西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

事故の隠蔽

2007-03-23 | 時論、雑感
電力会社で事故隠蔽が続発している。原発の重大事故(北陸電力、東京電力・・)だけでなく、水力発電での利用水量の虚偽記載もある。電力会社は、北海道電力から九州電力まで地域独占企業である。地域の電力安定供給に責任がある。原発の場合、事故が明らかになると、安定供給の「エース」と思われている原発に「ストップ」がかかると恐れての隠蔽であろう。しかし、それでもっと大きな事故に繋がる恐れもあったのだ。原発が昼間の電力ピークに対応すると夜に出力を急に落としにくいので、夜間に電気を使わせる「圧力」が働くなど、一寸変なことにもなっている。これらをチェックするシステムを確立することは大事な上に大事である。

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1 コメント

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電力の消費 (ゆうぜん)
2007-03-24 16:15:38
原発に反対してる人は多いのに
温暖化を気にしている人は多いのに

選挙の投票をサボるように
エネルギーを使わないように努めてる人が少なくて気になります。

わたしの一票ぐらいではどうにもならないと思ってしまうように
一人ぐらい節約してもと考えているのでしょうが

修理して使う
(修理するより新しいものを買ったほうが安いという
問題を何とかしないといけないと思いますが)

必要か考えてから買う等見直して欲しいですね。
物を作るためにもエネルギーは使われていますから。


いずれ年を取って車にお世話になるにしても
近距離だったら足を使う、公共機関を使う等、
若い方には特に実行して欲しいなあと思います。

経済至上主義の国のやり方も変えていかなくては
どうにもなりませんがね。


会社の利益至上主義は問題ですね。

今はこれでも内部告発など出て
少しは改善されるようにはなったのでしょうけど。

消費者が湯水のように使うことと
電力会社が風力発電を全量買い上ることで
電力が足りないという点はかなり解決すると思います。
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