”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ゴルフ編&ヨット編

2007年07月29日 17時44分21秒 | 趣味
7月29日(日)晴
うっとおしかった梅雨も完全に明けたようで、今年も夏本番になりました。
27日(金)はゴルフ、28日(土)はヨットと遊びすぎて今日は一日まったりです。昔は遊びが何日続こうが元気もりもりでしたが、最近は疲れます。
金曜のゴルフは暑さの中ペットボトルのお茶3本飲みながら頑張ったのですが、結果はいつものとおりパッとしませんでした。とにかくほとんどダボになってしまうんだからダメですよね。ダボ8、ボギー4、パーたったの1、トリ4でした。1ホールだけ2nd OBでメタメタの9がありました。
今日の悪さの原因は暑さより、新しく購入したアプローチウエッジのミスがすべてでした。50y以内からのアプローチにすべて失敗しました。それも全部ダフってちょろばかり。さすがに途中からアプローチはピッチングに変えたけどうまく行かないものです。18000円も出して買ったのによくなるどころか3オンの予定が4オン、5オンになってしまうんだからアプローチのミスは恐いものです。
もう少し練習を積まないとダメそうです。

疲れてぐったりになりながら翌28日は朝5時に起きて、日比野の市場にBBQの材料を仕入れに行き、ヨット&BBQの準備で疲れてる暇もありませんでした。みんなが来る前にハーバーに行ってヨットの点検です。先週まで雨が降り続け、おまけに台風まで来てしまったものだから船の底に雨水がいっぱい溜まって汲み出すのに30分ぐらいかかってしまいました。それでもみんなが来る9時半にはすべて準備万端にしました。今日は僕の職場のみんなに楽しんでもらおうと企画したのですが、みんな多分無理して参加してくれたかもしれませんが15名ほどになりました。風もほどほどにあってクルージングには最適の天気でした。多分乗船したみんなは感じたと思うのですが、船に乗っている時は比較的冷たい風を全身に受けながら走るので暑くもなく、気持ちよかったと思います。
むしろBBQの方が暑くて大変だったかもしれません。2人のカメラマンに帆走している写真を撮ってもらったので、できあがったらブログでも紹介したいと思います。何はともあれ食事のBBQが終ったら、後半のクルージングは皆さんもういいと言う顔つきなので止めにして解散しました。僕も前日のゴルフとでかなり疲れていたので、みかわ温泉で独り占めの温泉につかり、ゆっくりさせてもらいました。
そして今日はもうゴルフの練習に行く気力もなく一日まったりです。
しばらくゴルフもヨットも休みにして寝ていたい気分です。そう言えば昔学生時代のヨット部の合宿の後半になると1分でも2分でも寝ていたくなり、よく先輩に布団蒸しにされてました。でもその時間は至福の時間ですね。何事もそうですが自分の全力を尽くして取り組んだあとの休息の時間ほど幸せを感じる時はないと思います。
疲れるから止めるんじゃなくて、自分の納得の行く仕事ができるまで、ゲームの終了まで全力を尽くすことが最近の世の中なくなっちゃったんじゃないでしょうか?何事も自分の精一杯を尽くしたあとにこそ、幸せとか成功とか至福の時間とか結果系の話があるのだと僕は思ってますが、最近の世の中そこまでしない風潮が多いのはちょっと残念です。
それではまた。
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しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(123)

