西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

安倍外交シュミレーション

2014-08-27 | 時論、雑感
安倍総理は、集団的自衛権の閣議決定をはかるなど強気で政治を行っている。外交についても岸田外相任せにせず自ら大筋を決める時には乗り出している。果たして上手くいくのか。

今日、テレビ(フジテレビ、関西テレビ)の「アンカー」で評論家の青山さんは、安倍総理は、日本の外交路線で(アメリカからの)「自立」の大転換をする「賭けに出た」と言っている。そのポイントは、11月に日本に来ることになっていたロシアのプーチン大統領は、ウクライナとのごたごたでアメリカやEUに抗してウクライナ国内の親ロシア派の肩を持っているため「制裁」されることになり、日本もアメリカ、EUに従う「外交路線」(プーチン大統領の訪日延期)を取っているかに見えたが、その11月のプーチン大統領の訪日を積極的に認めたことにより、日本は、アメリカとの「対立」点を持ってしまった。

しかし、一方、アメリカの「日本は中国と、もう少し仲良くやるべし」との助言にはしたがって、安倍さんは同じく11月に中国の習近平国家主席と日中会談に応じるようだ。外交は複雑だ。

さてロシアの日本への土産は何か。中心軸は、北方領土の日本にとってのプラス解決案であるだろう。対して日本は、天然ガスを買い付けますよ、というカードを切るのかな。

日本の通底する外交課題の、尖閣列島問題、竹島問題、北朝鮮拉致問題等を一気に解決する「手」はあるだろうか。


ある意味、「八方美人的」に外交を前進させよう!!ということかな。




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