画像の恵比寿大黒は今戸焼の土人形としてはかなり大きな部類に入るものではないでしょうか?
大きさの割には手取りがそんなに重くないので肉薄にできているのかもしれません。
このように白眼と黒眼を描き分けた鯨型の眼を描いた人形が今戸の一部にあります。恵比寿大黒以外にも布袋様をはじめとして七福神などあったのではないでしょうか?
いかにも今戸の人形らしい群青色は使われておらず、恵比寿様の足部分の水灰色などベロ藍に胡粉を混ぜた色のようです。袖の臙脂色も古風な色なので江戸時代後期から明治の極くはじめくらいのものではないかと思うのですが、、。群青色は天保年間辺りから使われたと聞いているので、配色としてはそれより古いやり方なのだと思います。しかし、絵付けをした人の好みや、たまたまあり合わせの色ということも考えられるので、断定はむずかしいと思います。
表情がちょっとグロテスクな感じがします。
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