”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年11月30日 21時17分55秒 | Weblog

11月30日(火)晴

こんばんわ。いよいよ今日で11月も終わりで明日からは師走です。寒いわけですよね。昨日からコートを着ることにしました。僕は朝、晩、自転車で地下鉄の駅まで通勤しているので、もうコートがないとかなり寒いのです。

ところで今日は僕が最近気に入っている歌の話です。11月の始めにNHKのSONGSと言う番組で”いきものがかり”の特集がありました。実はSONGSと言う番組は10月に山口百恵の特集を2週にわたって放送していました。30周年と言うことで山口百恵のヒット曲をいっぱい放送していました。なつかしくてビデオに録画していたのですが、そのあとに録画されていたのが”いきものがかり”でした。「SAKURA」や「ありがとう」を歌っているグループがいることは知っていたのでしたが、それまであまりよく知らなかったのですが、妙に気に入ってしまいました。「ゲゲゲの女房」の主題歌だった「ありがとう」でいちやく全国区になったようですが、彼らの音楽には何か人を引き付けるものがあります。独特のさびとボーカルの女の子の思い切りの良い声が僕は気に入っています。最近の歌はあまり縁のない自分でしたがめずらしくアルバムまで買ってしまいました。僕のお気に入りは「ブルーバード」と「帰りたくなったよ」です。最初にビデオで見ていたのでボーカルの吉岡聖恵さんのはち切れるような目一杯の歌う姿にかっこよさを感じたこともありますが、良く聞いているとテンポも良いし、歌詞も中々良いと思います。帰りたくなったよ君の住む街へ・・・なんて泣けてくるじゃないですか。ブルーバードの飛翔いたら要らないと言って 目指したのは 蒼い 蒼い あの空・・・も好きです。

家で音を出して聞いていると家族からうるさいと言われるのでもっぱら車の中で聞くことにしていますが、いろいろな歌が同じ感じでなくてそれぞれに独特の特徴があるところがいいですよ。作詞・作曲はほとんどグループの男性二人が作っているようですけど、彼らは今に他の歌手の歌も作詞や作曲をするようになるかもしれませんね。以前「ZARD」の「翼を広げて」がすごく気に入って毎日聞いていた時がありましたが、今は「いきものがかり」の「帰りたくなったよ」とか「ブルーバード」を毎晩聞いています。もっとも1ヶ月ぐらいしたら多分飽きているかもしれませんが。

それではまた。

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しんさんのよもやま話

2010年11月28日 20時24分21秒 | Weblog
11月28日(日)晴のち曇

今日は何の予定もなくなってしまい、ゆっくり日頃できないことをやって過ごしました。朝はまだ行ったことのない近隣のパン屋さんを探して朝食用に買ってきました。インターネットに書き込まれた同じ区内のパン屋を検索し、評判が良くて行ったことが無い店を2件見つけました。1件は日曜が定休日だったので、残りの1件のお店に行って見ました。高畑駅近くの”ぱお”と言うパン屋さんです。どちらかと言うと昔ながらのパンで僕らの年代の人間にはおいしいと思います。最近暇な時に時々行ったことのないパン屋さんで買ってきて食べるようにしています。同じ作り方のようなのにお店によって、結構ちがうので意外と楽しいですよ。今迄は話題になったお店ばかり行ってましたが、地域に根ざした近隣のパン屋さんにもできたてでおいしいものが結構あります。そんな隠れた名店をこれから暇な時に探してみようと思います。

