西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

樹木の利用と植栽の推進策(課題)

2005-11-16 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
今日から6週間の「生活環境学フィールドワーク」は、9人の1回生担当で、課題を与えて追求する。今まで高槻・樫田の森林地帯の見学、木のベンチや椅子(兼物入れ)製作で樹木に親しんできたことを前提に、更に「現場」での樹木、木材の具体的導入について、提案することを課題としたい、と話した。森林の多目的機能について林野庁がまとめている八つの機能(生物多様性保全、地球環境保全、土砂災害防止機能/土壌保全機能、水源涵養機能、快適環境形成機能、保養・レクリエーション機能、文化機能、物質生産機能)について具体的に説明した。提案はインテリアから建築そして町づくりに及ぶ。最後の町づくりも「味噌」で次回は、ケーススタディに高槻市の「町歩き」をすることとした。高槻市のO.さんに地図を貰い、行くべき場所を概略聞いてある。
次に、何かの参考に9月に行ってきたノルウエーとロンドンの様子をパワー・ポイントで写して説明した。(この様子はブログの9月22日以降10月6日頃まで多数存在している)彼女らの今日の「取り組み」の感想文を見ると、私が力を入れて話した前半より、「スライド」の後半に皆強い印象を持ったようだ。やはり「百聞は一見に如かず」なのであろうか。この「スライド」説明に30分かかったが、これを今週の土曜日に「つなね」で15分以内で説明しなければならない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