”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年08月16日 16時11分45秒 | Weblog

8月16日(日)快晴

先程御殿場から戻ってきました。今日は雲一つない快晴でした。富士山も丸見えなのですが空の青と区別がつかないくらいの青富士です。とりあえず帰りの東名高速バスの車窓から撮影したブルー富士をご覧下さい。今日は富士の裾野の緑の草原もすばらしく良く見えましたが車窓からだとガードでうまく撮影できませんでした。やっぱり富士は僕の田舎で見るのが一番だと思います。美しい富士は少し離れた場所からいろいろなスポットがありますが、男性的な岩肌で聳え立つ富士のスケールと広々とした緑の草原が織り成す一大パノラマは一度見せたいものです。

ところで昨日は高校の学年同窓会に参加してきました。午後1時からの開始でしたが、午前11時に同じクラスの仲間で、既に他界してしまった2人の同級生の墓参りをしてきました。60歳にもならない内に亡くなるのは今では早すぎます。いつもおでこだけの明るさでなく周りを明るくしてくれた人気者のH君やひょうきんもののI君がいなくなってしまったのは残念です。

同窓会はなつかしい地理のS先生と物理のI先生を迎え、僕からはなつかしい面々に会ったのですが僕は誰だかわかってもらえないさびしさがまた今回もです。昔中学校の同窓会に出席して同じようなさびしい思いをしたので、今回も初めての参加なのでどうしようか迷っていたのですが同じクラスの仲間が後押ししてくれたので出席する気になりました。どうも僕が昔とは全然変わってしまったから当たり前のことですが、メガネをかけずいぶんデブってしまったので昔の写真を見て一瞬自分がどれなのかわからなくなっていました。最近はみにくい自分の風貌に慣れてしまったので改めて初々しい自分にどうして良いかわからなくなってしまいました。
幸い昨年クラス会に出ていたので同じクラスの大半は知っているのでまだよかったのですが、僕のことを誰って言う人や名前を聞いて知らないという人やまぁ様々です。もっとも僕も知らない人が多いので何もいえません。でも同じような思いで来ている人もいるのを聞いて、再会を楽しむだけでなく、束の間の出会いを楽しむ気分も必要だと思いました。
2次会、3次会と延々11時間後の午前零時まで続きました。さすがに半日飲んでさわぐのは疲れます。途中で頭が痛くなって静かに休んでいた時もありましたが時を忘れたのも事実です。最後まで飲み続け、歌い続け、しゃべり続けたのは同じクラスの8人になってしまったけど、この後押しして楽しい一時をくれたみんなに感謝したいと思います。

同窓会が終った後、事前に予約していただいたスーパーホテルに送ってもらいました。ベッドがダブルベッドのように広くて、昔ドイツに行った時のホテルを思い出してしまいました。風呂は多分塩分を含んだような天然泉でだれもいなくてゆっくりできました。東京組の二人は風呂に入らずに寝てしまったようです。僕も部屋に戻って缶コーヒーを飲みながら途中で爆睡してしまったようです。朝起きて身支度をして朝食を取っていると東京組のN君が出かけるところのようだったのでちょっと待っていてもらい東名のバス停まで送ってもらうことにしました。もう一人のM君はまだ寝ていたようですが、別れと感謝を告げて、N君にバス停まで送っていただきました。ラッキーなことに10分後に静岡駅行きがあり、しかも道路も混雑していなくて定刻どおりに静岡駅に到着しました。ここでもちょうど静岡に停車する「ひかり」があり順調に名古屋に帰ってきました。明日は仕事は休みますがまた来週からの鋭気をもらった同窓会でした。

今回の田舎への旅の電車とバスの中で一冊の本を読み終えました。この本は「少女パレアナ」と言うエレナ・ポーターと言う人が書いた児童文学に属する小説ですが、僕にはすごく感動的でした。以前紹介したオグ・マンディーノの「12番目の天使」以来の感動でした。なぜかわからないけど自然に涙が出てきてしまうこの小さな天使がかわいくてたまりません。僕も年をとって精神はだんだん童心に戻っているのかもしれません。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
きょうはこれまでです。

コメント
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