西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

原発より自然再生エネルギーへロードマップを

2011-05-26 | 時論、雑感
今朝の『朝日』では、原発反対42%、賛成が34%で「日本で初の逆転」という。
折しもフランスでのG8会議で菅さんは「2020年代には自然再生エネルギーを20%としたい」と「国際公約」を語った。今の2倍以上である。

民間人の孫 正義さん(ソフトバンク)は「日本の休耕田、耕作放棄地の2割を利用して太陽光発電を行い、2020年までに全電力の30%を確保したい、と述べている。(原子力は減らしていく) 菅さんは原子力発電をどうするか明確に言っていないところに「弱点」がある。

折しもスイスは2030年代には原発を全廃すると発表、既に全廃方針のドイツに続いている。イタリアも止めるようだ。(推進はフランス、アメリカである)

地震列島の日本でも順次廃炉にするロードマップを示し、代わりに自然再生エネルギーと節電の前進を宣言する時にきているのでは、と思う。

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3 コメント

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太陽光発電は高価 (保坂変人)
2011-05-26 13:21:55
日本の休耕田、耕作放棄地は農地として生き返らすべきであって、太陽光発電に無駄に使うべきではない。
事務所や工場や家庭の屋根を有効に使えばよい。
それよりも、電気料金が太陽光発電よりも格段に安くなる風力発電に資本を投入すべき。
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時期尚早では (角田 風士)
2011-05-26 16:03:49
有識者の貴重なご意見はご最も思いますが、一般の方にとっては東電の事故がまだ終息していませんので、時期尚早のように思われます。
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そうですね (ichiro)
2011-05-29 16:00:12
そうですね、農業も大切ですね。まあ千万戸の屋根に・・・、と言っているので「太陽光」は、それが一つ(地震で大丈夫かな)、その他の風力始め色々な工夫はすべきですね。

東電の事故処理、補償処理も喫緊大切なのは論を待ちませんね。
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