西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

平仮名と片仮名の元漢字(2)の学習

2010-02-16 | 言語・字・言語遊戯

さ(左の草体)サ(散の草体)、し(之の草体)シ(之の転形)、す(寸の草体)ス(須の草体の旁の終わり部分)、せ(世の草体)セ(その転形)、そ(曾の草体)ソ(曾の最初の二画)

た(太の草体)タ(多の上画)、ち(知の草体)チ(千の全画の転形)、つ(州の略体の草体か)ツ(州の略体)、て(天の草体)テ(天の最初の三画の転形)、と(止の草体)ト(止の最初の二画)

な(奈の草体)ナ(奈の最初の二画)、に(仁の草体)ニ(漢字の二)、ぬ(奴の草体)ヌ(奴の旁)、ね(禰の草体)ネ(禰の偏)、の(乃の草体)ノ(乃の最初の一画)

中国から輸入した漢字を元にして、「草体」「略体」「転形」「偏」「旁」「一部(数画)」を自在に利用している。我らが祖先、古代日本人も想像力も創造力も豊かだったのだな。(続く)

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