定期観測から
1.地下水に関するデータは、82本中59本が上昇した。東海の井戸は、17本中12本、紀伊半島の井戸は、22本中17本、関東基準井戸は、5本中4本が上昇した。四国の井戸は、27本中19本、関西基準井戸は、11本中7本が上昇した。
2.天気図は、梅雨前線が九州にかかり、伊勢湾付近に高気圧がある。夕方から天候は悪化していく。高気圧は1026気圧、低気圧は988気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は480キロから400キロに下降した。フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールは西45度、CMEの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、仙台、栃木で焼けた。近畿は彩雲観測が多い。昨日の夕方は焼けは強く、M5クラスの現象になっていた。
5.結論
①地下水変化、大潮の時間帯、満月、コロナホール西45度、MクラスのフレアでM6クラスは起きてもおかしくない。変化次第でのM7クラスは否定しない。海外の地震は警戒である。
②国内は、概ねM5クラ震度4以内の状態であるが、変化次第でのM6クラスは否定しない。地震には注意である。