案内から中国流のビジネス展開が始まります。普慈法師は中国では有名な書道家であり彼の書いた書は天皇陛下にも送られているのだそうです。それから彼の書いた掛け軸の展示館で一つ一つ紹介したあと、寺の改修のために特別に48,000円で販売する話になっていきます。僕はタバコが吸いたかったので部屋から出してもらいあとのことはよくわかりませんが、大半の人達が掛け軸を持ってでてきたところを見ると、みんな買わされたようでした。日本人はやさしいから疑いを知らないよい人たちなのかもしれません。特にわが社のみんなは良い人達なので買ってしまったようです。でも考えてみれば8年前に亡くなっている普慈法師の書がそんなにたくさんあるとは考えられません。きっと普慈法師の字を誰かが真似て大量生産しているはずです。でもまぁ信じる者は救われるですからあまり言わずにいた方がいいかもしれません。
これで西安は終わりで上海に行く予定が、なぜか僕らの日程表の出発時間と現地ガイドの馬さんの予定表が違っていたことから予定の飛行機の乗り遅れてしまい、夕方の便まで待たなくてはならなくなってしまいました。と言うことで空いた時間に秦の都であった咸陽の博物館を案内すると言うことになって、西安の隣の町、咸陽に行ってきました。咸陽は西安に比べれば小さな町なので、いかにも中国的で僕は気に入ってます。それと咸陽にはあまり観光客が足を伸ばさないせいか、素朴でありながら漢時代の兵馬俑も見学でき自分はよかったと思います。漢時代の兵馬俑は大きさが50cmぐらいで兵士以外に男女の農民像もあり、規模もあまり大きくないようです。丁度日本の埴輪を大きくしたような感じで、始皇帝の兵馬俑がいかに規模が大きくて、すごいかを改めて実感できました。
飛行機が別便になったため上海には夜の7時近くの到着で、もう食事をしただけで終わりでした。ほんとうは上海の夜景を見たり、上海雑技団を見物したかったけどこれらは次回のお楽しみとなりました。ただ現地ガイドの連れて行く市井のレストランはあまりおいしくありません。きっと請け負ったお金で利益を出すために安いレストランを案内しているとしか言いようがありませんでした。今回の旅行はHISの格安ツアーなのでまぁしかたないとは思いますが、彼らを中国人の商売人と思って、交渉した方がいいような気がしました。
ほんとうにうまい食事をするなら、ホテルのレストランが一番無難だと思った次第です。もし外で食事をするなら料理と値段を明確にする必要があると思う。今回でも、西安は名物の餃子料理、上海では江南風満漢全席と案内にはありましたが、どこも同じようなおいしくない料理が多かったように思いました。
うまい料理を食べたいと思ったらツアーの込み込みの食事でなくて自分でお金を出して食べるべきなのかもしれません。第三回は終わりです。
次回は最終日の行状記です。すべての行程の紹介が終ったあとおもしろ番外編をお送りします。お楽しみに。
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しんさんのよもやま話・・・旅行編(2)

2007年12月07日 23時57分14秒 | Weblog
12月7日(金)晴
今日はしんさんの中国行状記第二日目です。
前日西安に着き、足裏マッサージのおかげですごく快調な朝でした。朝食バイキングも大皿に一杯で同行の仲間達からそんなに食べれるのかとの声もありましたが、おいしく平らげました。今思うにホテルで取る食事が一番うまかったと思います。どうも現地旅行社が連れて行く町中の酒家はあまりおいしいものが出ないようです。多分現地旅行社がHISから請け負った金額で利益を出すためにかなり値切って交渉しているとしか思えません。
それは別としてこの日は今回の旅行のハイライトである秦の始皇帝陵の東の畑で30数年前に偶然発見された兵馬俑の見学と唐の都長安(現西安)で繰り広げられた玄宗皇帝と楊貴妃のロマンスの舞台「華清池」の見学です。
