西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

聖公会系学校教職員研修会の聖餐式について

2006-08-24 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
昨日まで3日間あった聖公会系学校教職員研修会の締めくくりが川口教会での聖餐式だった。クリスチャンではない私にとっては、興味があったが、同時にどう対処したら良いか不安もあった。とにかく、いつも大学で「紙」を見ながら歌っている賛美歌の音量とは比べものにならない位の音量、はっきりした音、メロディが周りから聞こえてきた。参加者におけるクリスチャンの比率が高いのであろう。聖歌303番はドイツ国歌と同じメロディだと「発見」した。昔ドイツ語を大学で習った時、昔の戦前の「Deutchland Deutchland uber alles uber alles in der Weld(世界に冠たるドイツ・・)」というのを一寸覚えたことがある。
さて、この式の最後は、宇野 徹主教が仕切って、キリストと弟子との最後の晩餐のようにパンと葡萄酒を会衆に与えて「キリストが十字架で死んでも永遠に一体です」という儀式があった。非キリスト教徒は、どう対応したら良いか、古賀チャプレンにお聞きしたら、パンと葡萄酒は口にしなくても良く、主教の前で胸に右手を当てて頭を若干下げる、とのこと。聖公会では非キリスト教会衆にも主教が祝福を与えるとのことだ。大変貴重な体験だった。後で聞くと、パンは食べやすいウエハウス系、修道院で作っている。葡萄酒もキリストの血に模して本物の赤ワインとのことだった。

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