西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

せいか地域福祉ドットコム総会・懇親会に参加する

2012-06-30 | 地域居住学
2012年(平成24年)6月28日(木)、精華町役場で行われた「せいか地域福祉ドットコム総会」、その後、けいはんなプラザのラ・セーヌで行われた「懇親会」に参加した。
これらは精華町では歴史的に初めてのことだった。

これは2008年に始まった「隣人まつり」集会に発している運動だ。「隣人まつり」そのものは、更に10数年前にフランスではじまり世界中に広がっている運動だ。

この運動は、歴史的に家族の「つながり」、共同体(コミュニティ)の「つながり」が薄れてきた中で孤立し孤独になる人々が増えてきたことに対する一つの運動なのだ。

我々の運動は、2008年に始まってから4年目に当たり、ここまできた。精華町と言っても3万人を越える人口をかかえ、町一本で運動を進めるのは、難しい。

そこで、三つある中学校区域で具体的運動を展開することになり今日に至っている。

私は、精華南中校区に住んでいて、その区域での具体的運動に参加してきた。

で、我々の所では、地域住民の「居場所」「たまり場」を作ることになり、具体的に空き家を見つけて契約してスタートした。その家は「木津川きずなポート」と名付けられた。

「ドットコム」というのは、.com であるが、懇親会で聞いていたら「(住民で)どっと混む」ということにも通じるということだ。そうあって欲しいな。

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