2007年07月24日 23時52分22秒 | ビジネス
物事7月24日(火)晴
まだ梅雨明け宣言は東海地方ではでていませんが昨日・今日の様子だと明けたような青空ですよね。僕にとってはうきうきするような天気になりました。真夏の太陽と青い海と白いヨットの季節です。今年も汗びっしょりになりながら楽しめたら最高です。
さて今日のテーマは去年の10月22日を最後に止めにしていたビジネス編を再開しようかと思います。と言ってもそんなにころころ信念が変わる訳ないのでビジネス論は控えめにしてもっと精神の持ち方とか哲学に近い話をしてみようかと思ってます。たまたま1年近く前に(06年9月3日~15日)ビジネス編の104~114まで10回にわたり、儒教の経典である四書の中から「大学」について悪戦苦闘の解釈を試みました。それに呼応して同じ四書から、今回は「中庸」を解釈してみようとしています。前回は宇野哲人さんの訳を変形した難解なものとなってしまった反省から、同じ宇野哲人氏の全訳からさらに僕が理解したレベルでかくつもりです。
今回はその前段として儒教全般の解説と「大学」と「中庸」の違いのようなものを簡単に紹介することにとどめ、次回以降のビジネス編において10回程度の連載にしてみます。と言ってもその間、途中にヨット編やゴルフ編や番外編も入ることはお許し下さい。週1回の平日はビジネス編、土日はヨット編・ゴルフ編等を原則として続けてみます。
さて儒教の経典は四書・五経ですが、これらの元はと言えば中国太古の神話の時代の聖人である堯(ぎょう)、舜(しゅん)、禹(う)の時代から周の文王・武王の時代までを理想として、孔子がそれまでの伝統的な生活様式や社会通念・道徳や考え方を整理して、考え方や修業の方法を説いたものが儒教とよばれているようです。従って儒教の教えは極めて普通であることが根本であり、人間臭さを追求したものと言えます。そこが道教と異なるところで道教は無為自然といった人間を超越した所に根本をおいている点でむしろ後世になって儒教に対抗してできたものであると思われます。道教による儒教の攻撃が始まった時代に孔子の教えを後世にきちんと伝えるために記されたのが「中庸」と言う書物です。これらの経典は宋の朱熹(朱子)によって整理され四書五経として我々が知るところとなったので、それ以前は混沌としていたと思います。
儒教の経典のうち「大学」は政治に重点をおいたものであり、「中庸」は倫理に重点をおいたものといわれてます。要は「大学」は人を治める方法を説いたもので、「中庸」は己を修めるための倫理・道徳を説いたもので、この二つを持って「修己治人」と言い、この二つが儒教目的と言われてます。要は己を修め、人を治め、国を治める考え方を記した書物が「大学」、物事の道理を説き誠を尽くすことが天命だとする生き方の原理・原則を説いたものが「中庸」だと思います。
ここまでをちょっと頭に入れて次回以降を見ていただけばよりわかりやすいかなと思います。
それでは、次回のビジネス編もよろしく。
ただし今週末は多分ゴルフ編とヨット編が入ると思います。悪しからず。
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しんさんのよもやま話・・・お盆

2007年07月23日 00時03分19秒 | Weblog
7月22日(日)晴時々曇
今日は静岡の田舎に墓参りに行ってきました。実は僕の田舎(静岡県御殿場・小山地区)はお盆が7月23日~26日なのです。普通新暦では7月13日~16日がお盆で、主に都会のお盆は7月が多く、地方では8月13日~16日です。なのにうちの田舎は新暦の盆から10日遅れでお盆になります。従って会社に入ってからと言うものお盆には墓参りに行くだけでゆっくり田舎で過ごしたことはありません。しかもなかなか休みが取れないので今日のように盆の前後の休日に日帰りで墓参りだけしておくのが過去30年もつづいています。逆に8月のお盆にみんな田舎に帰省するのですが僕はもうお盆が済んでしまっているものですから、毎年夏休みはとってもゴロゴロしているのが常です。昔は8月のお盆に田舎に行く人たちをうらやましく思ったこともありましたが、今は阿波踊りやねぶたや竿灯や花笠やらいろいろな地域の祭りに入れる自由もいいなと思います。もっとも阿波踊りぐらいしか行ったことありませんが、これから自由に行けると考えるとこれもありかなと思います。ところで春の彼岸の中日とお盆と秋の彼岸の中日には、もう30年以上もずっと墓参りを欠かしたことがありません。決して信心深いわけではありませんが、長男なのに田舎を離れて生活している親不孝の罪滅ぼしのような一面があるのだと思います。親や兄弟と仲が悪いこともありませんし、できれば生まれた土地で生活できたら最高かもしれません。ただ自分のやりたい仕事や自分の好きな趣味をするにはむずかしい土地だったとしか言えません。
本来、盆の供養は先祖の霊を地獄の苦しみから救い、成仏させる行事ですが、墓参りには現世に生きている一族郎党の健康や繁栄をご先祖様に見守ってもらう役割もあるのではないかと僕は考えているので墓参りは欠かしたことがないような気がします。
今週はゴルフもヨットも予定は入れずになにもない週末だったけど一応義務を果たした気分です。また来週末からはゴルフにヨットに忙しくなりそうです。でも気分転換ができるほど仕事は充実するのも事実だと自分はいつも思います。
このブログを読んでいただいたみんなも充実した仕事をするためにも休みは自然に親しみ思い切り楽しんだ方がいいと思います。自分が楽しんでいれば人は集まってくるものかもしれません。だから一人ではどう楽しんでいいかわからないなんてこと言わないでくださいよ。一人でも楽しめることはいっぱいありますよ。ただ自分が飛び込んでみないと物事のよさはわからないものです。思い切って何かに挑戦し続けることが大事かもしれませんね。
それではまた。
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しんさんのよもやま話・・・番外編