午後は家内の買い物の運転手でスーパーに行き、自分でも一品作ってみることにしました。以前読んだ「日本料理の贅沢」(講談社現代新書)と言う本に書かれていたレシピを思い出し、ブリの照り焼きを食べたくなったのでブリの照り焼きを作ってみることにしました。照り焼きとか蒲焼と言うのは魚を焼いて脂を落として、乾燥した焼き魚にタレを塗るのではなく浸み込ませるのだそうです。タレはみりんと日本酒を同量混ぜて煮沸させアルコールを飛ばしたあと、こいくち醤油とたまり醤油を加えたところに砂糖を入れてできあがりです。こんがり焼いたブリの切り身にタレをじっくりしみこませて完成です。タレが充分浸み込んだとは言えませんでしたが、我ながら味は料理屋で食べるようにおいしくできました。もっとも家にはこいくち醤油もたまり醤油もなかったので2度もスーパーに行って調達してしまいましたが、やっぱりこだわった方がおいしくできるようです。まぁ僕が照り焼きとか生姜焼きとか好きなので、結構こだわってしまいます。もっとも家族からはあとかたづけで文句ばかり言われていますが、完成品はきれいになくなっているので味はよかったのだと思います。

ヨットもゴルフも自分の趣味ですが、これらは年齢とともにできなくなってきますが、食べることは一生の仕事なので、おいしいものを作ることは息の長い趣味になりそうです。若い頃は気にかけることがいっぱいあって料理を作ることなどあまりありませんでしたが、年齢とともにおいしいものを見つけたり、作ったりすることが楽しみになってきました。現在僕のレパートリーも結構増えています。ちょっと昔はアウトドア系の料理とか、たこ焼き、お好み焼き的なものが得意でしたが、最近ではだしやタレに凝った料理をいろいろ作ってみています。今日の照り焼きもその中の一つになりましたが豚肉の生姜焼き、中華風焼きそば、牛もつの野菜炒めなど家族から一応の評価をもらっているものが多いですよ。

来週末はヨットの打ち上げ会で芋煮を作る予定ですが、調味料の配分を忘れてしまったのでこれから考えなくてはなりません。もう何回もやっているのでメンバーが覚えてくれているでしょうから、あまり心配はしていません。それより今年は新規追加メニューとして何にこだわるのか考えてみます。一昨年は飛騨牛、去年はしいたけでした。今年は市場で何かおもしろい食材を探してみたいと思います。

それではまた。
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しんさんのよもやま話・・・ゴルフ編(10-17)

2010年11月27日 21時29分57秒 | 趣味

11月27日(土)晴時々曇

今朝は6時に起きて仕事関係のゴルフコンペに参加してきました。結果はまたまた良くありませんでした。ドライバーもそんなに悪くないのですがスコアはボロボロです。一番の原因はパットがまったくダメだったことです。3パット以上が6ホールもあったらまとまらないと言うことかもしれません。とにかく前半も後半も21パットでした。次回からはパターを変えてみたいと思います。

前半は3パットが4ホールあって2オンしてもボギーが1つ、3オンしてもダボが3つとやっているうちにショートでOB、あがってみれば7つもたたいて、55にしてしまいました。ボギーが2つ、ダボが5つ、トリが1つとショートが7でした。反省点はショートホールが最近いつもダメなので貯金ができないことです。今回も7と5でボギーがとれないので厳しい結果になってしまいます。

後半になってもパットがネックになってしまいましたが、それでも4ホール連続でボギーでしのいでいましたが15ホール目からドライバーも2ndも狂い出してタコ、イカの世界に入ってしまいました。ボギーが5つ、ダボがなくてトリが2つ、あとはミドルの8とロングの10でトータル56になってしまいました。反省としてはトリプルにしてしまったミドルホールはどちらもパットが4パット、3パットだったのですが、1stパットを入れに行って大きくオーバーしてわけがわからなくなってしまいました。少し調子が出て来ると強気になって墓穴を掘るパターンにはまってしまいました。後半は年齢のせいか軸がぶれてショットも不正確になってくるので、取り戻そうと強気になってしまうのは僕のいつものパターンですが前回同様また同じパターンになってしまいました。中々同じリズムで淡々とゴルフをすることができないのは自分でもどうしてなのかよくわかりません。

明日は今年最後のヨットの予定でしたが、北東の風が強いとの予報なので中止にしてしまいました。来週は船内整理と打ち上げ会で今年のヨットもおしまいです。来年の3月まではひたすら船の整備をすることになります。
それではまた。

