西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ブログの知り合いから本の恵贈あり

2009-02-11 | SNS、地域SNS、ブログ
ブログで知り合って、リアルな付き合いになったこともある(仁田昌邦さん)が、ブログで質問されて少し答えていたら、そこから繋がりでの情報も入れて本を書かれた人がいて、今日、その本が恵贈されてきた。栗林 浩さんだ。

その本は『続 俳人探訪』(文学の森社刊)である。私が若干関与したのは、芭蕉の『奥の細道』の諸本の真贋論争に関する部分だ。実は、3年ほど前に井口 洋さんが奈良女子大を定年退職の時に芭蕉に関する最終講義(退休講義と称する)をされたのだが、それをブログに載せた。http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/4a75d633c4b5040e7c45ddbed103e042

これを読まれた栗林さんが連絡してこられたのだ。井口さんに伝えて論考の抜き刷りを貰って送ってあげた。それらも使って上記の本の一部を書かれたのだ。

この本の奥付を見ると、栗林さんは、北海道出身、北大大学院工学研究科修了、私より3歳上だから、今や俳句の世界を楽しんでおられるのだろう。芭蕉の本の真贋についても筆跡鑑定や紙質の科学的判定等にこだわっておられるのは「理科系」的かな、と思う。興味ある方はご一読あれ。今後とも俳句評論に注目していきたい。

ブログ付き合いの発展の一例である。

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