2007年07月18日 23時51分09秒 | Weblog

7月18日(水)曇時々晴
現在僕は仕事以外にライフワーク的に取り組んでいることがあります。そう言うとヨットとかゴルフとか多分言う人が大半だと思いますがこれらは趣味として、いろいろ目標を持ってやっているものにすぎません。これらの趣味は僕自身の心を開放するために必要なことではありますが、それ以上でもそれ以下でもありません。
あまり人に言うことでもありませんが、心の持ち方の修行と言うか人間のあり方について、いろいろな古典を読みながら自分の納得できる形にして表現したいと思いいろいろな本を地下鉄の中とかちょっと時間が余ったときに読みながら、自分流にまとめようとしています。現在はこのブログでもちょっと紹介した「The Greatest Salesman in the World」と言う英語版の本を翻訳してます。まだ直訳になってしまっていますが、とりあえずすべて直訳的に訳してから自分流に意訳しながらビジネスマンの生き方の見本となるような表現にして若い人たちに読んでもらいたいと思って仕事の合い間に少しずつ内職的に進めてます。多分年内はかかるかもしれません。それともう一つは地下鉄の電車の中でいつも読んでいるのですが、こちらはよりよく生きるための哲学に近い本が中心で現在は「中庸」です。儒学の経典である四書五経の中の「中庸」です。時々このブログでも儒教や道教や仏教や神道の話が出てきているので僕が人の生き方についていろいろ言っているなと気がついている人もいるかもしれません。以前「大学」についてこのブログで書いてみましたが、ほとんど読んだ人もいない状況でしたし、僕自身も理解していると言うよりちょっと勉強してみたレベルだったと思います。そこで今度は「中庸」をもう少しかみくだいて話せるようにメモしながら読んでます。なぜこんなことをしているのかと言われれば、最初に言ったように人の生き方とか人間のあり方を現代風に表現してもっと若い人達にみてもらえたらいいなと最近特に思うからです。最近の日本人は国の伝統や精神を忘れて、おかしな事件ばかり起こしている気がしてます。これは戦後の教育が精神教育をしてこなかったことに原因があると僕は考えてます。だからもっといにしえの知恵をみんなにつけてもらえたら、もっと日本人としていい生き方ができ、精神を病む人ももっと少なくなると信じてます。僕はなんのとりえもない人間だけど、一人でも二人でも僕の表現する生き方の知恵をつけてもらえたら僕もこの世に生きて少しは役に立ったといえるかもしれないと思ってやっていることです。結果としてどうなるかはよくわからないけど古人の教えを今一度日本人の心に思い起こすきっかけになれば最高です。そんなわけで番外編にはこの種の話を今後書いて行こうと思います。もちろん社会現象の評論も織り交ぜながらですが。
では次回からの番外編も期待して下さい。おやすみなさい。

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しんさんのよもやま話・・・ヨット編(07-11)

