生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信624 ・小沢氏の出馬を要請します

2010-08-19 06:59:58 | 日記
おはようございます。
生き生き箕面通信624(100819)をお届けします。

・小沢氏の出馬を要請します

 「支持率0%でも立候補すべき」と、ぼくは小沢一郎氏に期待しています。いま最も必要なことは、「日本丸」の針路を明確にし、日本がもつ力の総力をあげて、立て直しを図ることだと考えています。

 日本丸のすすむべき針路は、「世界一の平和国家」であり、「人々が助け合って心豊かな社会」をつくることです。そのためには、武力に頼るのではなく、あらゆる知恵と工夫を総動員して平和的解決の方策モデルを実績あらしめることであり、物の豊かさからは「さよなら」する「地球に謙虚な暮らし」です。

 民主党による政権交代は、そこにこそ意義があったはずです。ところが、迷走をかさね、いまは方向感覚がマヒして自分でも何を軸にしているのか不明な状態になっています。

 有権者の多くがフラストレーションをつのらせているのが、現状ではないでしょうか。

 これを打開できるのは、やはり小沢一郎しかいないではありませんか。小沢氏の”剛腕”ぶりはやや誇張されて伝えられていると思います。小沢氏にしたところで、多くの欠陥もあるいわば普通の人間です。ただ、政治家として、つまり真のステーツマンとして厳しい局面を乗り切りながら、自らを鍛えてきています。すべて、日本という国に一身をささげるために鍛えてきました。

 たしかに、田中角栄以来の金脈につながる「疑惑のイメージ」がつきまとってきました。しかし、これらはすべて「検察とマスコミ」の連携プレーによるいわれなきそしりにすぎません。その証拠に、いま検察審査会の対象事案として問題にされている「4億円」にしても、検察が1年以上をかけて大手ゼネコンの家宅捜索を含む強制捜査を経ても立件できませんでした。

 もともと検察が間違った見たての筋書きをつくり、その筋書きにあてはめようとしてマスコミに針小棒大にリークした「でっちあげ」だから、証拠の出て来ようもありません。

 どうかみなさん、検察の世論捜査とマスメディアのリーク情報たれながしをうのみにせず、冷静に証拠な何か、何が問われているのか、注意深く見ていただきたいとお願います。

 今日、軽井沢で開かれる鳩山派の研修会に小沢氏も出席するようです。そこで、出馬要請の環境が整えば本格的に動き出すでしょう。

 菅対小沢で決着をつけるのが、いま民主党に最も求められている案件です。