西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

藤森照信さん講演(8)内陸首都の構成理論=風水論

2005-08-31 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
古代の内陸首都の藤原京、平城京、平安京などは、中国の風水説で出来ている。中国の古代首都は、内陸にあり海と全く関係なかったので、海が立地や都市構成論に出る幕がなかった。従って、日本の古代首都でも海が出てこなかったのだ。(難波京、福原の都などはどうなのか?)風水論は、水が入っているが、実際は水を嫌っていたと言う。
(そこで上田篤さんは、海からの視点、ということを言っている)
藤森照信さんは、少し上田篤説に傾いている、内陸の信州生まれで小学校5年生まで海を見たことがなかった自分として「残念だが・・」と言っている。

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