2007年07月14日 10時54分15秒 | 趣味

7月14日(土)雨
今週は一週間ずっと雨が降ったり止んだりの梅雨本番でした。おまけに週末には台風までやってくると言う始末です。おかげで3連休のクルージング予定は中止しました。泊まりで佐久島に行き、民宿に一泊してのんびり釣りでもしながら名物の蛸シャブを食べると言う計画は昨日の時点で計画縮小16日日帰りクルージングに切替、日曜の朝、再度台風情報を見て判断することにしました。ただこちらも中止になるかもしれません。そんなわけで昨日は台風に備えてヨットの陸揚げ依頼、民宿のキャンセル、メンバーへの連絡とバタバタしてしまいました。
従って今週末は天気を気にしながらゴロゴロになりそうです。
そこで今日は、10日のブログで紹介した今年のアメリカズカップの続きの話をします。
まず復習をかねて前回のあらすじを言うと、アメリカズカップと言うのは4年に1回開催される世界最高峰のヨットレースです。もう150年近く続いているヨットレースで参加国の威信と技術をかけて最高の性能を持つヨットの戦いです。4年前の前回、スイスのアリンギがニュージーランドからカップを奪取し、今年はスペインのバレンシアで開催されました。カップ保持国のスイスのアリンギに挑戦できる艇はひとつだけです。この挑戦艇を決めるためのヨットレースがルイヴィトンカップと言うヨットレースです。皆が好きなあのルイヴィトン社がスポンサーですよ。かつては日本もニッポンチャレンジで挑戦しました。結局お金が続かず今は参加してません。代わりではないですが今年は初めて中国が参加しました。だいたい参加国の顔ぶれはヨーロッパ・アメリカの老舗チームと経済発展の著しい新興国になるようです。今年の挑戦艇はチームニュージーランドになった所まで前回お話しました。BMWオラクルレーシングチーム(アメリカ)の不甲斐ない敗退はスキッパー、クリス・ディクソンの解雇で幕となりましたが、20年近く前にも初めてアメリカがカップを奪われた時スターズ&ストライプスのデニス・コナーが非難を浴びました。でもその時は4年後に再度挑戦してカップを奪回しました。非難の的だったデニス・コナーは一躍ヒーローになったのでした。クリス・ディクソンも再度挑戦して汚名を晴らしてほしいものです。このような背景からできた映画が「WINDS」(ウインズ)と言う僕の大好きな映画です。どん底からアメリカズカップに再度挑戦して栄光をつかんだ最後のシーンに涙を流したのを今でも思い出します。
あらすじが長くなりすぎましたが挑戦艇チームニュージーランドと防衛艇アリンギ(スイス)とのアメリカズカップは6月下旬から7月上旬にかけてスペインで行われました。結果はアリンギが5勝2敗で勝ち、スイスがヨーロッパ勢初の防衛に成功しました。一回戦でアリンギが勝ったものの2回戦・3回戦はチームニュージーランドが勝ち一時はニュージーランド優勢だったのですが、4回戦以降アリンギ4連勝で結局は5勝目を先に取り防衛を果たしたのでした。でも最後の5勝目も1秒差の勝ちだったようでしたのでニュージーランドはかなり善戦だったと思います。
ニュージーランドは世界でも有数のスキッパー輩出国なのでいつかまた勝つのかもしれません。でも開催地が南半球になると注目度は今一なので複雑な心境になりますね。ただニュージーランドのヨットマンの層の厚さはすごいですよ。99年にニュージーランドがカップを手にした時のスキッパー、ラッセル・クーツが2003年にはスイスのアリンギに移ってスイスがカップを手にしたわけだし、その時完敗したディーン・バーガーが今やチームニュージーランドを
ここまでのチームに引っ張ってきたのですから。そういえばオラクルのクリス・ディクソンもニュージーランド出身でした。現在のアリンギのスキッパーはブラッド・バターワースですが彼はどこの出身かわかりませんがどうでしょうかね。僕が大好きで、唯一お会いしたことあるピーター・ギルモアもニュージーランドかオーストラリアの出身の方でした。ピーター・ギルモアはかつては世界マッチレースのトップセーラーでニッポンチャレンジのスキッパーも努めたこともある日本人にはなじみの深いセーラーです。20年も前にニッポンカップと言うマッチレースで見せた擬似タックなどいまだに記憶にあります。一度ニッポンチャレンジの艇内を拝見させていただいた時に彼の息子さんといっしょにお会いしたことがありました。それはもう10年近く前の話ですが。あの頃はニッポンチャレンジの初代スキッパーの南波誠氏と知り合いになったりその翌年にはレースで彼が行方不明になったり思い出多い頃でもありました。こんな話もまたいつかしたいと思います。
余談が多くなってごめんなさい。今週末は暇なのでつい余談が多くなってしまいました。
写真は今年のアメリカズカップの防衛艇アリンギと挑戦艇エミュレーツ・チームニュージーランドの写真です。ニュース報道の写真をコピーしました。まずいかな?

