西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

二人が立ち働かれる台所を

2008-09-05 | 住まい・建築と庭
今朝、我が家の台所が混雑した。

何故なら、妻は「木工教室」に一日中行くため、弁当を作ろうとしている。ついでだから、と私の分も頼んだ。たまに炊く赤飯に、卵まき、オクラ煮、夕べ作ったミニハンバーグ等を弁当箱に詰めている。

私は朝食担当なので、いつもの納豆に大根おろしを混ぜ、ご飯(今日は赤飯)、野菜・果物ジュース、ヨーグルト、そして食後のコーヒー準備である。まあ単純な作業だが、二つ、二人が「狭い」台所で一時に作業すると混雑するのだ。

仕方なく時間差で何とかこなしたが、考えてみると、今日のような場合のみならず、お客を迎えたときの食事準備、親が子と肩を並べて家庭の味を伝授する場合、パーティーなどでお客参加で準備する場合等、複数人の台所立ち働きが将来のトレンドではなかろうか。

こうなると、「二人(以上)が立ち働ける台所」を多様に工夫する必要が出てきた、と言えよう。まあ空間型としては、短一列型のものから長一列型、L字型、U字あるいはコの字型台所へと変化するのではないか。明日行く「はーぶ」さんちの台所もコの字型で夫婦仲良く立ち働いておられる。

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