おはようございます。 生き生き箕面通信1455(121215)をお届けします。
・「子どもたち、孫たち、そして日本のために『脱原発』の声を広げてください」と、金曜デモで小沢一郎氏
「残された時間は明日一日だけだけど、最後の最後の1秒まで努力しましょう」と、懸命に訴えました。昨日12月14日、岩手県での選挙戦日程を打ち切って駆けつけた小沢一郎氏は、既に日が落ちて暗闇の首相官邸前・国会正門前で恒例の金曜デモの人々に気迫を込めて呼びかけました。
「明確に期限を切って『脱原発』を主張しているのは、わが未来の党だけです。しかし、脱原発の声はあまり広がっておりません。なぜでしょうか。マスコミが、脱原発という言葉を総選挙の争点から外しているからです。既得権と癒着するなかで、その中に組み込まれたマスコミは脱原発という言葉を外しています」
「これは本当に大きないびつであり、こうした状態がまかり通って行くなら、日本の将来は真っ暗な道を進むことになります。民主主義は数です。多数決であります。数が少なければ、どんなに立派なことも実現できません。最後まであきらめずに、『脱原発』の声を一人でも多く広げてください。お願いします」
大飯でも、敦賀でも、そして青森県の東通(ひがしどおり)原発デモ、活断層とおぼしき地層が明らかになってきました。しかし、原発を推進したい専門家は なんとか再稼働できる状態へ持ち込もうとへ理屈を振り回して抵抗しています。
今回の選挙は、原発推進から方向転換する最後のチャンスになるのかもしれません。それだけに私たちの投票行動がいずれ歴史的に裁かれます。悔いの残らない選挙戦にしたいものです。