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しんさんのよもやま話・・・番外編

2007年07月10日 21時39分33秒 | Weblog
7月10日(火)雨
いよいよ梅雨本番になってしまったようです。今週末の海の記念日に合わせて一泊二日のクルージングを計画していますがそれまでに梅雨が一休みしてくれればいいのですが。それと台風4号の動きは日本を反れてくれるといいのですが。最近の天気は2・3日先もわからないのでもう少し様子をみないと何とも言えません。
さてところで今日はどんな話にしようかと考え、浮かんできた話は3種類。一つは読んでいる本の中からの話、もう一つは昨今の政治の話、残りの一つは大好きなヨットに関するニュースから今年のアメリカズカップの話。
本の話はよく出てくるので今日は止めにします。政治の話は愚痴っぽくなってしまうので一言。もっとこの国の将来に対する議論を戦わせてほしいものです。いつまでたっても、それぞれの足のひっぱりあいのような話ばかりじゃ、この国はどうなるのかな?政治家は対抗勢力のあら捜しとその言い訳ばかり。モラルの低い話ばっかり。これじゃぁ官僚だけでもまったく変わらない。
だからやっぱりヨットの話が一番かもしれません。今年は4年に1回のアメリカズカップがスペインのバレンシアで開催されました。アメリカズカップと言えばヨットマンにとっては世界最高峰のヨットレース。最高のヨットと最高のクルーで国をあげての勝負です。アメリカズカップは前回の覇者アリンギ(スイス)と予選を勝ち抜いてきた挑戦艇との一騎打ちの9回戦勝負。先に5勝した方の勝ちとなる勝負です。そしてアリンギ(スイス)への挑戦をかけて開かれるのがルイ・ヴィトンカップです。今年のルイ・ヴィトンカップの準決勝戦には予想通りのチームが勝ち上がってきました。多分最高にお金をかけてすごい船でカップ奪取に燃えるアメリカのBMWオラクルレーシング、4年前にカップをスイスに奪われたチームニュージーランド、それにイタリアのルナロッサチャレンジ、開催国スペインのデサフィオ・エスパニョルの4チームです。チームニュージーランドとデサフィオ・エスパニョルとの試合は順当にチームニュージーランドの勝利。ただスペインも2勝するなど予想以上の健闘でした。ところが次の準決勝はBMWオラクルレーシングがイタリアのルナロッサに完敗です。5勝1敗でイタリアが勝つのですが、オラクルはスタートですべて負けると言うみっともない試合をしたようです。スキッパーのクリス・ディクソンともあろう人が情けないですよ。チーム内のいざこざがあったとは言うものの「USA98」と言うヨットは多分世界で一番の技術を駆使し、一番早い船のはずですがスキッパーとクルーの腕の問題としか言いようのない結果でした。ルイ・ヴィトンの決勝戦はチームニュージーランドが5勝0敗でルナロッサを破りアメリカズカップの挑戦権を得たのでした。それにしても負けたルナロッサにスタートで一回も先行することなく敗れたオラクルレーシングは何と言ったらいいんでしょうかね。クリス・ディクソンがその場でチームを解雇されたのもいたし方ないでしょう。
さてそれで本番のアメリカズカップはディフェンダーのアリンギ(スイス)と挑戦艇のチームニュージーランドとの一騎打ちになります。だんだん長い話になってしまいました。この話はまたあとでしましょう。こちらも意外とあっけなくアリンギが勝利してスイスの防衛成功となります。
お付き合いありがとうございました。ではまた。
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しんさんのよもやま話・・・ヨット編(07-10)

2007年07月08日 09時34分24秒 | 趣味
7月8日(日)曇
昨日、7月7日(土)は七夕でしたね。5月5日の端午の節句にも書きましたけど、5節句の中の一つですね。あっちこっちで七夕まつりが行われているのでしょうけど、本来旧暦で祝った方がいいと僕は思います。そうでないと織姫と彦星がかわいそうですよ。一年に1回逢瀬を許された”こと座”の1等星ベガ(織姫)と”わし座”の1等星アルタイル(彦星)は毎年会うことができないのですから。旧暦の行事を新暦(グレゴリオ暦)で行うこと自体無理があると言うことです。この時期は日本では梅雨で毎年天の川は見れませんから。それと折角我々の祖先が季節に合わせて作ってくれた行事の意味も薄れてしまいます。いや行事に込められた先人の知恵を忘れ形式だけが残っていることは日本人のアイデンティティがなくなっていくことかもしれません。もっとも織姫と彦星は雨が降ってもカササギの群れが翼を広げて橋を作ってくれるおかげで会えるそうです。
と言う話は別として、昨日は仕事でお世話になっている方達をヨットにご招待し、佐久島にクルージングに行ってきました。トップのWさんは奥様と一緒に出航を見送りに来ていただきついでにレイアの写真もいっぱいとってくれたようなので、できあがったら、また紹介したいと思います。ご本人達は船に乗りたくないとのことで見送りだけになってしまいましたが、Yさんとkさん、それに3人のエンジェルを乗せ、こちらはいつものY氏・M氏と僕の3人で来週の佐久島一泊クルージングに備えた偵察を兼ねて行ってきました。天気は小雨がぱらつく程度の曇でしたが、風がほとんどなかったため、またもや機帆走です。操縦は山彦のKさんほとんどやってくれました。途中の釣り場でちょっとアジを狙って見ましたが釣れそうもなかったので佐久島に直行。11時30分頃到着。迎えの車で昼食を予約してある民宿へ。佐久島周辺で取れた魚料理は刺身・天ぷら・煮付け、それに蛸シャブと堪能しました。蛸シャブはかなりおいしいですね。それにヘルシーです。一皿を8人でも食べ切れませんでした。腹いっぱい食べて、まったりとゴロ寝して2時間のんびりしました。静かな島で聞こえる音はウグイスの泣き声だけです。最初は携帯の着メロとばかり思ってたのですが何度も聞いてほんものだとわかった次第です。ご招待したはずなのにYさん達にごちそうになってしまいました。ありがとうございました。帰りは3人のエンジェル諸君にまかせたのですがMさん・Nさんはいつの間にか寝てしまい、残ったNOさんが入港まで一人でやってくれました。ご苦労様でした。
一日中小雨まじりの曇り空でしたが気持ちよいクルージングでした。帰港後の蒸し暑さを考えると船の上は快適です。来週は佐久島をゆっくり探索できるのと釣りも充分できると思いますのでまた楽しい報告ができそうです。あとは天気次第です。
今日は疲れたので一日まったりです。でもゴルフの練習には行こうかな。
ではまた。
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しんさんのよもやま話・・・番外編

