カルテ番号 ふ・5(2)
生計の為のヨガ。
生徒をお客として見てしまう。
ヨガ教室を客商売として扱ってしまう。
葛藤はあるが、生活する手段としての割り切りもできている。
その為にも、自分は綺麗な体型と若さを維持しなくてはならない。
自分が商品としての見本なのだ。
その見本が、言葉が出てこないのはまずい。
ヨガは心身が若返ると言っているのだ。
何か、自分の限界を感じる。
自分のヨガに限界を感じる。
誤魔化しているヨガから、もっと深いヨガに進みたい。
ヨガ。
意味は、結びが一番しっくりくる。
ボディ、マインド、スピリットの三位がある。
肉体と心と精神(魂・本質体)の分け方だ。
古代インドの例えとして、肉体が馬、車体(中に主)が魂、御者は心になる。
その御者(心)と馬(肉体)を結ぶのが手綱であり、ヨガである。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)