 

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しんさんのよもやま話

2010年11月26日 21時05分03秒 | Weblog
11月26日(金)晴

もう11月も終わりなのですね。寒いわけです。そろそろコートを出さないと朝晩の自転車通勤は寒くてたまりません。寒さには比較的強いと思っていましたが年齢とともに寒いのも暑いのもたまりません。きっと気候に対する体の順応性が劣ってきているのでしょう。年は取りたくないものですがしかたがありません。「アイランド」と言う映画に自分のDNAでクローン人間を作って、弱った臓器を移植して生きながらえるビジネスをする会社の中でクローン人間が自我に目覚め、脱出する話がありましたが未来社会ではそんなことが起こるのでしょうか?やはり自然にまかせるべきなのでしょう。何万年も前から種を繋いで来た生命の在り方で良いのです。縄文時代は一万年近く続きました。弥生時代も千年も続いたことから考えると産業革命からわずか3百年ですが人類は爆発的に発展してしまいました。あまり急激に進歩しすぎると、そのツケがどこかに出て来てしまうような気がします。

ところで中国で開かれているアジア大会で福島選手が陸上女子100m、200mで金メダルとかサッカーが金メダルとかうれしいニュースが飛び込んできます。でもメダルの数では日本は3位です。中国が1番なのは当然でしょうが、韓国が2番と言うのには驚きです。人口は日本の半分ほどなのに、必死です。そう言えばアメリカのゴルフツアーも日本のゴルフツアーも韓国人選手ばかりです。アメリカでは今年から外国人選手の出場を制限するルールができたようです。どうも韓国人選手ばかりが上位になってスポンサーが付かなくなってきているようです。そこであふれた実力のある韓国人選手が日本のツアーに多く出るようになったせいでしょうか、今年の賞金ランクは男子も女子も韓国人選手です。男子はまだ確定していませんが、残り2試合で石川選手か池田選手に是非頑張ってほしいものです。女子プロの試合なんかは最近デブの韓国人選手ばかりで見る気もなくなってしまいました。確かに技術を競う競技ですから、すばらしい技が見れれば良いと言う意見もあるでしょうが所詮は国民のための見世物でしょうから、守銭奴のようなものになってしまうとギャラリーも少なくなってしまうような気がします。男子のゴルフは石川遼君や池田雄太のようなスターがいるのでまだしも、女子は有力選手がアメリカツアーに行ってスター不在になってきているのでこの調子だと人気は下降線にならざるを得ないような気がします。それにしても日本を嫌いと言う国民感情を持つ国の人達が日本で賞金稼ぎをするのを見ているとどうしても納得できない気持になってしまいます。親日家の国の人達だったらそんな感情は抱くことも無いのですが。

明日はゴルフコンペがあります。下手の横好きなので、一生懸命になりすぎていつも失敗ばかりです。もう少しいいかげんにできたらスコアもまとまるのですが、どうしたものでしょうか。いつもアドバイスしてくれる”たっくん”からは欲が深すぎるからダメなのだと言われています。いつもベストを考えるより、いつも最悪を考え回避するのが素人のゴルフだと頭ではわかっているのですが、年甲斐も無く血の気だけは変わりません。多分明日は反省の弁になりそうです。それではまた。
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しんさんのよもやま話

2010年11月25日 22時02分54秒 | Weblog
11月25日(木)晴時々曇

こんばんわ。昨日はフィットネスクラブでランニングマシンで45分走り続けたら、完全にグロッキーになってしまいました。今日は朝から腰が痛くて一日そろりそろりでした。やっと普通に歩けるようになったところです。でもまだ大股で歩くと腰が痛くなるのでゆっくり歩くことにしています。そんな訳で飲み会の予定でしたが中止になったので夕食を一人で食べて帰ってきたところです。ほんとうは馴染みの店に行ったのですが満員だったのであっさり止めにしてしまいました。

