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ヤーコンのバッタ

庭のヤーコンは順調に育っていて、その葉の緑は鮮やかである。しかし最近、葉の一部分にほころび始めている場所が見られるようになってきた。

ヤーコンの葉を上から撮り込み


犯人は何種類かいると思うが、その代表はバッタである。上の画像でもその気になって見ればなるほどとうなづく人がいると思う。まだ小さい事、体色と葉の緑とが保護色となっているためなおのこと見付けにくい。庭にいるバッタといえばオンブバッタである。親になっても小さい(特にオスは)のにその子供である。今は大きい方でも7mm位である。このバッタにとっては、今の時期庭にある食材ではヤーコンの葉がピカイチということかもしれない。食いちぎられた部分は褐色に変わりだんだん汚くなるが、新しい葉の成長もまことに早い。

これは見えますか


これなら見えますね


お尻の後に黒い部分が見えるが、これは糞でなく水玉だと思う。自信がないが光の屈折で黒く写ったと思う。


この葉の上ではほかの昆虫も見かける。総じて小型である。カマキリ、蜘蛛(厳密には昆虫ではない)、トカゲ(これは厳密でなくても違う)、ハエ、アブ・・・・・

今日とらえたもの
 


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ニガゴリ観察

先日知人からニガゴリ(ニガウリ、ゴーヤ)の巻きひげの様子をアルバムへ入れたものがメールで届けられた。「巻きヒゲのメカニズムと美しさに感動」と書いてあった。巻き方が芸術的とのことでしょう。

毎年庭で栽培している成長過程のニガゴリを見ている。
蔓の成長にしたがってあるピッチでセットになって出てくるものがある。
最低限は葉と巻きつるのセットである。必ず葉と巻きつるは同時にでると考えてよいと思う。

葉と巻きつる



次はこれに花芽または脇芽が現れる。

葉と巻きつると花芽:左斜め上に伸びているのが巻きつる


花芽には小さな帽子を被る癖がある。

葉と巻きつると脇芽:右へ伸びている脇芽。ぽつんと出ているように見えるのは花芽かも



最も完成した場合はさらに脇芽または花芽が付いてくるといった案配である。

完全版:4点セット



花芽は最初のうちは雄花だけ、草丈が2mを越したあたりから雌花が登場する。この場合でも極めて雌花の割合は少なく、見つけるのが困難である。見つからなくてもさほど心配は要らない。見つけられなくてもキチンとどこかに存在していて、ある日突然その姿を公開する。

よく見てみると、株によっては蔓が延びてくるとある程度の成長後に巻きつるが途中で二股になるものもみられるとうになる。原因はわからない。

二股に分かれた巻きつる



この現象は、同じ庭に自生しているアマチャヅルでは一般的な現象だと思う。

参考画像:アマチャヅルの巻きつる


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