2007年07月04日 23時46分36秒 | Weblog
7月4日(水)曇時々雨
うっとうしい日が続きますがみなさんは体調いいですか。今年は自分としてはゴルフに力を入れている話は今迄何回もしていると思いますが練習に行く度に大変です。今日も仕事が終わり家で食事をし、すぐに練習場に行って順番が来るまでブラブラして、30~40分待ってやっと練習が始まります。この時期は2~3回素振りをすると汗がもうじわじわっとしてきます。ミドルアイアン、フェアウェイウッド、ドライバーと練習して、もう汗だくになります。ちょっと一服してまたミドルアイアンを練習して、最後にピッチングウェッジ、サンドウェッジでそれぞれフルスイング、ハーフスイング、40Yアプローチを練習します。これでだいたい100球を少し超えるくらいです。終った時はパンツからシャツまで汗でびっしょり。練習を終えると駐車場で上半身裸になって着替えをしますが、さすがにパンヅでは着替えられないので、こちらは家までがまんです。とにかく汗かきなのでこれで体重は1.5Kgぐらいは減ります。ところが汗を出したあとの水分補給で朝にはまた元に戻ってしまいます。
体重を3Kgぐらい落そうと、ほとんど毎晩ゴルフの練習に行っているのですが減量にはあまり効果がないのかな。ただなぜか体脂肪だけはよく落ちています。春先に30近くあった体脂肪も今は26ぐらいになってます。ちなみに今日は24まで落ちてました。汗をかくとどういうわけかわかりませんが体脂肪は減るようです。以前ホットヨガにも行ったのですがこっちは水分を補給しながらですが、もっとたくさん汗をかきます。そしてやっぱり体脂肪はかなり減ります。ただ体重はあまりかわりません。なかなか運動しても体重を減らすのは大変だと最近思います。ただ食事制限をしたり、薬を使ったりすることはやらない主義なのであくまで今のやり方をもう少し続けたいと思います。
もっといい方法知っていたら教えてほしいものです。
ただ健康を考える時最近の医学では物理的な数値だけをバロメーターにしてるような気がしてなりません。そしてその数値をコントロールする医薬品ばやりです。薬で物理的数値をコントロールできるかもしれないけど、そのためにもっと大切なものを失っているような気がします。僕は健康といった時一番大切なのは心のあり方だと思ってます。そして心の持ち方で少々太っていようが物理的数値が悪くても長生きできるような気がしてなりません。心が生き生きとして、人生が楽しく過ごせることがひょっとして一番の健康かもしれません。
そのためには、もっと心のケアをアドバイスできる人がいても良いような気がしますがどうでしょうか?たとえば安岡正篤先生とか中村天風先生のような人です。まぁ本を読めばそれでいいかもしれませんが、現代にはどうしていないのかな?日本人の心をもっと大切にする風潮があったほうがいいと思うのは僕だけなのかもしれない。
話がどんどんそれて大変失礼しました。でも最後まで読んでいただきありがとうございました。
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