西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

稲畑汀子さんと高浜虚子

2006-04-22 | 生活・空間・芸術と俳句・川柳・短歌・詩
今日も寝床でラジオ深夜便「心の時代」をうつらうつら聞いた。(ブログ検索では過去10回ほどラジオ深夜便が話題となっている)「ホトトギス」の稲畑汀子さんがお祖父さんの高浜虚子について語っていた。花鳥諷詠、客観写生と言ったのが高浜虚子である。
春風や 闘志いだきて 丘に立つ  虚子 

6時頃に起きてカーテンを開けて庭を見た。柿ノ木の萌黄色の若葉が目に染みた。四季折々の自然の風景が我々に生きる力を与え、癒しにもなっていると本当に思った。
四季折々 虚心坦懐 句をひねり
我が庭に 柿の萌黄葉 踊りけり  市路
(私注:四季には子規が、虚心には虚子が隠れている)

そういえば学生で山頭火の「分け入っても分け入っても青い山」が好きという人がいた。

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