ところで昨日は外でも内でも不思議なことで世の中はいったいどうなってしまったのでしょうかと思わざるを得ません。外と言うのは北朝鮮が韓国を砲撃したニュースです。これから寒い冬を迎え、食糧の援助に頼っているような国がこの時期に砲撃していったい何になるのでしょうか。こんなことばかりしていたら韓国も日本や欧米諸国も援助する気にはならないでしょう。北朝鮮の国民は何もわかっていないのでしょうか?外国が人道支援の立場で援助した食糧も、偉大なる主席が分捕ってきた物と思っているのでしょうか?そう言えばあの国が援助物資に対してお礼を言っているのを聞いた事がありません。あたりまえと思ってるんでしょうかねぇ。

内と言うのは名古屋市の市議会リコール問題です。46万の署名が集まったのですが結局いちゃもんをつけて不成立にしてしまいました。市長が「後出しじゃんけん」と言ったようにあとから無効にするルールができたんでは、たまったものではありません。確かに市議会にとっては定数削減、報酬半分では必死に抵抗する気持もわかりますが、市民の声を反映するのが民主主義ですからちょっと困ったものです。選管が一ヶ月も延長して選挙人名簿と照合するのも、住民にヒアリングして確かめるのは結構なことですけど、それなら確認できた人は有効票になるはずですが、生年月日が違っているから無効、確認できても運動員の署名がないから無効と言って結局成立には一万票足りないから無効となったそうです。ダブルで署名した人を除外するのは正しいし、生年月日が違った人もまぁ除いたとして、署名票に集めた人の署名がないから無効と言うルールまで作って没にされた2万6千の市民の声はどうなるのでしょうか?詳しいことは僕たちにはわかりませんが、最初にきちっとしたルールを明確にせずにあとからダメ、ダメではちょっと強引すぎるような気がしてなりません。これではミャンマーの選挙と大して違いが無いと思うのは僕だけなのでしょうか。選挙管理委員会も議会OBばかりなのだから、裁判員のように任意の市民を選出して判断してもらうことが必要なのかもしれません。当事者は自分の身がかわいいのはあたりまえのことです。民主党政権だって公約で掲げておきながら、いざ定数削減・報酬削減となると反対意見ばかりで、言い訳ばかりになっているじゃないですか。所詮人間のなせる技には限界があって、強力なリーダーの存在又は第三者のはん

まぁいずれにしても、御都合主義がまかり通る世の中と言うことなのでしょう。手前勝手な理屈で砲撃する国があるかと思えば、手前勝手な理屈で市民の署名を無効にする議会があるとは困ったものです。もっと公明正大に堂々と議論し判断することはできないものなのでしょうか。
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しんさんのよもやま話・・・ヨット編(10-31)

2010年11月23日 15時30分54秒 | Weblog
11月23日(火・祝)晴

良い天気になりました。朝から久しぶりにマリーナに行って来ました。船は現在上架中なので、スクリューやラダーやキール周りのフジツボを落としておこうと出かけました。写真は上架中の我がレイア号です。かなりフジツボが付いていると思ったのですがほとんど付いていませんでした。9月に一度船を上げてフジツボ等取ったのですが、船底塗料を塗ってなかったので秋になる時期とはいえもう少し付いているものと思っていました。誰か取ってくれたのかもしれませんが、もしそうでないとしたら今後の参考にすごくなりました。今年は塗料のしまってある場所を忘れてしまい、塗らずに係留させたのですが、秋口の場合は塗料を塗らなくても大丈夫となればかなり楽です。春先にしっかり塗って、秋口はスクリュー、ラダー周りのフジツボを取るだけでも良いとなれば船底塗料代も節約できそうです。

