西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

向島ニュータウン(7)-4街区の集会所

2005-11-23 | 京都の思い出(松ヶ崎、向島時代)
向島ニュータウン4街区100数十戸の集会所は、共有空間で、全戸で管理組合を作っていた。今もそうであろう。大きな洋室1室で、トイレや流しがついていた。管理組合の役員会が月1回あり、年に1回の総会があったが、それらは勿論、集会所で行われていた。夏休みに子ども達の「お泊り会」を集会所でやって子ども達が大いに喜んだこともある。私は、この4街区に16年8ヶ月間ほど住んだが、一度だけ集会所管理組合の役員(理事)をしたことがあり、その時に、4街区の隅々まで分かった。町内の役員は少なくとも一度はしてみるものである。今度、写真の集会所を訪れると、「高齢者施設」といった看板もかかっていた。恐らく行政(京都市)の「施設」に指定されたのであろう。4街区の共用空間というと、集会所、公園、道路なので、この集会所の敷地内に物置小屋を作って、街区の清掃道具等も置いてあった。(写真は、4街区の集会所、左手は住戸、後ろは3街区住棟、右手に3街区に抜ける小路がある)

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