兵馬俑は2200年前、始皇帝のお墓を守る形で、秦の敵国のなる東側の6国(魏・韓・趙・斉・燕・楚)を向いて6000体の兵馬が整然と並んでいたようですが、まだ1000体しか発掘できていないとのことでした。そして現在も発掘が続いています。2m近い兵士や馬の焼き物が並んでいる光景は、すごいとしか言いようがありません。写真では見ていたものの、現物はやはり迫力があります。2200年前にこんな大きな焼き物を、始皇帝が即位してから死ぬまでずっと造り続けていたこともすごいことだし、この遺跡からはたくさんの青銅器が出土されており、当時の技術水準もかなり高いようです。2200年前に錆びない青銅器を作る技術があったため、いまだに錆びずに出土されているとのことでした。始皇帝は法家を尊び、法を犯した者には厳罰を処したので、このような強力な権力を発揮できたのかもしれませんが、結局は始皇帝1代で滅ぼされてしまうことになります。それでも案内してくれた馬君は中国の歴史上は一番大事な人と言う認識のようです。彼の弁によれば、始皇帝が統一した領土が以来2200年中国と言う国の大きさを決めたとのこと。即ち始皇帝の統一した領土における共通の通貨、共通の度量衡が以後の中国の土壌を作ったと言うことです。確かにあれだけ広い領土で通貨を統一したり、秤を統一したことは大きな意味があると改めて思いました。
とにかくすごいです。写真は兵馬俑の最前列の修復後の展示の写真です。
写真だとあまり迫力はでませんがまぁゆっくり見て下さい。まだ1000体しか修復されてませんが6000体が修復されて展示された時を想像するとものすごいでしょうね。わくわくしちゃいます。
始皇帝が戦に明け暮れた、「猿の惑星」の猿軍団のような存在とすれば、次に向かった約1300年前の玄宗と楊貴妃のロマンスの舞台は平和ぼけした現在の日本のような存在かもしれません。華清池は楊貴妃を住まわせた玄宗皇帝の別邸で都長安の西の郊外にあり、温泉が出ることから暖かく、冬はほとんど華清池で二人は過ごしたとのことです。二人の愛の館には二人だけの入れる左右に階段の付いた温泉の風呂がありました。館の前には広場と池があって、夜な夜な宴が繰り広げられたとのことです。こちらも想像するだけでなんかうらやましい気分になります。玄宗皇帝も歴史書を読むと最初は名君だったようですが、楊貴妃の虜になってからは国政も省みず誘惑の世界に陥るのは男ならしょうがないことかもしれません。きっと誰でも皇帝と言う地位を譲り受け、絶世の美人と恋仲になれば同じ過ちを犯すのが世の常なのでしょう。まぁそれも男に生まれたのなら本望かもしれません。所詮人間と言う動物も子孫を残すために戦い、恋をするのが本能なのだから。あとはどうバランスをとるかが宗教であり、哲学だと自分は思います。

それにしても中国の観光地にはどうして変なまがいものを売る人ばかりなのかよくわかりませんが泥の人形を手に10元・10元と寄ってくる者、絵葉書、ザクロ、ガラスの玉のようなものと次から次へと売りに来るので大変です。いらないと言ってもバスまでくっ付いて離れないのには参ってしまいます。この国は14億の人がみんな商売人なのかと思ってしまいます。そう言う意味で良い悪いは別としてみんな総出で働く勤勉な国とも言えます。稼ぐことが遊びなのかもしれません。
この日はこのあと儒教文化となる石碑をたくさん収蔵している碑林博物館の見学、唐時代の西の城門を見学して、西安の名物の餃子を食べに行きました。西安の町は、中心部がすべて城壁で囲まれていて、東西南北に城門があり、城壁の上が車2台ほどの道になって繋がっています。春には城壁の上でマラソン大会も開かれるとのことでした。城壁の上に立つとなぜか敵の襲来に備えて郊外を見張る兵士のような気分になるのも不思議なものです。
食事が終ると唐時代の踊りを見に劇場に行き、ちょっぴりの玄宗気分に浸ってホテルに戻りました。この日もいっぱい歩いて疲れてしまいました。
(追記)
この日もう一箇所国立博物館を見学したのですが、これは中国独特の商売方法のような気がします。この話は第3回にまとめて書きたいと思います。なぜなら次の日に訪れた大雁塔でも同じ商法でかなり高額の商品を買わされることになるので。
それでは次回をおたのしみに!!