今日は雲ひとつない良い天気ですが、雨上がりのせいか風がかなり吹いていました。マリーナから海を見ると白波だらけでした。そんな中でマリーナでは今年最後のヨットレースをやっていました。僕はもうレースはやりませんが、今日みたいな風の中でのレースはかなり疲れます。風が強いと当然ながら船のスピードはあがるので爽快ではありますがタック(風上に向って方向転換すること)時のウインチを巻くスピードも上げてすばやくセールを入れ替えなくてはなりませんので2,3回やると腕が棒のようになってしまいます。僕は10年ほど前レース中にウインチワークで腕が疲れて巻き上げスピードがあがらずセールをマストに巻き付け破ってしまった経験があります。それ以来ヨットレースは一線を退きました。その後のレースではあまり積極的に勝負することもなくもう何年もレースには出たこと在りません。もう一つ強風時には大変なことがあります。それは風下に向かって走る時に張るスピンネーカーを走りながら取り込む作業です。セールを取り込むスピードとハリヤード(マストのトップでセールを固定しているロープ)を緩めるスピードが同じでないと落水したり、セールを海に落としてしまったりで一番恐い時です。ヨットレースではスピードを競うので必ずスピンネーカーをあげますが、最低でも操作が出来る人が3人必要です。僕の船ではここ3年以上あげたことがありません。レースもやっていないので上げる必要もないのですが、あのスピード感は何とも言えない魅力です。でも風があまり強くない時に練習を積んでおかないととてもできる技ではありません。来年は釣りばかりでなく帆走技術も少しトレーニングしたいものです。

そんな訳でマリーナから早々に引き揚げてきました。12月5日の打ち上げ会までのもう一度行くつもりです。それではまた。
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しんさんのよもやま話

2010年11月22日 22時33分12秒 | Weblog
11月22日(月)雨

こんばんわ。今日は久しぶりに一日中雨でしたね。この時期の雨は特に冷たく感じます。連休の谷間なので休みを取った人が多かったかもしれません。本当はゴルフに誘われていたのですが、今日ははずせない仕事があったので断ったのでした。あいにくの雨なので僕にとってはラッキーでしたが今日ゴルフだった方にはお気の毒でした。

さて今日は日本人のルーツについてお話しましょうか。僕は日本人のルーツについてかなり以前から興味を持っています。本もいろいろ読みました。ところが読めば読むほど混沌としてしまいます。未だに確たることはわかっていないようですが発掘された土器や人骨のDNAからかなり推測できるレベルまで来ているようです。日本人の最初は縄文人と言われのちに弥生人になって行く訳ですけれども、弥生人は朝鮮半島経由で中国大陸から渡ってきた渡来系の人種だとかなり明確になっているのですが、縄文人はどこから来たのかはまだ明確になっていません。
ただいろいろな本を読んでいると日本列島に最初にやってきたのは東南アジア方面だと言われています。およそ4万年前地球の氷河期には海水面は現在よりずっと低く南方から容易に渡ってこれたと考えられています。インドシナ半島の先にスンダランドと呼ばれる大陸がありました。氷河が溶けて海水面が上がったために現在では海の底になってしまったようです。このスンダランドから北に移動してきた人類が始めて日本列島に住み出したそうです。この頃はまだ旧石器時代で縄文人とは言わないようですけど縄文人のルーツの一つです。その後朝鮮半島から渡ってきたモンゴロイドやシベリアから渡ってきた北方系の人種(その起源はモンゴロイドですが)などがそれぞれ小さな集落を作っていたと考えられます。この理由は縄文人の遺跡からシベリアのバイカル湖周辺の石器が出たり、中国大陸や朝鮮半島の石器が出たりしていることから推測されます。そしてこれらの集落は日本列島内で交易するなかで同化し、縄文文化ができあがったと考えられます。その後朝鮮半島経由で中国南部の弥生人が北九州から瀬戸内海、近畿、東海と勢力を伸ばし弥生文化ができあがります。この過程で縄文人と弥生人が同化して日本人となったと考えられています。弥生人は稲を主食とする農耕民族なので本州平野部を中心に勢力を伸ばし縄文人は東北・北海道や沖縄に追いやられていきました。従って関東から西の本州・四国・九州は弥生人の血を多く受け継いでおり、東北・北海道・沖縄は縄文人の血を多く受け継いでいるようです。北海道のアイヌは弥生人と交わらなかった人達なのでほとんどが縄文人の子孫と考えられています。おもしろいことに酒が弱い人は弥生人の血をひいている人達なのだそうです。酒を飲むと顔が赤くなるのは中国南東部と日本人だけだそうです。それと酒が弱い人は東海から西日本の人間が多く、東北や北海道、沖縄、九州南部の人間は酒が強いのだそうです。アフリカから世界中に移動した新人類はアルコールを分解する酵素を持っていたのですが中国南部にいた人類だけが突然変異によりアルコールを分解する酵素が出にくい体質になったことが遺伝子工学からわかっているようです。従って縄文人は最初の人類の遺伝子のままなのでヨーロッパ人と同様に酒が強く、飲んでも顔が赤くなることもないそうです。
僕は一杯飲んでも真っ赤になるので多分弥生人の血を多く受け継いでいると思われます。最近遺伝子工学の発展によって縄文人と弥生人の違いが明確になってきたのですが、日本人は両方の性格を遺伝子の中に持っているようですから、さしずめ縄文人と弥生人の混血の民族と言えます。

