定期観測から
1.地下水に関するデータは、78本中52本が上昇した。東海の井戸は、16本中10本、紀伊半島の井戸は、21本中13本、関東基準井戸は、5本中3本が上昇した。四国の井戸は、25本中15本、関西基準井戸は、11本中11本が上昇した。
2.天気図は、台風17号が関東に接近、台風18号は台湾付近にある。大気の状態は不安定で、フェーン現象で気温の上昇が起きる。高気圧は1036気圧、台風18号は925気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は360キロから500キロ前後で推移、フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホール、CMEの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、中津で真っ赤な焼けになった。M5クラスの状態で、その他は甲斐、たつの、松山、別府、島原で観測された。
5.結論
①地下水変化、Mクラスのフレア、大潮の前日で変化次第でのM6クラスの状態である。上昇回数からはいつM7クラスの地震になってもおかしくない。地震には注意、警戒である。
②国内は大気の状態が不安定になっている。起きてもM5クラス震度4以内の判断でいる。今後の変化次第になる。