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しんさんのよもやま話・・・旅行編(1)

2007年12月06日 22時16分40秒 | Weblog
12月6日(木)晴
お久しぶりです。12月2日(日)の朝8時55分の飛行機に乗り中国に行ってきました。そして昨日夜遅くに無事日本に戻ってきました。たった4日間でしたが久しぶりに楽しい旅行を味わいました。中国は何と言うかたくましい国です。スケールの大きさといい、人間のいいかげんさといい、何でも食べ物にしてしまうたくましさといい、組織的に計算された商売根性といい、たいしたものです。
”しんさんの中国行状記”は4回に分けてお伝えします。今日は初日の旅行記です。
5年前アメリカ・メキシコ以来の海外旅行なので、前の晩はなかなか寝付けませんでした。おまけに予約していたタクシーが一時間も間違えて出迎えに来てしまい、あわただしく起きて一時間あとに予約していることを告げ出直してもらうようお願いして、直ぐに身支度をしてトイレを済ませお茶を一杯飲んで30分でした。荷造りは寝る前にすませてあるので、時間まで余裕があり、同行するMさんに電話をかけ起きてるか確認するとなぜかちゃんと起きていたようでした。そこでちょっと早いけど荷物を一階まで降ろして置こうと玄関をでると、なんともうタクシーが待っているじゃないですか。多分彼はずっと下で待っていたのかもしれませんが、申し訳ないような気がして、そのままタクシーに乗り、金山まで行くことに。予定よりずいぶん早く駅に着いてしまいました。1200円の料金だったけど二千円渡して夜明けの金山駅で電車の時間までタバコを吸いながら20分近く待って、Miさんと合流して中部国際空港に。中部国際空港で今回同行する12人の仲間と待ち合わせて、いよいよ出発ロビーへ。セキュリティチェックはアメリカのテロ以来どんどん厳しくなっているようで水も手荷物では持ち込めません。出国の手続きを済ませとにかく免税店で娘に頼まれたエルメスのイリスとか言う化粧水を買って、とりあえず一安心しました。デパートだととても一人で化粧品を買う勇気は僕にはありませんが、なぜか空港の免税店だと妙な度胸がついて意外と簡単でした。
海外と言っても上海までは2時間ぐらいです。ハンブルグに行った時、パリに行った時、サンフランシスコに行った時を考えればあっという間でした。上海国際空港はとにかく広い飛行場です。我々の乗った南方航空はマイナーな航空会社なのか、とにかく広い飛行場の端の方に止まり、タラップを降りてバスで飛行場の建物に移動するのですがかなり遠かったですよ。途中、飛行機の移動する中を横断しながらですから運転手も大変だと思いました。信号機もないようでしたから。とにかく到着ロビーに着き、入国審査も簡単に終わり、現地添乗員のレンさんの出迎えと案内で西安行きの飛行機への乗り換えも順調。レンさんに見送られて現地時間の13:30発の上海航空機で2時間半で目的地の西安に着きました。西安では現地添乗員の馬さんとドライバーのシンさんの案内で一時間ぐらいで無事宿泊地の西安ホテルに到着。この日は飛行機とバスで移動だけです。チェックインを済ませ、6時に今回のツアーメンバー全員で夕食。うるさいMi君のおかげでずいぶん楽しい夕食でした。食事も多分今回の旅行で一番おいしかったと思います。夕食のお世話をしてくれたユーさんもなかなか日本語がじょうずで、商売もしっかりしてくれて紹興酒の勢いで会社へ持って行く70人分のお菓子を買ってしまいました。おかげでMi君は移動する度にかさばる荷物を持って行くことになります。このお菓子は試食した時はすごくおいしかったのですが、買ってきたのはどうも香ばしさがなく、ちょっと湿気たようなのでした。中国でお菓子を買う時はなるべく試食している物にした方がいいようです。展示品は新しいものを並べて、販売品は古いものから売っているようです。このあとどこで買ったお菓子もみんな同じパターンです。ヤツらは結構日本人を舐めているとしか思えません。夜、馬さんにお願いして現地のスーパーに連れて行ってもらいましたが、こちらの方が値段は安いし、よっぽど品もいいようでした。考えてみればお土産品は現地の人は絶対買わないので何をやっても一過性だけど、現地のスーパーだったら商売できなくなってしまうでしょうから当たり前ですよね。
このあと、僕とうちのボスの二人は足裏マッサージに馬さんの案内で行ってきました。美人のおねえさんに足のマッサージを一時間もしてもらい、おかげで次の日は快適でした。ただ僕の足はあまりきれいじゃないのとヨットの持病とも言える○○虫なので、若い美人のおねえさんに足を洗ってもらい、爪を切ってもらい、足裏を丁寧にマッサージしてもらうのは非常に申し訳なくて、ほんとうに恥ずかしい思いでした。こんなことなら一年前からきちっと直しておくべきでした。来年また行けるかどうかわかりませんが、やっぱり今年はちゃんと治療したいものです。
帰ってきたらもう22時をすぎていました。部屋に戻って持参のパジャマに着替えて、ちょっと横になったと思ったら、もう朝のモーニングコールでした。結構疲れていたのでしょうね。
と言うわけで第一日目はあっという間に終わりとなりました。
長い話にお付き合いありがとうございました。写真は西安の宿泊場所となった4星ホテル「西安ホテル」です。門構えはすごくいいけど、バスタブは小さいし、水はちょっと茶色がかって風呂に入れませんでした。次回二日目は2200年前の歴史の舞台の話です。お楽しみに!!