縄文人と弥生人の話はまだまだおもしろいことがありますが長くなったので今日はこの辺で終らせていただきます。ここまで読んでいただきありがとうございます。それではまた。
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しんさんのよもやま話

2010年11月21日 19時29分00秒 | Weblog
11月21日(日)晴

今日は比較的暖かないい天気でした。ほんとうはマリーナに行って上架した船の状態を見る予定でしたが、止めてしまいました。誰か他の人と約束があれば必ず行くのですが一人だとその日の気分で止めにしてしまうことが多いのです。J24クラスの全日本選手権が今日で終るので多分また海上係留に戻ると思います。ついでにラダーやスクリューやキールのフジツボを取っておこうかと思ったのですが、これから寒くなる一方なので貝が付くこともないし、船を海に出す機会もほとんどないので、このままでも良いと思いました。また春先にはフジツボを落として船を磨き、塗装することになるので、しばらくの我慢です。

それでも家内の買い物の運転手やらゴルフの練習やら車の洗車であっと言う間に休みは終ってしまいました。とにかく車がきれいになってやっと落ち着きました。先週末に黄砂が降ったせいか車がざらざらになってしまい、なんとなくいやだったのでよかったと思います。別に誰かを乗せる訳でもないし、人に見せるような車ではないのですが車がきたないとなぜかボロを着ているような気分です。
日本人はみんな車を綺麗にする国民だと言われてますが、ほこりだらけの車は見ていても気持良いものではありません。昔ドイツに行った時でしたが、空港からタクシーに乗ったのですがその車がほころだらけで、見知らぬ土地でほこりだらけの車で妙に不安になった記憶があります。日本のタクシーはいつもきれいになっているので余計不安になった訳です。もう30年も前の話ですから現在はそんなこともないとは思いますが。

ところで今年の名古屋は中日ドラゴンズの優勝、名古屋グランパスの優勝とおめでた続きです。昨日はグランパスの名古屋凱旋、今日はドラゴンズの優勝パレードがあったようです。休日は市街に出て行くのがおっくうなので行きませんでしたがみんなでワイワイガヤガヤするのも良いかも知れません。最近そう言う気分にあまりならなくなってしまったことが老人の域に入ってしまった証拠かもしれません。

そんな訳で今週末も無為に過ぎてしまいました。それではまた。
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しんさんのよもやま話

2010年11月20日 17時27分14秒 | Weblog
11月20日(土)晴

静岡の田舎から先程名古屋に帰ってきました。今日は夕方にならないように早めに帰ってきたのですが、東名高速道路は豊橋から岡崎まで大渋滞でした。夕方ならわかりますが自然渋滞の原因がよくわからないまま5時間半も運転することになり、右足は痛くなるわ、頭が痛くなるわで絶不調です。田舎の朝晩の冷え込みが思った以上に寒かったため風邪をひいたかもしれません。僕の田舎は静岡県でも一番北東にある御殿場の近くなので暖かい静岡のイメージからはかなり違います。昨夜、離れの暖房の無い書斎で本の整理をしていたので、多分その時にでも風邪をひいたのでしょう。それほどでもないので薬を飲んで早く寝て明日には全快となりたいです。

写真は今朝の富士山です。もう5合目付近まで雪帽子をかぶっています。今年はこれから例年以上に寒くなりそうな予感がします。富士山は見る場所によって女性的な美しさを見せる場合もあれば、男性的な険しい表情をみせる時もあります。御殿場から見る富士は夏は男性的なごつごつした表情、冬は女性的なやさしい表情を見せるので大好きなのですが、特に良いのは大きさだと思います。ごつごつした表情と言うのは岩肌が肉眼で良く見える近さがゆえの話ですし、冬は冠雪により岩肌が厚化粧で見えなくなるやさしさです。だから間近でみる雄大さは変わらず遠目、傘の内に見るやさしさや美しさでなく、目と目を見つめ合いながら感じる美しさだと僕は思います。
まぁ自分の故郷ですから話は半分に聞いてもらえばよいですけど、3776mの日本一の山ですから、その大きさを感じてもらいたいものです。そう言えば一昨日のニュースで富士山も国の文化財に指定されたそうです。古くからの富士山信仰が文化財として認められたそうです。富士山信仰と言えば浅間神社と呼ばれ主宰神はコノハナサクヤ姫ですね。高天原から地上に降りたニニギノミコトが一目ぼれしたのがコノハナサクヤ姫です。その子供が海彦、山彦ですがコノハナサクヤ姫は身の潔白を証明するために炎の中で子供を産み亡くなってしまいます。そのことから安産の神、火難消除、転じて水徳の神として祀られたようです。富士山の噴火もコノハナサクヤ姫の水徳によって鎮まったと言われ、それで富士山の頂上には浅間さんがあるのですよ。

それではまた。
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しんさんのよもやま話

2010年11月18日 22時30分12秒 | Weblog

11月18日(木)晴

風の強い一日でした。もっとも昼休みと通勤の時以外はビルの中でしたからその間どうだったかはわかりませんが。そろそろコートを着た方がよいかもしれません。そんな寒い中を仕事帰りにフィットネスクラブで汗を流してきました。最近2週に1回のペースになってしまい効果はほとんど出ていません。中々続けることは難しいものですね。体重もすっかり元に戻ってしまったようです。

ところで今日は株価が1万円台になったと言うことですが、景気の回復には程遠いようです。円高に変わりはないし、今までが低すぎただけでしょうから、せめて1万5千円台にならないと景気回復とは言えないでしょう。僕の持っている株は1万7千円台の頃に購入したものばかりですのですべてマイナスです。おまけにJALのように紙屑になってしまったものもあるので、かなり深刻です。もう二度と元本を超えることはないでしょうけど売るに売れずほったらかしにしてあります。それでも配当がある会社の株は楽しみです。そろそろ中間配当の時期なので少しですが得した気分にはなります。不思議なもので欲をかいて値上がりを期待して購入した株は配当もなく、義理的に購入した株はそんなに値崩れもせず、配当もまぁまぁです。人間あまり欲の皮を張りすぎるとろくな結果にはならないと言うことです。あるがままの自然体が一番と言うことなのでしょう。ゴルフもパーで上がろうと欲をかくととんでもない落とし穴があるものです。

さて最近休暇ばかり取っていますが、明日は静岡の田舎に行きます。いつもは土曜日に母を病院に連れて行くのですが今週も来週も休診と言う事で仕事の空いた時に行かざるを得なくなりました。従って明日はブログもお休みです。それではまた。

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