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しんさんのよもやま話・・・評論編(3)

2007年12月01日 17時12分17秒 | 社会事象への意見
12月1日(土)晴
いよいよ明日の朝から中国にプライベートの旅行に行ってきます。と言っても職場の仲間とのパックの団体旅行なので、なんとかなると思います。そう言う意味で昔仕事で行った時のような緊張感はあまりありません。もっとも中国のような国には初めて行くので食事やホテル等がちょっと心配です。ヨーロッパやアメリカは情報が結構あるのと英語が少しできればなんとかなりますが、中国は未知数です。おまけに最近ダンボール入りの食べ物とか人糞につけた蟹とか、とても人間が食べるようなものじゃないものを平気で売る人間が一杯いるようです。多分日本人以上に金にきたない民族かもしれません。貧富の差が大きいのでそうなるのじゃないかと思います。
なんと言っても5000年の歴史を生き抜いてきた民族ですから、僕らよりサバイバルには強いはずです。今回は西安(昔の長安)に3日、上海1日の旅です。西安は日本で言う京都のような都市ですから中国の歴史の中心地であり、日本が昔お手本にした都です。秦・漢・隋・唐・宋等々明以前の歴史の舞台ですから、2000年前の歴史をこの体で感じてきてみたいと思います。
また帰朝したらこのブログでも報告したいと思います。
さて「世の中ここがおかしい」の評論も今日で中断ですが、今日は不真面目な話をとりあげてみます。パチンコに「海物語」と言うのがあるのですが御存知ですか?僕は最近時々パチンコに行くのですが、いつもこの海物語以外やったことがありません。それ以外のはよくわからないのでいつもそうなるのですが、先日めったに出ないサムが出てフィーバーしました。ところが2回で終ってしまい、結局全部打ち込んで終わりになってしまいました。サムが出なくても5回とか10回とかかかる台もあるというのに、めったに出ないサムが出てかかったのに2回でおしまいなんてちょっとおかしいと思いませんか?宝くじだってめったに出ない確率のものほど高額です。宝石だってめったにないものほど高額です。ところがめったにでないサムが出ても1セット(2回)で終るなんてふざけてるとしか言えません。最近の世の中もこれと同じようなことがよくあります。いわゆる「正直者がバカをみる」あるいは「額に汗もかかずに人をだまして儲ける」と言った風潮を反映しているのかもしれません。もっとも現実の社会では必ずその報いがあります。現に新聞紙上をにぎやかしている話が万とあるじゃないですか。でもパチンコでは人をだましたままです。こう言う設定は自分はけしからんと思います。それだったらそんなもん出すなと言いたい。まぁ遊びですからそんなに目くじら立てることでもないですが、もっと正しいことが報われるようなゲームであってほしい気がします。
多分読んだ人は「そんなことを言うならパチンコ屋なんか行くなよ」と思われたことでしょう。その通りです。まだまだ俗世間から抜け切れない自分です。聖者になってなれないよだけど・・・と歌ったブルーハーツの「TRAIN-TRAIN」が好きな自分らしいかもしれません。人間誰しもいやらしさもきたならしさも持ち合わせているものです。そんな中でいかに自制していくか、いかに節度を保つかの戦いが人生なのかもしれません。社会や隣人に迷惑をかけない範囲で人間らしく生きていくことが大切なのかもしれません。
それでは中国から帰って来るまでごきげんよう。
また歴史の話でうるさくなると思いますが今後ともよろしく。
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